2010/1/26

映画に限ったことではありませんが  らじおデイズ

宮台真司さんによる「シネマ社会学者ハスラー」
「ワンピースフィルム ストロング・ワールド」での感想の一部で
面白いことを云っていたので抜粋して見ました。





この映画は見終わった後、「ああ、面白かった。」って云って1秒後に完全に忘れて現実世界に戻れちゃうんですね。で、僕はそのぉ、一般に映画だけでなくてですね、わざわざ時間使って何かを見る、音楽を聴く、ってことを含めてですね。え〜、何かを享受するって時にその、全く人畜無害な形ですねぇ。あの、それを享受するって云うのはあんまり好きじゃないんですね。何か現実世界についての「気づき」を与えてくれたり、或いは別に現実世界について気づく必要はないんだけれども、え〜、前をおんなじような構えで現実世界に戻れない、みたいな感じ?判りやすく云うと岩木均さん原作の「寄生獣」て云う連載マンガがありましたよねぇ、もう随分古いマンガですけども、これ、まぁ、あの、皆さん読めばすぐ判るように異世界マンガの一種なんだけども、でも、これ見たら、どうも、これ、怖いですよね、現実世界に戻ると…え〜、ちょっと僕たちのフレームがちょっと変わっちゃうんですよね。、こういうふうなタイプの作品と比較すると、やっぱりちょっと物足りないかなぁ、と。だから、もう少しですね。ちょっとしたヒントでかまわないんだけども、え〜、現実世界に対する人畜無害な構えをね、少し脅かすような何かがあればいいのかな?と。で、それはね、別に教訓が欲しいとか、メッセージが欲しいからではなくて、退屈だからなんですよ。





確かにそういう作品てありますよね。
見る前聴く前の前後で自分の中で何かが確実に変わってしまう作品って。

一方で
「1秒後に完全に忘れて現実世界に戻れちゃう」作品については
何も語りたくなくなりますね。


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