●私の病名は・・・
去年の8月から手の調子が悪くなり。
9月頃から貧血や低血圧で倒れる事が始まり。
10頃からは、しゃがむと膝が激痛に立ち上がるのが困難になり。
11月頃には握力が15位に落ち、チクチクと針が身体に刺される様な感じで、朝から晩まで傷みに耐え。
そして最悪な事に左腕が上がらなくなり、この頃から体重が減少してきた。
しかし周りの人からは正常に見られたと思います。
そして12月、東大の神経内科に行くと、首の頚椎と話しになり。
その後、東大から紹介された病院、岩井整形外科内科病院に行く事に。
すると神経内科医ではなく、外科医の横須賀医師に診察をうけ。
勧められた事は、頚椎椎弓形成術と言う手術だった。
チクチク針で刺される傷みや、左腕があがらない症状などが手術で治ると。
私は今まで通りに戻ると安心し、手術を決意した。
しかしだった。
手術は成功したと言われつつ、上がらない左腕どころか、何もなかった右手まで上がらない。
結局は両腕とも上がらなくなった。
それからというものの、身体にチクチクの傷みどころか。
以前の傷みを超えた激痛が。
それはこうだった。
鉄パイプを熱して。
その赤く燃えたパイプを。
私の腕に!
ジュッ❗ジュッ❗
毎朝信じられない激痛に目が覚める。
激痛がつづいたが、跡が残らないので誰も信じない。
そして手術後からは、両膝が痛くて歩き方が変になり。
首は傷み、握力は9に、両腕が上がらず。
最悪はうつ症状。
初めてのうつ症状は、本当に怖かった。
風邪でもないのにいつもダルくて、ヤル気でない。
「気合い、根性って何?」
「俺にはそんなの無くなった」
そして自殺願望が。
仕事も出来ず、カネもなくなり。
最悪の結果はこうだった。
外科医は、手術は成功したが体重減少は、この病気には関係ないので。
違う病気だと思います。
と手術後、妻に伝えたと言う。
その後、外科医は相手にしてくれず。
医師が変わり慶應から来ている近藤医師に診察を。
手術後の初めての薬。
それは、痛み止のトラムセットと副作用の便秘薬。
そして、傷み改善とうつ症状を止めるサインバルタカプセル。
これが効き、火傷の様な激痛が消えた。
しかし最初に困ったのが、トラムセット副作用の便秘だった。
結局は便秘薬で改善したが。
それでも未だに両腕は上がらず、膝や肱、首や手首。
そしてうつ症状は治らずにいる。
勿論の事、リハビリも行ったが、リハビリ師に聞けば私は、この症状は診たことが無いと言う。
勿論私も同意だった。
それは慶應の近藤医師に両肩と両膝をエコーで診て貰い。
その結果、キレイで傷もなく水も溜まってないとの事だった。
何でもない身体にリハビリする必要はあるのか。
そんな疑問を抱え、傷みと闘い。
そしてうつ症状。
結果、腕力がないので、まな板さえ上げられず、出刃も使えず、鍋も持てず。
仕事が出来ず、収入が無くなり、支払いは止まらない。
こうなったのは、ひとつの病です。
それは
【線維筋痛症】
死なない病気だけど、死にたくなる病気。
去年の8月には、体重72`あった。
趣味は、ゴルフ、波乗り、ワラーチラン、ベンチプレスで筋トレ。
しかし今では、走る事も出来ず、何もない。
体重は52`の皮と骨に。
20`減った。
もう仕事は無理です。。。

1