バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2021/2/28

「あなたも名探偵」 アンソロジー  活字もすっげえたまには読むぞ

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読者へ挑戦形式の謎解き短編集アンソロジー。

「赤鉛筆要らない」市川憂人
「伯林あげぱんの謎」米澤穂信
「アリバイのある容疑者達」東川篤哉
「紅葉の錦」摩耶雄嵩
「心理的瑕疵あり」法月綸太郎
「尻の青い死体」白井智之


軽めのコメディ的な作品が何故か多め。期待の米澤作品は既読だった・・・でも読み返しでもそれが一番面白く・・・後は全然ダメと言う感じでは無いけど、なんとなくピンとこず・・・自分ではミステリィ好きと思ってたけど、いわゆる謎解き物はピュアにそっち行くほど相性が良くないのかもしれない。


乗れませんでした。

2021/2/20

「ぼくの初恋が消えるまで」天祢 涼  活字もすっげえたまには読むぞ

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10歳の時、6歳上の幼馴染が通り魔に殺された。大好きだったお姉さん、そんな彼女の葬式の帰り、ついてきたのは彼女の幽霊だった・・・これ以上犠牲者を出さないために犯人の逮捕に協力してほしい、顔を見たし犯人はわかっている、そして犯人を許し成仏したいと言う彼女に僕は・・・そんな感じに始まるお話。

齢を重ねる自分と、16歳のままの彼女との3年毎の謎の解決。ひたすら優しい彼女と、僕の葛藤のお話がいい感じに淡々と進みながら、つど人の心のミステリィへと。主人公の謎へのアプローチとか、気づき方やら仕掛けが作者らしい。

面白かったです。

2021/2/7

「八月の銀の雪」 伊与原 新  活字もすっげえたまには読むぞ

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上手くいかない就職活動に疲れ果てた理系の大学生と、ねずみ講と、ベトナム人のコンビニ定員と、地球の構造。小さな娘を抱え苦労する気弱なシングルマザーと、クジラの歌声。夢破れた末不動産屋の契約社員をする男と、立ち退きに応じぬ老婆と、どこからかやって来た伝書鳩。SNSでのクレームと、ガラス細工と、美味しいあんこと、珪藻。原発と、凧と、風船爆弾と、人の業と、リスペクト。そんな感じの5編。


科学を軸に、心折れた人たちが葛藤し小さく光が目る感じのお話達。地味で優しいです。辛さからの優しさは大分強め。

肌触りは同じ作者の「月まで三キロ」に近い↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6495.html

なので感想も近く・・・

面白かったです。非常に気持ちよかったです。

2021/2/4

「ラスプーチンの庭」 中山 七里  活字もすっげえたまには読むぞ

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犬養刑事シリーズの第6弾ですかね。

過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4000.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4105.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5200.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5782.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/7084.html

入院中の娘の入院仲間の退院後の死と不信。病死との判断も全身に残された痣の違和感。すると同じ痣を持った末期がん患者の自殺死体が?新興宗教まがいの受有診療を行う団体に行きつくが、主宰の経歴詐称などあるも立件には決め手がかける。そんな折その団体で治療を受けていた人気アイドルのがん克服のニュース???盛り上がる話題の先に、今度は主宰が殺され・・・どうなる???と言う感じ。


読み応えも読み心地も抜群。ラストが少しあっけないかなと言う気がしなくもないけど・・・この位の方が胃もたれしない?やっぱ小説って良いね、中山七里良いねとそういう感じで・・・

非常に面白かったです。

2021/1/30

「サクラオト」 彩坂 美月  活字もすっげえたまには読むぞ

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「サクラオト」=聴覚桜の音が聞こえると同級生達を毒殺して自殺した少女の謎解きを思いを寄せる女性に迫る男
「その日の赤」=視覚弟の連れていた少女と彼が入った女性トイレとシャツに付いた赤い色の謎
「Under The Rose」=嗅覚学生時代輝いていた彼女は齢を重ねても輝いていた・・・と思った矢先の自殺?彼女が実は失っていたものは?
「悪いケーキ」=味覚甘いものも好きだがデコレーションケーキだけはどうしようもなく嫌いな男。それは幼いころのトラウマにありそうで、友人が解消させようとそのトラウマの地と思われる場所に同行する。
「春を掴む」=触覚あの事故の時、しっかりと私の手を掴んでくれた彼の手の感触が私を変えてくれた。そして今トラブルに巻き込まれた私に彼は・・・

と・・・五感になぞらえた短編ミステリィ達と、それを力業でまとめ上げるExtra Truck=「第六感」の6篇からなる連作短編集。



最後やや販促気味な気もしなくはないけど、気持ちよく読み終われる締めくくり感。この人の作品はやはり好きです。

面白かったです。もうちょっとで非常に・・・


2021/1/23

「死香探偵 生死の狭間で愛は香る」 喜多 喜久  活字もすっげえたまには読むぞ

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シリーズ第四弾。前作までの感想↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6116.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6555.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6994.html

ホームレスの死、誘拐された少女の安否、連続自殺の謎・・・そんな感じの事件を軸に潤平の周りがざわつく感じと庇護する風間。そしてあの「敵」の動きも匂って来てるので・・・と言う感じで物語が進む?

無意識&ソフトBL感は徐々に明確に。むしろそっちが物語の本線か?相変わらずポップで楽しい。

面白かったです。

2021/1/11

「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー」 友井 羊  活字もすっげえたまには読むぞ

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一年ちょいぶりの第6弾。前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4693.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5226.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5997.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6473.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6862.html

プロローグで何やら麻野に打ち明ける理恵から物語は始まり・・・理恵の同僚2人。職場恋愛で突然別れを切り出された男からの相談とワープした人参にまつわるその彼女の勘違い、冤罪のクッキーと不登校を決め込んだ製作者の女子小学生、デリバリーバイトとひったくりの混同が発生した背景、夫の作る苦い朝食と浮気疑惑の真実、廃業直前の洋食屋の女主人と娘にも隠されるカレーのレシピの背景・・・そんな謎を安楽椅子ならぬ柔らかな厨房探偵な麻野が解き明かす・・・そして・・・と言う感じ?

あーなるほどのラストから、表紙を見返すとまたあーなるほど。作中人物も齢を重ねている感じですが、朝のと理恵は相変わらず=ソフトラブコメの王道。そして相変わらずスープが美味そうで・・・・

面白かったです。癒されます。好きです。

2021/1/7

「お電話かわりました名探偵です」 佐藤 青南  活字もすっげえたまには読むぞ

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県警本部の通信指令室。通報を受けて話を聞いてるうちに難解な事件の謎を解いてしまう千里眼を超えた「万里眼」と呼ばれる警官が・・・君野いぶき=子供声の美女。その後輩早乙女廉はイケボの持ち主で、奇怪な通報を受ける「引きの強さ」から君野の希望で彼女の隣で通報を受ける日々。そして今日もまた・・・ヤバくなると第三者通話で「お電話かわりました」と君野の声が。家を盗まれた、誰かが忍び込んで冷蔵庫の大根を食べた、マンションの上の階に幽霊が出た、幽霊が家の壁に落書きした、道路で女性が刺されてる・・・など、通話の裏に潜む謎をあっという間に解き明かし・・・そんな感じ。

安楽椅子探偵の発展版、瞬間推理版と言う感じですか。読み心地は良いけど、ちょっと軽食感が強すぎかな・・・ほのぼの幼稚なラブコメ要素とかも設定にあってるし、もう少しお話のボディが強くなればより楽しめたような気はします。でも、それなりに楽しめたんでOKです。


プチ面白かったです。

2020/12/29

「バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ」 藤木 凛  活字もすっげえたまには読むぞ

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全部入れるとシリーズ第21弾、短編集だと第5弾と言う事になるはず。

過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3052.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3173.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3320.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3567.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3844.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4201.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4604.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4835.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4962.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5097.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5254.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5587.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5737.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5859.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6189.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6491.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6724.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/7179.html

透明人間に暗殺された政治家の謎をローレンの元フィオナとアメディオが追い、シン博士の親類の残した遺言の暗号をロベルトが解き、突如現れた環境派リアルスパイダーマン??の謎に平賀&ロベルトが首を突っ込む・・・そんな感じ。


やっぱこのシリーズ読みやすさは短編集(笑) まあがっつりでオドロオドロ多めの長編はもちろん読み応えがあって、好きなんだけどヘロヘロ読むには短編集が良い。スピンオフとしてキャラをより浮き彫りにするので、愛も深まる? では次回の長編でガッツリと!!

面白かったです。

2020/12/27

「神様の御用人9」 浅葉 なつ    活字もすっげえたまには読むぞ

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第9弾。ラス前な模様。

前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4270.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4451.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4664.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4934.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5161.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5440.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5895.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6443.html

正社員のオファーを受け悩む良助。一方黄金は何かを気にしている模様。時折起きる地震と、脱走眷属と・・・で、黄金にはかつて兄弟がいた?そしてその頃の黄金の姿かたちは狐ではなく・・・千何百年ぶりかに目覚めたかつての黄金の兄弟は、恨みに少しおかしくなっていた。力を亡くしながらも、復讐を胸に・・・そんな兄弟を説得に行った黄金は兄弟に食われてしまう???小金を食って力を蓄えた兄弟は・・・そして小金を取り戻すために良助は・・・そんな感じ。

今回はシリアスでスペクタクルな感じになって、次回でドーンっ!!って方向に向かいつつあります。切ないですがスペクタクルです。なんのこっちゃ・・・3月発売らしい完結巻が楽しみ。

非常に面白くなる予定です。




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