ちょろちょろしていると…M子に捕まりそう
7日はパパの74才の誕生日でした。

お誕生日プレゼントは浴衣地の湯上りドレスっていうものなのかなぁ。浴衣みたいに前を交差させて着るタイプで中と外に紐がついているデザインです。婦人もののLサイズだけどたっぷりした感じなので多分今の父にはぴったり。頻繁にお風呂に入れて頂いていて洗濯が追いつかずもう一枚要るかなぁと思っていたところにコレを見つけたのでご購入。当のパパはわからないかもしれませんけれど・・・
これは病棟のスタッフの方からのお誕生日カード。大勢の看護士さんやドクターと一緒に撮って頂いた写真が添えられていました。
こちらにパパが移った事で何より私達(私と弟)が助かっているような気がします。特別な病棟なので一般病棟よりは少々お高いですがそれに勝る恩恵を受けていると感じています。スタッフの皆さんから声を掛けて頂いたり励まして頂いたり…ありがたいことです。

この頃病院から帰る時間がポチの帰宅時間とほぼ一緒なので帰ってから遅めの食事です。
一陽ちゃんは炭水化物を控えめにしておかずは一緒。お蔭様で体重は1kg減ってお腹も引っ込みつつあります。CS観ながらガイチさんののびのびストレッチをやったりするとえーこんな簡単なステップもまともに踏めないのかぁとカックシしますがやらないよりはまし…と夜中に踊ったり(笑)

頭痛の種は相変わらずママです。いまやモンスター(ため息)
弟に様子を聞いても『ますます切れ味抜群。。。』
この頃ふと思うのです。
ママは
トゥーランドット姫かっ!!!
彼女の心の闇を救えるのは私達子供じゃないな・・・
このまま物理的な要求を飲み続けても何も問題は解決しないな…
ママが過去どんな思いで生きてきたのか。
彼女にとって苦痛の連続だったのかもしれません。
それを私たちが全て救ってあげることは不可能。
ただそれも彼女が選び取ってきた人生なのです。
あの時こうすればよかったとか・・・
あなたたちがいたからそうできなかったとか
言うのはNGでしょう。。。そう叫びたくなる。
それでも親だから。。。
そう、弟くんは言います。
そうかも知れないけれど。。。無理なものは無理だよ。
だってママが求めているのは過去に本当は手に入れたかったものなのだから。
正直へとへとです。
身体を動かすのはなんともないけれど病室であれこれ世話を焼きながら果てしなく繰り出される話を聞いているうちにぐったり疲れます。へたな返事も出来ないようなことも多いので適当にはぐらかしながら…『あ、洗濯物が終わっているわ』とか病室を抜け出し…いつまでこんなことが続くんだろうって思っちゃう自分が悲しかったりして。小さい時は絶対的な支配でめちゃくちゃ傷つけておいて、今度は泣き落としかよ。。。なんでこの人は自分のことしか考えられないんだろう。。。と思う自分が情けない。やっと見つけたルームシューズ(今までずっと使っていたのが気に入らなくなったのでお届けしたのだ)だってそのうち小さくて履きづらいとか言い出すんだろうなぁ〜〜
どうやら・・・袋小路に入り込んでしまったような
ううん、、、違う!!
私は弟みたいに優しくないし、一番自分が大切!!!
一度どん底まで落ち込んで這い上がった時にそう思えるようになったのだから…
『わたしなんか・・・』とは二度と思わない。
ママに骨の髄まで沁みこまされた負け犬的思考な毒素は全部吐き出したのだから…
血を吐くような毎日。もうあの頃のような私じゃない。
それは決してママに対する復讐なんかじゃないはず。。。
これからだって私に出来ることは何でもする。
けれどママの要求を全てかなえたところでママの魂は救えない。
ならば…出来ることをするしかない。。。あとはママ自身の問題だから。
今日はポチの学校の体育祭(今年から平日開催)
仕事の前にちょっと覗いてきます。
ついでに海風に吹かれてこよう。。。。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆