
ずいぶん昔のことを思い出すことがある。それも妙に鮮明に…今日はちょっと忙しくて7時に会社を出て買い物をしてからとぼとぼ家に向かって歩いている時に20代の半ば頃に関西方面に友達と旅行に行った時の事を何故か思い出した。アタシが外資の会社に勤める前に派遣で働いていた大企業で知り合った同じ年の女性で、今もなんとなくお付き合いが続いています。アタシは希望通り外資へ就職が決まりかけた頃このままこの会社で正社員で働かないかといわれたこともあった。もしそのオファーを受け入れていたらアタシの人生はすごく変わっていたんだろうな。人生にもしもは絶対ないんだけどね。
さてその旅行だけど、その頃すでにアタシは無事に希望してた会社に就職をして毎日忙しくしていました。でも以前から彼女と大阪花博を絡めて旅行をしようと決めていたので、約束の金曜日に仕事を早く切り上げて新幹線に飛び乗ったの。彼女は金曜から休日を取って関西に住む知り合いと過ごすということで別行動。宿泊先のホテルで落ち合うことになっていたんだけど、約束の時間になっても現れないので部屋に『下のバーで飲んでる』と置手紙して飲みにいったのだ。今だったら携帯でやりとりするところだけどね。おなかがぺこぺこだったので『鴨のオレンジソースがけ』なんぞを注文。フローズンダイキリ(だったと思う。)をちびちびやりながら鴨肉をパクツイテいたら、隣に座っていたお兄さんが『おひとりですかぁ?』って声をかけてきたんだよね。『いえ、もうすぐ連れが来ますので。。。』とやんわりお断りしてたけど、絶対連れって男だと思われたよね。そのうち友達が『ごっめーーーーーーーん』と現れた時、その男性が意外そうな顔をしたのが面白かったな。翌日は異人館でオランダ娘の格好をして写真を撮ったりして過ごし、午後から大阪へ移動して花博へ。ブータン館の『青いけしのお花畑』が今も目に焼きついています。その日は京都で一泊。三都を満喫した小旅行でした。あの頃一陽も若かった・・・溜息!
今日のランチは楽しかったよ。以前勤めていた時、気の合う仲間でジャンボ宝くじのグループ買いをしてたんだけど、それはまだ続いているらしくまたメンバーに加えてもらうことにしたんだ。『3億当たったら会社辞めますから・・・』といまだにみんな言っているけどなかなか当たらないもんだね。今日は仕事復帰の要請のTELをくれた上司に『おかげさまで楽しく働かせていただいています』って言ったら、『こっちこそ助かってるよ』と言ってもらえたよ。褒められるとつい高い木にも登ってしまう性格をよく知っているよね。うふふ・・・
☆一陽からのお返事は次の記事で。(12)