バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2020/1/27

「GIVER」「BABEL」「TAKER」 日野 草  活字もすっげえたまには読むぞ

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「復讐の贈与者」シリーズ、週末から一気に読んだ。

義波(偽名)は、復讐代行業の「援助者(サポータ)」で復讐を与えるもの「GIVER」。なんか「心」を持って無いっぽい所が人と違うなあと、姉をまねてなんとか生きてきたが、その姉が死んだ折・・・残された命の少ない金持ちの少女の立ち上げた事業に雇われる。綿密な調査の後依頼主の希望通り、復讐相手を懲らしめる=主に残酷に殺す。そんな義波にも仲間が増えたり、でも「悪事銀行(バンク)」とやらが敵に回りちょっかいをかけ、仲間は逃げたり離脱したり・・・そして最後に悪事銀行のCEOと対峙しての対決からの、義波達が狙われた真の理由が判明しいの、さて結末は・・・そんな感じ??


TVや漫画映えする系のお話。ホイホイ人が殺される話が、殺し方より精神面が残酷な感じで。そう言うのを乗り越えればなかなか楽しめるエンターテイメント。ダークヒーロー=カッコいい系? ラストで割とああ良かったなと個人的には。

面白かったです。

2020/1/19

「カカノムモノ3 呪いを欲しがった者たち」 浅葉 なつ   活字もすっげえたまには読むぞ

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シリーズ第三弾で完結。前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/6201.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6203.html

桐島によって、前向きに生き始めた碧。そんな桐島が邪魔な涼。そして桐島に向けられた罠と、涼が碧に仕向ける事は・・・そして碧は・・・そんな???

痛恨なのは前二作の記憶が薄いこと(笑) それでも、なんというかこれだけ読んでもああいい感じのお話だなあって・・・・??

つまり・・・面白かったです・・・よ!!いつか全部読み返す・・・ことはたぶんないな・・・

2020/1/18

「七丁目まで空が象色」 似鳥 鶏  活字もすっげえたまには読むぞ

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楓ケ丘動物園ミステリィシリーズ第5弾。2年半ぶりなお待ちかね。

過去作品の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4094.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4503.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5748.html

マレーバク舎を見学に、山西市動物園へ桃本はいつもの鴇先生、七尾&服部とやってきた。したらそこに子供のころかわいがってた従弟が勤務始めてたって!?懐かしいねなんて間もなく、園内で爆発音が・・・そして象が脱走???すべての障害をなぎ倒して進んでいく象には何か明確な目的がありそうで・・・麻酔銃も交わされ、このままでは象は警察に射殺される・・・象に付き添って、いや連れられて行くのは桃本の従弟。そして象の脱走の裏に絡んでそうな中国人。ポップな女記者も現れあれやこれやと大騒ぎの果ては・・・そんな感じ。

盛りだくさん。動物ものとしてもミステリィとしても満腹満足。緻密な動物描写と、幾層にも重ねられたミステリィとしての深みに、アクションハプニングのドキドキ感やポップな笑いもてんこ盛りな素敵な作品でした。やっぱこのシリーズ好き。次出来れば早めにお願い!!

非常に面白かったです。

2020/1/13

「遊びの時間は終わらない」 オムニバス  活字もすっげえたまには読むぞ

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オリジナルの再掲を含む、トリビュートオムニバス・・・
生きる時間は終わらない:鈴木光司
遊びの時間は終わっても:天祢涼
遊びの時間が凍り付く:嶋中潤
遊びの時間は終わらない:都井邦彦


の4作品。


いやあ・・・自分が高校のときか。こんな作品があったんだ!!小説なんか読んでなかったもんな・・・モックンの映画もコニタン(not 小西真奈美)のドラマも観てなかったし・・・素敵なコメディで面白かったです。モックンの映画も観てみたいが、DVD廃盤でAmazon当たりでは高値。ちょいちょいブックオフ当たり気にして探してみるか・・・

で、オリジナルに寄りそうトリビュート3作もなかなかの佳作。4作品とも単独だと「クスっ」と笑って済ませる小粒な良品って感じだけど、まとまっての相乗効果。オムニバスの良さが出た一冊だったように思います。

非常に面白かったです。

2020/1/3

「彼方のゴールド」 大崎 梢  活字もすっげえたまには読むぞ

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老舗出版社に就職して2年、営業部でなんとか仕事もこなせるようになってきた目黒明日香。突然のスポーツ紙「Gold」の編集への異動辞令。スポーツはやるほうも観るほうもてんでなんだが・・・そんな中なんとかかんとか仕事を通じてやりがいを・・・そして幼馴染との意外な形での再会???


地に足ついた感じのお仕事小説。地味といえば地味だし、比較的波乱なく地味に順調だし・・・でもなんか読みやすいと言うか細部が丁寧?表現が丁寧なのか・・・ほぼ無毒でもしっかり読めたのはそんな丁寧さか。読み心地良しです。

面白かったです。

2019/12/30

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー」  活字もすっげえたまには読むぞ

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参加作家2名ほどに惹かれて買ったら、知らない漫画の二次小説アンソロジーだった。おそらくおっさんが読むものではない系・・・漫画全般そうだが特にそういう・・・

で、背景もわからずでも意外と面白かったし、マンガ読もうか、少し照れるなとか考え中で・・・

つまり割と面白かったんです・・・

2019/12/29

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形」 太田 紫織  活字もすっげえたまには読むぞ

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シリーズ15作目。過去作品の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4181.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4330.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4508.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4661.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4788.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5048.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5193.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5405.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5694.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5893.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5982.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6365.html

やたらと殺人に関わる櫻子さんと正太郎に、疑念を持った旭川の新聞記者=八鍬と言う男が近づいてきた。成り行きで「探偵ごっこ」をしたことはあるが、あくまでも偶然である旨説明するも疑わしいと。ならば疑念を晴らすため自分に「探偵ごっこ」を見せて欲しいと。彼は身元不明の事故者が持っていたと言う女性の「頭蓋骨」の写真を見せる・・・その先あったのは意外な・・・

シリーズ15作目の安定感の中、長編になればさらに濃厚に。深淵さとポップさの交錯する世界観に、きっちりとしたミステリィ=次から次への仕掛けが組み込まれた緻密なストーリー。柔らかい愛と狂気の狭間のストーリーは次の展開への置き土産も刺激的な予感・・・

非常に面白かったです。


2019/12/22

「通夜女」 大山 淳子  活字もすっげえたまには読むぞ

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就職に失敗しひきこもりになった小夜子=24歳。久しぶりの外出は弟の結婚式。その帰り道に迷いふと立ち寄った他人の通夜に出ることで何か癒される・・・それから通夜通いを始めるようになり・・・そこである老婆=「通夜女(つやめ)」と出会う。それと葬儀用のケーキ販売サービスをもくろむ会社の若い営業マンやら、通夜レディの派遣業務を立ち上げたキャリアウーマンやらも絡みだして・・・そんな感じ???

喜劇と悲劇のコントラストはやはりチャップリン以来の伝統???その配分が見事で、結果ダメな私の成長ストーリーでもあり、ほんのりファンタジィな悲しいお話でもあり・・・読み応えばっちりでも胃もたれせず。手腕??


非常に面白かったです。
タグ: 小説 通夜 人生

2019/12/22

「花咲小路一丁目の髪結いの亭主」 小路 幸也   活字もすっげえたまには読むぞ

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花咲小路シリーズ第6弾。これまでの作品の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3331.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4219.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5039.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5565.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6486.html

花咲小路で賑わう昔ながらの理髪店へ飛び込みで雇ってもらい働きだした「せいら」。スラっと背が高く「鋼鉄のセーラ」と呼ばれるくらい口は堅いです。そんなせいらが働く理髪店の旦那さんが、凄く良い人でお話上手なんだけどちょっと不思議。理髪店のお仕事は奥さんが、旦那さんは「髪結いの亭主」を地で行く感じで何もしてないような・・・でも何やら・・・あら?そんな特技が???その特技ゆえに「元怪盗紳士」=セイさんの謎にも触れて行く事になり・・・ちょっと変わった革職人で海外放蕩中のの息子も帰国して・・・どうなる??ってお話。


シリーズの世界観そのまま、今回も安心な優しいお話。そしてまたタレントの宝庫。気持ちよく楽しめました。

面白かったです。

2019/12/20

「君の正義は 社労士のヒナコ」 水生 大海  活字もすっげえたまには読むぞ

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これの続編↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6044.html

社会人7年目、社労士2年目・・・社労士事務所で働くヒナコ。仕事もだんだん慣れてきてヒヨコ卒業?そんなヒナコが主に昭和でブラックな中小企業の無謀な労基違反な依頼をいなしながら、指導して??なんとか良い方法にと・・・結果トラブルの元=いろんな謎を解いたりもする・・・そんなお話??

読み応えがどうも「丁度良い」。地に足着いたお仕事系ミステリィで、気持ちよく読めます。昭和な発想と現代のお仕事事情を対比させた問題提起のツボもしっかりしてて良いですね。

非常に面白かったです。



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