●早朝仕入れに築地へ・・・
築地6丁目周辺にて車を停車し、歩いて場内へ行くのが日課。
しかし今日はいつもより混んでいて、路駐スペースがない。
停車しようとハザードを点滅しながら車を徐行運転していると。
パッ♪
パッパーン♪
パッパッパッパッパッーン♪
パッパ!うるせーな!
後車がこれでもかとクラクションを鳴らす。
別に追い抜き出来ない訳ではないのだが、ひつこく鳴らされた。
後車は対向車線から私を抜き、更に鳴らすクラクション!
追い抜く寸前までクラクションを鳴らすもんだから、私の堪忍袋が炸裂!
私はハザードランプを消し、アクセルを踏み込み。
これでもかとクラクションを鳴らしながら、スズキの白いスイフトを追いかけた。
月島へ向かう晴海通りでカーチェイスが始まる。
猛スピードで白いスイフトは逃げる。
私も追う。
何故って?
追って、停めて、説教を!
これが私の望みだった。
しかし、フッと何かが私の怒りの鼓動を止めた。
やぁ〜めた!
馬鹿を相手している程、暇じゃないし。
ガソリン勿体無いし。
アクセルを緩めた瞬間。
思いもよらぬ出来事が!!!
ウッ〜〜〜♪
私を追い抜くパトカーが、白いスイフトを。
神様っているんですね。
さぁ〜ゴールド免許を目指して、安全運転を続けます。。。
●築地から帰宅途中・・・
24時間営業しているスーパーへ寄る。
買った商品を袋に入れていると、レジで低学年とみられる瓶底メガネの少年が困っている。
握りしめていた200円と牛乳パックをレジに出す。
しかしレジのオバちゃんが、お金が足りないと言っている。
126円の牛乳が2本で52円足りないらしい。
私のポケットには、数十円のジャリ銭があった。
まっ!
良いかぁ〜!
朝早くから買い物する少年が可愛く見えて、助けたくなった。
「幾ら足んないの?」
レジのオバちゃんが言う。
「162円です」
あれっ?
私の聞き違いか?
もう一度聞き直すが、答えは同じ。
1本181円の牛乳が2本で362円だった。
私の勘違いだったんです。
私のポケットには82円しかなく、赤面している自分が恥ずかしい。
助けるはずの自分が急展開に。
今更、無いとも言えず、仕方なく財布から千円札を取り出して。
レジのオバちゃんが「良いんですか?」
私は頭を縦に振り。
レジのオバちゃんが少年に聞く「僕、知っている人なの?」
少年は頭を横に降る。
まぁ〜きっと良い事あるよね!
たぶん良い事あるよね!
神様が見ているから・・・
●仕事しています・・・
ブリ大根をご用意しております。
そんな訳で大根の下準備。
下茹でに8時間煮ます。
更にブリと味付けで2時間煮ます。
計10時間、コトコト弱火で煮るんです。
厚切り大根が軟らかく、カツオ出汁とブリの味がしみ込んで。
美味をご提供させて頂きます。
どうぞご来店お待ちしております。。。

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