
今週のトラックバックカフェのお題は『無人島になに持ってく?』(注:電話とPCは不可)なんだけど…食べ物は現地調達なんだよね、きっと。
無人島というと船が難破してたった二人の生存者がまだ幼さの残る男女二人。。。やがて愛が芽生えてっつー映画『青い珊瑚礁』をvい出しちゃいますが、一陽が持っていくとしたら、やっぱり本かなぁ。。。だってWasabiさん『無人島にしばらく行くとしたら…』っていう話だからしばらくしたら迎えがきて帰ってこれるという設定なのですよね。そしたら本読んで眠くなったら昼寝っていう生活がいい。そうなるともって行くのはヴェルヌの『十五少年漂流記』あたり?←我ながらありきたりな答え(@@;)
実はこういう感じの無人島経験したことあるんですよ。
ええと今から5年くらい前だったかな?その頃ハナゲン父はフィリピンの仕事を長くやっていて、しょっちゅう長期出張でいなかったんだけど、ある時仕事がてら休暇が取れそうだから島に行こうということで私とポチも一緒に行ったのだった。フィリピンのリゾートで有名なのはセブ島だけど、私たちが行ったのはパラワン諸島の中にあるエルニドというところ。島そのものがひとつのホテルで湾に面したところにコテージが点在しているとても静かなところだよん。ゲストに心静かに過ごしてもらいたいというのがモットーらしくTVもラジオもないの。お食事も美味しかったし、スタッフもみんな親切で最高でした。それで夕食を食べているとき『明日は何がしたいか?』ってコーディネーターが聞きにくるのだけど、いくつかの選択肢のなかに『無人島で終日過ごす』というのがあったのでそれをチョイス。
翌朝小さなボートで対岸(っていってもかなり遠かった)の小さな島に送ってもらった。『ランチは持ってくる。』と言い残してボートは去っていった。3人の他は誰もいないんだからとハナゲン父は全裸(なみへぃさん風に言うと○ぃ○○丸出し!)でそこらをウロウロ。ポチはそこら中にいるヤドカリをいっぱい捕まえて棒切れでレースコースを作り全フィリピンヤドカリ徒競走大会(全くカケッコが好きなやつだ)を開催。私はひたすら昼寝をしておりました。昼ごろボートがまた近づいてきた。あわてて海パンを履くハナゲン父。ランチっていうからお弁当がくるのかと思ったら庶民の発想でして、テーブルと椅子が運ばれ、ちゃんとテーブルクロスがひかれた上に美味しそうなお料理が並んでビックリ!『夕方にはまた来る』と言ってボートはまた去った。しかしなんせ相手は海だ。急に海が荒れたらボートは来れないよなぁ…と、一抹の不安もあったなぁ。。。まぁそんなことは実際はなくて日が沈む頃ちゃんとボートは迎えにやってきて楽しい無人島一日体験は終わりました。あっ、このパラワン諸島あたり最近は海賊が襲ってきて島のゲストを全て拉致し、彼らを人質に身代金をとるのが横行しているらしい。。。です。
☆一陽からのお返事です。Read Moreをクリックしてね。(9)