今日はここによく遊びに来てくださるほにゃさんからのリクエストにお応えしての話。
大学では東洋史の西方コースってのを専攻していて範囲はどこだというとインドからエジプトまで・・・でも東南アジアやその当時はソ連の一部だった○○スタンという国々のゼミも取っていました。私が在学する少し前まではさかんにこの辺りにもゼミ旅行に出かけていたらしいのですが、治安の面で色々心配なことが多くなってからは行われなくなっていました。だからインドへ行ったのも大学卒業してからしばらくしてからでした。幸い勤め先の大学というところが夏休みが一杯取りやすいのと廻りにいる方々が専門家ばかりでしたので準備、心構えなど色々お聞きすることができてラッキー☆でしたね。
結婚してハナゲン父がずいぶん長くフィリピンの仕事をしていてしょっちゅうマニラに出かけていたので一度ポチを連れてあちらで一緒に休暇を過ごした事がありました。日本ではあまり知られていない小さな島のリゾートで過ごした数日間は楽しかったな。でも数日で帰るなんて日本人は忙しいね。って仲良くなったフランス人夫妻に言われてしまった!マニラでは自分より小さなストリートチルドレンが車が止まるたびに布キレをもってフロントガラスを拭きに来るので、まだ幼かったポチも考え込んだような顔をしていましたね。インドはカーストの問題も以前ほどじゃなくなってきたようだし、経済的にもすごく豊かになってきて、そのうち日本と立場が逆転してしまうのでは・・・なんて思うこともあります。

そのほか以前から興味があるのはベトナムです。今若い女性にとても人気があるらしいですね。一陽が行ってみたいのは古都フエです。ここもだいぶベトナム戦争で荒廃してしまったらしいですが、それはそれは美しい町だったということです。韓国は冬ソナブームもあってハワイに行く人よりも増えたらしいですね。前にもちょっと話しましたが、司馬遼太郎の『街道をゆく2』〜韓のくに紀行〜を読んで改めてこの国と日本との古からの繋がりに思いをはせることが多くなりました。
なんだか取り留めのない話になってしまったなぁ。つまり・・・一陽はアジアが好きなんですね。初めてインドへ行こうと思った頃母に言われたのです。『ねぇ、インドじゃなくてハワイに一緒に行きましょうよ。なんでインドなの?』なんでって言われてもねぇ〜、なんとなくだったのか、どうしてもだったのか自分でもうまく説明できなかったな。
次回はもう少し具体的な話(知人の爆笑アジア体験談〜タイ編〜)の予定。
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