な、何??
昨夜、最寄り駅に辿りつきまたまたタクシー乗り場に向って歩いておりましたら…あなた。
いきなり…背後から威勢よく聞こえてきたんですよ。「行くぜ!」「おっーー!!」と言う声が。
振り向けば心の荒野に優しく微笑む愛の面影。。。♪♪ではなくて
なんとかレンジャーものの戦隊服を着込んだ5色の青年が!!!
風のように消えていきましたがあれは一体なんだったのでせう!?!?
仕事の疲れがいっぺんに取れた…というより一気に疲れが出たかも?

昨日はさっさと夕食の支度を済ませて早めに家を出ました。目的地でじじちゃんと待ち合わせていたのですが1分違いでどちら方面に乗っても同じ時間に目的地に着く予定。ところが駅に着いたら1分早く電車が出ちゃった?あり?と思いつつ1分後に来る反対側のホームにいたのですが何時まで経っても電車が来ない。そのうち反対側のホームにまた電車が来てしまい初めて電車が遅れていたことに気がつきました。慌ててホームの電光掲示板を見たらやっぱり遅れていたらしい。構内放送してよね!!(私が気がつかなかっただけかなぁ。いやいくらボーっとしててもあれには気がつくはずだ…)というわけで暫くしてやってきた電車に乗ってちょびっと遅刻して目的地到着。ただ、そこから乗るバスの出発がやや遅れていてほぼ予定通りに美術館には到着!!
じじちゃんと行って来た「宮沢賢治展」全国巡回展示中です。平日の朝っぱらだというの妙に混んでいましたがどうやら団体様がいらしていたようでした。「雨ニモマケズ」が書きこまれた黒革の手帳もしっかり見ることができましたがなんと言っても一陽ちゃんは賢治のなんとも味わいのある筆跡がとても印象に残りました。なんていうか長方形というか横に平ぺったい字体なんです。
そしてこの展覧会のもう一つの目玉は賢治の童話に様々な人がつけた「挿絵」や賢治の作品に触発を受けた作家による絵の展示。例えば「銀河鉄道の夜」でもジョバンニやカンパネルラがどんな風貌でどんな服装をしていたかの表現は殆ど出てきません。だから展覧会のジョバンニやカンパネルラは様々な年恰好で色々な洋服を着ていました。でもそれはすべてジョバンニだったしカンパネルラでした。「注文の多い料理店」の二人の紳士は殆どが「すっかりイギリスの兵隊のかたち」でしたが…笑。じじちゃんと私は村上勉氏の作品を見ては「ころぼっくる」を思い出し、谷内六郎氏の作品を見ては「週刊新潮」のCMを言いとやや脱線しつつ賢治ワールドを堪能しました。
余り馴染みのなかった作品にも心惹かれました。墨絵のような「虔十公園林」の挿絵もその一つ
「あぁ全く誰が賢く誰が賢くないかはわかりません」
深い言葉ですねぇ。。。
イーハトーブ岩手から始まったこの展覧会はこの後直ぐに下関に行くようで来年始めまでやっています。そしてその後静岡、新潟、山形県は天童市まで続きます。お近くにお住まいの方賢治に興味があったら必見ですよ。「イーハトーブ夢」が大好き夏椿さん…下関はちょっと遠いかしらん?一陽ちゃんは本棚から取り出した新潮文庫今日からまた読んでみようかしら?と思っています。
じじちゃん。。。昨日はお付き合いいただきましてどうもありがとう。ランチも美味しかったね。色々な引き出しを持っていてどんな質問にも答えてくれるじじちゃんは大切なお友達であります。息子達はいずれそれぞれの道を歩みだすだろうけれど末永くお付き合いくださいね。よろしくです。
さて…ちょっとココのところ距離を置いていてご機嫌伺いの電話もしていなかった母から昨日電話がありました。「調子はいいので予定通り駅で待ってます」とのこと。はいはいお供させて頂きます。午前中で診察は済みそうなので早く実家へ送り夕食の支度をしたら明日は家に帰るつもり。ハナゲン父も連日遅いのでここのところポチは一人夕食が続いてしまっているので…やはり放牧しすぎも良くないですから。週末は銀河から舞い降りる王子に会いに行くのだから頑張ろうっと。
王子がバックから取り出すのは
サーフボード(まさかね…)
PS…AQUQ5の収録場面のめがねをかけているひろみちゃんがさえちゃんに劇似!
(妹なんだから当然と言えば当然なんだけどドキッとするほど似てるんだもん)
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆