闇が広がっていました…

『君に謝らなくてはならないことがある。』ロドリーゴじゃないけれど…青乃ちゃん。昨日は待たせちゃってごめんね。昨日のタイミングでしか取りにいけなかった『一陽ちゃんの会服』なんで駅前交番に届いたのに遠くの警察署まで運ばれちゃうの?なんせ横浜の中にあって陸の孤島と呼ばれるH牧。バスで行くしか方法がない。無事に会服を受け取ったまではいいけれど駅に戻るバスが全然来ないじゃん。待ち合わせ時間遅刻決定!やっと駅に着いたらまた車両トラブルで電車が遅れてる。動いてはいるもののノロノロ駅については時間調整。そのうちふーっと寝てしまい気がついたら『ぎゃーーーー』えらい先まで乗り過ごしていました。上野に戻って…いや田端で降りて一つ山手に乗って千代田線で行った方が早い。物凄い遅刻で先にレストランに入っていた青乃ちゃんとやっとこランチ。劇場のロビーはお花で埋め尽くされていて甘い香りで満たされていました。

←一陽ちゃん達が出したお花も綺麗でホッとしました。
お芝居はご存知オードリーヘップバーン主演映画で超有名な『暗くなるまで待って』元々は舞台作品だったそうです。映画では若妻スージーより年上の設定だった悪役3人がイケメン若手俳優に代わっていてそれだけにアクションが半端じゃなくさえちゃんは遠目から見ても手も足もあざだらけ。初日明けて二日目だから稽古でついた傷でしょう。イケメンズはなんとすべて仮面ライダー出身。浦井健治くん(仮面ライダークウガ)、須賀貴匡くん(仮面ライダー龍騎)、徳山秀典くん(仮面ライダーカブト)。このうちライダーそのものを演じたのは須賀くんだけで後の二人は敵役で世のお母さん方のハートを鷲掴みにしたとか…三人とも大熱演でしたが特に浦井くんの狂気に満ちた迫真の演技は本当に鳥肌ものでした。素晴らしい!
暗くてよくわからないと思いますが舞台です。
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セットは小物が変わる程度で暗転してもお芝居は全く変わらずずっとスージーの夫カメラマンのサムの暗室も兼ねた半地下の部屋の中だけで演じられます。サムを演じた岡本竜汰さんは出番は少ないもののスージーを深く愛しているのが感じられてそれが物語をとても深くしています。物凄いキスシーンがあって思わず息を飲んじゃった(^^;)
さて…さえちゃんのことなのだけど。何処から語ったらよいのか。この間の『何日君再来』で感じたもう大丈夫という思いが今回確信に変わりました。これがずっとあなたがしたかったことなのね。本当にチャーミングで芯の強いスージーでした。真っ暗な中で浦井くんに襲われながら暗闇で必死に闘うさえちゃん。時々『うっ』とか『わっ』とかいう唸り声が『鞍造様』に聞こえなくもなかったけれど(えっ?)。全てが終わりサムが駆けつけ階段の上で二人が抱き合った時一陽ちゃんはわんわん泣いていました。(周りの皆様ご迷惑おかけしました。青乃ちゃんには迷惑かけっぱなし)

出待ちもしてきました。通用口は狭い通路で浦井くんや須賀くんのファンはさっと駆け寄ってサインしてもらったり握手してもらってる(ちょっと羨ましい)。さえちゃんファン(ほぼ顔見知り…笑)は通路にぴたっと一列に並び(癖になってる)静かにさえちゃんを待ちます。黒を貴重にしたシックな装いでさえちゃんが登場するとさえちゃんが立ち止まり私達が順番にさえちゃんにお手紙やプレゼントを渡し、また列に戻り通路の両側で花道を作って静かに手を振ってお見送り。ええ、何の打ち合わせもなくごく自然にそういう流れになりました。やっぱ長年の習慣なのでしょうか?大急ぎで帰宅し夕飯の支度!出来上がったところへハナゲン父ご帰宅。ええとええと…今夜は仕事の後また観て来ます。なので今夜の夕食用の鶏肉のさっぱり煮も既に作ってしまいました(^^V)
というわけで、一言叫んでいいですかぁ。
さえちゃん、最高!!大好きだぁああああ!!
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆