バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2020/9/19

「猫弁と星の王子」大山 淳子  活字もすっげえたまには読むぞ

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前作で全5作完結!!・・・となったはずの猫弁シリーズ。6年ちょっとぶりにセカンドシーズン始動と言う事です。まあ嬉しい誤算?・・・誤算ではないか・・・ウェルカムです。

これまでの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3642.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3644.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3900.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4125.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/4484.html

婚約したが、百瀬の母親の出所まで・・・3年後へ結婚を延期した百瀬太郎&大福亜子。相変わらずの通常運航で、喫茶店で赤ちゃんを母親から託されたり、また猫も増えてたり・・・しまいには死なない猫の謎に関する依頼が???そんな中、大福の元雄後輩春美が奇麗になって帰ってきた。おなかには子供、情勢不安なミャンマーに駐在中だったけど、旦那にも言われ子供を無事に生むまで日本で過ごすという。しかし何やら春美にコアラの様に引っ付いた少女が・・・道で拾ったという少女は早稲田の入学金に騙され、入学するためやってきたが合格しておらず、入学金やら寮費やら学費やらで豊かではない生活の中で母のためた100万円をだまし取られたと・・・そして「これは猫弁案件ね」と春美は言った・・・???そんな感じ。

いや、1部の完結はもう6年前なんだな・・・懐かしい・・・こういう感じだった。愛にあふれたドラマで盛りだくさんで優しくて笑えて泣ける・・・素敵な復活。次も待ってます。


非常に面白かったです。

2020/9/13

「ヴァンパイア探偵2 戦慄の血塗られし狩人(ブラッディ・ハンター)」 喜多 喜久  活字もすっげえたまには読むぞ

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シリーズ第二弾。前作の感想↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6733.html

連続殺人。被害者はみな睡眠薬で眠らされ、木に逆さづりにされ、頸動脈を切られ血を抜かれている。抜かれた血は持ちされれていて・・・刑事=桃田遊馬はキャリア同僚の虎姫と犯人を追うが、殺人そのものが目的とは思えない、奇怪な犯行に捜査は難航する。そして血と言えば親友天羽静也なわけで・・・と言う感じ。

この作者の作品としては珍しくダークなシリーズ。それでも、ポップと言う感じではないんだけど、やはり読みやすいのが手腕なのか??重苦しくならないようなキャラの配置とか・・・か。しっかりした、かといって胃もたれしないミステリィを堪能できました。次回も楽しみ。

面白かったです。
タグ: 小説 ミステリィ 

2020/9/12

「バチカン奇跡調査官 王の中の王」 藤木 凛  活字もすっげえたまには読むぞ

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数え方によってシリーズ第20弾か16弾か。

過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3052.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3173.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3320.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3567.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3844.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4201.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4604.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4835.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4962.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5097.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5254.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5587.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5737.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5859.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6189.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6491.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6724.html

宗教の忘れられつつある街アムステルダムの残り少ないカソリックの教会で聖体祭中に起こった奇跡・・・突如現れた光の玉と、キリストの御姿。そして参加者それぞれが、それぞれ望む形で体現した奇跡たち・・・たまたま撮られた光の玉の動画と共にバチカンに奇跡申請がなされる。そしてロベルト&平賀コンビは調査に乗り出す・・・と言う感じです。


いろいろ込み入ってますが、今回はおとなし目?でもまあいつもヤバい感じばかりと言うのもシリーズとしていっぱいいっぱいになりそうだし、バランス的にはいい感じかも。後はシリーズ通してキャラたちに愛が芽生えてれば楽しめるというもの。

面白かったです。



2020/9/5

「硝子細工のマトリョーシカ」 黒田 研二  活字もすっげえたまには読むぞ

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アイドルの後追い自殺した弟を持つ森本晋太郎。元恋人がアイドルの後追い自殺をした小説家で女優の美内歌織。付き合う。歌織が初めて書いたドラマ脚本、本人が主演もつとめ生放送で放映される。しかし、ドラマでの毒入りの茶を飲むシーンで「本当の毒の混入」が? 駆けつける晋太郎。フィクションであるはずの脅迫電話も本物に。そして、アイドルの自殺の原因を作った人間が、このドラマの妨害をしている様で・・・???そんなお話。


まさにマトリョーシカと言う感じのミステリィ。幾重にも張り巡らされた虚構と現実の間の往復が、ぼうっと読んでると混乱するけどそれが結構快感??細かい突っ込みどころを物ともしない物量作戦が結果逆説的に???「緻密なミステリィ」感を醸し出してます。


面白かったです。

2020/9/4

「もう、聞こえない」 誉田 哲也  活字もすっげえたまには読むぞ

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男を傷つけてしまったと、自ら警察に通報し傷害致死容疑で逮捕された中西雪美。喪失状態?で取り調べで一言も発しない・・・取調官が変わりようやくぼつぼつと。そしてつぶやく。「声が聞こえるんです・・・」??? 一方で、高校卒業後小学校来の親友が殺された女性が、雑誌記者になり過去の真相を追う・・・そして二つの物語が・・・と言う感じ?


あ、そう来るか・・・と言う展開がすべて好ましい?ファンタジィとどこかコミカルな要素、幽霊が万能ではないことで成立するミステリィの快感のバランスの妙?? 登場人物たちのキャラもことごとく良いなあ・・・仕掛けが多いので具体的な感想もネタバレに直結しそうな・・・とりあえず、個人的にはがっつり楽しめました。



非常に面白かったです。

2020/9/1

「バンチョ高校クイズ研」 蓮見 恭子  活字もすっげえたまには読むぞ

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学生時代クイズ研で鳴らした教師慎太郎。今はクイズ研が無くなった母校でその復活を企む。そしておばあちゃんの知恵を持った大柄男子、音楽苦手の優等生、運動部入りたくない運動バカ、カメラアイを持つ保健室登校女子と言う・・・個性的な4人の生徒を巻き込んで「化学部」の一部門としてクイズ研を・・・ってお話。

軽く読みやすい。でもこれだけキャラ揃えてるし、もっと細かいエピソード広げられるのに、あくまでサラッとなのはボリューム制約のせいか?あるいは後は読者の妄想に任せますと言う事か・・・楽しかったですが。

サラッと面白かったです。

2020/8/30

「ドクターM」 アンソロジー  活字もすっげえたまには読むぞ

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医療ミステリィアンソロジー。期待した作家さん・・・2作品は既読だった。再読しても面白かったけど。他の方々の作品も悪くはなかったかな。山田風太郎作品だけ馴染めなかったな・・・魔界転生とか中学位で読んで好きだったんだけど・・・

で、総合的にはボチボチ面白かったです。

2020/8/25

「テロリストの家」 中山 七里  活字もすっげえたまには読むぞ

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公安の幣原。ある日突然職場で干される・・・数日後息子が逮捕??イスラム国のテロリストに応募したとか・・・取り巻く環境は大きく変化し、息子が起訴保留で釈放後一時帰宅。夜中に抜け出した息子、そしてその夜のうちに死体で発見され・・・刑事として父として壊れのかけの中犯人を追う幣原。そして結末は意外な方向に・・・

公安、イスラム国・・・とのエキセントリックな背景で、大きなテーマは仕事と家族??そんな中でいつも通りの手腕で意外な結末が今回も用意されてます。安定感と安心感。

面白かったです。

2020/8/23

「コロナ黙示録」 海堂 尊  活字もすっげえたまには読むぞ

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発売から1か月くらい見落としてたけど遅れてゲット。バチスタシリーズと言う事なのか・・・桜宮サーガですが、とりあえずオールスターキャスト。

とんでもな現政権安保内閣を打倒しようと画策する梁山泊、暴走する総理夫人、巻き込まれる田口、そんな折のコロナ発生・・・オリンピック開催に固執する政権と、忖度からこれまたとんでもなコロナ対策をする厚生省からやってきた不倫おばさんで水際対策もクルーズ船騒ぎもぐちゃぐちゃに・・・クルーズ船患者を受け入れする登場病院と「ナパーム弾」と呼ばれる感染症の専門家名村、そして過去の政権の起こした不祥事も再浮上する・・・北の将軍はコロナにかかり?血まみれヒイラギは立ち上がり、アボノマスクは2枚!と言った盛りだくさんの内容。


現実にあまりに即したフィクションによる現政権批判とかなりメッセージ性の強い内容で、かつこの時期にここまでタイムラグ小さく今のコロナと日本を書き上げた問題作と言う事になるんでしょうか・・・出しちゃって大丈夫なの?って気も少しだけ。一方、エンターテイメント小説としても、かなりグイグイ引き込まれる内容に仕上げられてて(さすが・・・)、ドラマとしてもがっつり楽しめます。大変な快作・・怪作?ですね。

非常に面白かったです。

2020/8/21

「動機探偵」 喜多 喜久  活字もすっげえたまには読むぞ

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務めていた弁護士事務所が、弁護士引退により閉鎖。ぷー太郎?ぷー子??になった鈴代若葉=24歳。なかなか決まらない仕事・・・ようやくたどり着いたのは大学の研究の特任助手? 准教授名村はAIの研究で「人間らしさ」は「非論理性」にあると。非論理的な行動の動機にこそAIが学ぶべきものがあり、謎の徴収を手伝ってほしいと・・・そして若葉は謎集めとその動機調査に奔走する・・・感じですか?


理系ミステリィも次々ネタが絞り出せるのがさすが。軽めの読み応え。続くほど味が出そうな感じで、初回はフワッと楽しめました。

面白かったです。



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