バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2006/10/22

「花より男子」完全版 神尾葉子 全20巻  マンガの話とか

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深く考えずに、一気の大人買いでレジに持って行ったら2万4000円超・・・・高っ!!

面白かったです。

でも何でだろう・・・・基本的に同じ話の繰り返し・・・ちょっとづつシチュエーションやそれぞれの役割が違ってるだけ。

でも面白かった。

一気に読めた。

何で?


まあ、だから名作なのか?

そういう事もある。

2006/10/22

「のだめカンタービレ」 二ノ宮知子 16巻で続刊中  マンガの話とか

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面白そうだなとは思っていた。「面白いよ」とも聞いていた。「完結したら一気読みしようかな・・・」なんて思っていたのだが、買っちゃった。きっかけは月9の上野樹里主演のドラマの第1回見て、さらに興味がつのったから。で、読んでやっぱ面白い!!

指揮者を目指す超エリート音大生、欧州生まれの千秋真一。自分は日本に居るべき人間ではない・・・が、小さい頃のトラウマで飛行機に乗れない、海にも近づけない。それじゃ日本に居るしか無いわけでもんもん。そんなときどこぞの誰かの弾くベートーベンの「悲壮」を耳にし心を囚われるが・・・その音を出していたのは通称「のだめ」事"野田めぐみ"でごみためで暮らし、友達の弁当をかすめ食い、譜面読みも苦手で、髪を洗うのは4日に一度・・・・そして飲んだくれた朝、千秋が目を覚ましたのは何故か「のだめ」のごみの館だった・・・・ってな感じで物語が始まるのはドラマの1回目と一緒。

生活しかり、交友しかり、演奏&才能の出方しかり・・・・のだめの変態ぶりと千秋のどSっぷりの対比が良い。他の登場人物もきっちりキャラが立ってる。と言うかみんなわがままで良い。あ、黒木君除いて・・・・まあ彼も過剰で良い感じ。一杯笑える。でも感動もあり、泣けないけどわくわくはする。

クラッシック苦手なんだけど・・・・クラッシック物の漫画は結構面白い。一色まことの「ピアノの森」、さそうあきらの「神童」、そしてこれ。タイプは全く違うけど、一辺に読むとなんか相乗効果でより面白い気がするので、みんな読むと良い。


2006/8/14

「からくりサーカス」 藤田和日郎作 全43巻  マンガの話とか

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こないだまで少年サンデーで連載していた長編。一気読みしたくなり最終巻が出たタイミングで大人買いした。

人を笑わせないと発作がおさまらず死に至る奇病「ゾハナ病」。その病原菌を撒き散らす「自動人形(オートマータ)」。その壊滅を使命とする5年に一度しか歳をとらない「人形破壊者(しろがね)」達。仕組まれた遺産相続で極限の人生を送る事になった少年。その従者の美少女。ゾハナ病の空手使い。気の良い貧乏サーカス団。錬金術師。人形遣い・・・・そんな登場人物達が折り広げる一大スペクタクル。ストーリーが複雑すぎて・・・あらすじっつうのは書くのが難しい。

うん・・・・泣いた。連載で一度全部読んでいるにも関わらず、途中3回くらい不覚にも・・・「ALWAYS」では270万人の一人に成れなかった花男だが、どうやら、「泣き」のツボが人とは違うらしい。荒唐無稽な物語ではあるけど、本質は命がけの壮大なラブロマンス。いくつものストーリーが歯車の様に複雑に絡み合いながら、きっちり一本の物語を構成しているので、長編ながらだれた所も無い。ぐいぐい引き込まれていく。繰り替えす絶望と希望のコントラストも絶妙。

いやあ、かなりの傑作じゃないでしょうか?

2006/8/5

「月館の殺人」 佐々木倫子&綾辻行人 上下巻  マンガの話とか

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鉄道系ミステリー?原作の「綾辻行人」は推理小説の人らしい(これは書き下ろし?)。「××館の殺人」と言う「館シリーズ」ってのがあるとか。

沖縄の女子高生「空海」。生まれてから電車に乗った事が無い。母親は気違いじみた鉄道嫌い。旅程に鉄道移動が含まれてるだけで、仮病を使ってまで娘の修学旅行行きを食い止める。そんな母親が亡くなり2ヶ月、北海道から突然弁護士が空海のもとへ。生まれてから一度も会ったことの祖父が遺産を引き渡すために会いたいと。そんなこんなで北海道へ飛び、生まれて初めて寝台特急「幻夜」に乗車する事に。そして他の乗客は6名の「テツ(鉄道オタク)」のみ・・・・そこで起こった密室殺人事件やら、19年前の「テツ」が巻き起こした事故死やら、連続「テツ」殺人事件やらが絡み合い、最後はミステリーお約束の謎解きへと進む。

非常に面白かったです。こんなテーマでもやっぱ佐々木倫子テイスト。ぼけえ〜っとした主人公のキャラからして、コメディー色が非常に濃く、これだけ人が死んでて殺伐とした感じは全く無い。そして「わがままな人間」描かせたらやっぱ天下一品。すべてのテツのキャラが非常に良い。展開の妙は原作者=綾辻行人の手腕か?ちょっとこの人の小説も読んで見たくなった。

2006/6/6

「うしおととら」 藤田和日郎作 文庫版 全14巻  マンガの話とか

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少年サンデーに連載していて最近完結した「からくりサーカス」は非常に良いマンガだった。8月に最終巻の43巻が発売されるらしい。単行本は持ってないが、一気読みしたいのでまとめて買うかなあと少しだけ思っている。本屋で買ったらレジまで持ってくのが死ぬほど大変そうだが・・・・で、同じ人が15年前くらいにサンデーで連載してたのがこれ。最近文庫本化され、調度一時期サンデー読んでなかったので抜け落ちてる部分もあったりして一気読みしたくなり購入。

お寺の息子の「うしお」が自分の家の地下に槍に封じられた妖怪を発見。調度その時別の妖怪に襲われた幼馴染の女の子を救うため、その妖怪に協力を求め槍を抜く・・・・そんな感じで物語りは始まる。そして恐怖、勇気、悲しみ、絆、使命、裏切り、犠牲、怨念、愛、挫折、成長、怒り、許容・・・・・そんなキーワードを軸に一大すぺくたこーなこの傑作長編マンガは進んでいくのだ。ぞして物語の最後は・・・・

いや、良いな。四十前で読んでる場合じゃない気はするが・・・・良いものは良い!!恐怖の描き方も非常に上手いが、この物語の芯の部分はあくまでも温かい。妖怪もので対決物でモロ少年マンガの王道。でもってストーリーが非常に濃いし、色んなキャラクターの個性を使って、あくまでもポジティブに人間を描いているので、実は大人が読んでもはまる・・・・と思う・・・・と言うかはまった。花男が精神的に大人かどうかはともかく。「からくりサーカス」に描かれたの価値観と全く同じものがここにも描かれてる。この人のマンガ良いなあ。マジ良いっす。みんな読むと良い。

2006/5/5

「じゃじゃ馬 グルーミン★UP」 ゆうきまさみ作 文庫版全14巻  マンガの話とか

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少年サンデーで連載していたのは調度花男が社会人になった頃だったか。店頭で見かけ、久々に一気読みしたくなり購入。やはり久々に読んでも面白かった。

春休みにバイクで北海道を一人旅中の東京の高校生。ガス欠&財布紛失で行き倒れ。行き倒れた場所は牧場の敷地内だった。牧場っつっても競走馬育ててる所。そこを子馬と無愛想な少女に発見され、牧場に拾われしばらくお世話になる事に・・・そんな感じで物語は始まる。

ぐちゃぐちゃに絡み合いながら修羅場可しないラブストーリー、お気に入りの肌馬ヒルダとその子馬たち(双子)を通しての駿平の成長、弱小ファームの苦悩の日々、気分野ストライク・イーグルの活躍と翻弄される超一流〜三流騎手たち・・・・などをコメディーとして描いていく。牧場にはお約束の様に性格がきっちり全員性格の違う4姉妹が居たり、父ちゃん婿養子でおっとりしてたり、母ちゃんやっぱきつめでしっかりしてたり、他にも大アホ含む牧場の従業員建や近くの一流ファーム「醍醐ファーム」の面々など登場人物たちのキャラの立たせ方とバリエーションの確保が上手なので飽きずに読める。馬のそれぞれのキャラの立たせ方も良い。ストライク・イーグルのレースとか結構わくわくする。特にイーグルの引退レースになる、田原成貴がモチーフの"天才肌騎手"坂東聖二との有馬記念とか凄く良い。

他のゆうきまさみの作品「究極超人あーる」とか「機動警察パトレイバー」あたりもそうだが、ゆるいテンポが気持ちよい。まず、主人公がゆるい。変に頑固な所もあるがゆるい。ストーリーも適当に緊張感もありながらあくまでペースはゆるくて、その配分が気持ちよい。

そういや最近競馬見なくなったなあ・・・・ディープ・インパクトっつう名前くらいは知ってるけど。グラスワンダーぐらいで記憶が止まっている。まあ競走馬の育成が軸になってはいるけど競馬マンガじゃないし、競馬好きじゃなくても好きでも楽しめるマンガだと思う。非常にライトながら、薄っぺらくも無く素敵なコメディーに仕上がってると思いますです。

2006/4/3

「ストッパー毒島」 ハロルド作石 全12巻  マンガの話とか

こないだ出たスライのトリビュート良いです。トリビュートと思いなめていて、買ってから封を切ってなかっただけどかなり良い。みんなスライが好きなんだなあ・・・と全く関係ない話から入ってみる。
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「ゴリラーマン」「BECK」でお馴染みハロルド作石の野球漫画。高校で校長から目をつけられ野球部に入れてもらえない主人公。コントロールは無いが球はやたら速い。高校を中退して、パリーグのお荷物チーム「京浜アスレチック」に入る。個性的な面々に囲まれての入団2シーズン目、遂には奇跡的な優勝争いへ・・・そんなお話。

なんか主人公結構打たれる。そこがまた良い。要所で見せる凄い才能ともろさのギャップ、そして終始もがいてる感じが良い。なんてたってストーリーがやっと一人前の野球選手になる所までだし。脇も良いね。アスレチックスの面々はみんな素敵だ。途中参戦のベテラン、ジゴロ加瀬は野球に熱く時折見せる気の弱さが素敵。守備の天才三条、ヤンキーの本上、一見クールだが実は熱い佐世保、元バリバリメジャーリーガー晴男等々・・・みんな熱い。

他球団の架空の人物も良いね。義理と人情を重んじる近鉄の助っ人外人フィッシュバーンはかなり好きなキャラ。「ダブルプレーって何点入るの?」っつう爆弾発言をする次期オーナー候補のおばちゃんやら、ゴリラーマンもロッテの天才投手不破の回想で一瞬出てくるし、プロサッカーとの両刀使いの官野・・・ともかく一杯出てくる。正直一杯出すぎてかなりおいしいキャラを贅沢に使ってるので(清水とかここまで地味な扱いになるとは・・・)、濃いキャラで未だ出てくる複線ありでもそれっきり見たいなのもあったり。天才毒島兄の過去とかも、ピストルくわえこんでる意味深な回想シーンとか出てくるけどあまり詳しく描かれたりしない。

実在の人物も登場。元近鉄の監督、西本とかかなり笑える。渡米前のイチローはかなりクール。野村監督に逆らい、アスレチックスの優勝をなぜか最後まで信じているヤクルト古田もなんか良い。

ラストシーンはゴリラーマン(最終話の最後のコマが唯一の主人公のセリフってのは画期的だったなあ・・・)とも通じる「オチ」感がある。と言うことはBECKの終わり方もこんな感じなのか・・・色々と謎を残したまま、やや名残惜しいままだが、めでたさ的にはやっぱ大団円なのか?

後、センスある細かいギャグの入れ方はハロルド作石ならでは。ともかく一気に読めて、熱くなれて、わくわくする、男の子向けの秀逸なマンガに仕上がってます。是非読んで見て欲しい。

2006/3/12

「ストップ!!ひばりくん!」 文庫版全二巻(完全収録)  マンガの話とか

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これがジャンプで連載してたのは花男が中学の頃。アニメににもなったな。江口寿との最初の出会いは確か小学校二年、「すすめパイレーツ」の前身「八時半の決闘」を床屋で読んだ時だっけ・・・「すすめ・・・」の途中くらいから「白いわにが来る!!」とか言い出して、休載気味になり、この連載2作目の「ストップ・・」すら未完結で終了。そういやスピリッツの巻末で「三回休載したら打ち切り!!」なんっつう一ページマンガもあったっけ・・・(果たして、そのマンガもスリーノックダウンで打ち切りとなった)。

なんつったって、超美形で小悪魔的なおかまさんが主人公っつうだけで面白い。当時のおかまさんと言えばせいぜいおすぎとピーコ、カルーセル麻紀、美輪明宏、でもって後はピーターくらいだった。まだまだ性同一性障害なんつう言葉も無く、おかまさんたちは今以上にキワモノ扱いだった。キワモノが可愛いっつうだけで非現実的で、だからそのギャップだけで面白かった。しかもひばり君は妙にアットホームなやくざの跡取り息子!!3人の、これまた美形姉妹に囲まれてたり。主人公がおかまさんなのを知ってるのは身内と、母親をなくした居候中の耕作だけで学校ではすっかり女子として生活してる。身も心も女の子だけどけんかはやけくそのように強い。完全無欠の美少女で欠点は男っつうだけ・・・と設定は非常においしい。

そこに次から次へと濃いキャラを投入して繰り広げられるナンセンスギャグ(で良いのかな・・・)は、爆笑の渦で、そんな中にも途中妙にロマンスやら青春っぽさなんかはさんだりしーで、もう中学生にはたまらない作品だった。後、3姉妹含めて女の子が非常に可愛く描かれていて、その辺も当時の少年漫画の中では秀逸だと思う(末娘の「すずめ」と強面なやくざの子分「政二」の絡みとかなかなか良い・・・「ロリ」と言う意味でじゃ無くてね、念のため)。久しぶりに読んだら、「ああ懐かしいなあ・・・ああ当時のギャグだなあ・・・」としみじみした。「懐かしい」=「古臭い」って言うよりも、今のギャグマンガとはやや毛色が違うと言うか・・・まあある意味、古臭いのかも知れない。あと確かに当時の時代背景とがっぷり四つのギャグも多く、当時を知らないで読むと結構判りにくい所もあるかも知れない。ギャグが判らないっつうのはストレスたまるからなあ・・・でも、なかなか良い作品です。興味ある人は是非一度。本当に未完成なのが残念。

2006/2/21

「道四郎でござる」 西森博之 全8巻  マンガの話とか

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最近までサンデーで連載してました。完結しました。ラストの方はちょっと駆け足感が強かったけど・・・個人的には非常に楽しめましたので書く。

父親に拉致されネバダで何故か侍として育てられた道四郎。戦うことしか脳が無いらしい。そして最終兵器並みに強い。そして成り行きから(?)、小心者だが時々根性が座るある意味ジギルとハイドなチョロい高校生「健介殿」を主君として仰ぐ事に。いろんなヤンキーやらやくざやらに囲まれ、物語は爆走する。

展開は全くもって西森ワールド。侍キャラは「天使な小生意気」の小林から来てるのだろうか?「男の子」の書き方が上手である。スリルのある展開とちりばめられたギャグは非常に少年漫画的で良い。結構泣ける(?)ポイントにもきっちりギャグを持ってくる。登場人物の馬鹿具合、不器用さが愛を誘う。しかし、登場人物のキャラがみんな生きてるなあ。

やっぱこの人のマンガ好き。

2006/2/21

「動物のお医者さん」 佐々木倫子 文庫版全8巻  マンガの話とか

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いや、面白かった。「おたんこナース」も「Heaven?」も下巻が待ち遠しい「月館の殺人」も結構好きだけど、これまた佐々木倫子ワールドっつうのか、非常に楽しく読めました。

地下鉄駅への近道である、H大獣医学部の解剖学教室の前を恐る恐る突っ切る高校生二人。動物のお墓付近で「般若面」をした子犬にすり寄られる。その犬の回収に来た異様な教授に獣医になることを予言され、子犬を押し付けられる主人公、そして・・・てな感じが物語の始まり。

そういや、「おたんこ・・・」でも「Heaven?」でもラブストーリーらしいラブストーリーは無かった気がするが・・・ここでも出てきません。以前ドラマ化されたの?見てないけどラブストーリーの無いマンガがドラマ化されるのかあ(無理やり作ってたりして・・・)。出てくる動物たち非常に良い味だしてます。チョビのお人よし具合とミケの気まぐれながらも親分肌な感じが非常に良い。人間の方もクール(?)なハムテルもねずみ嫌いで悲運が似合う二階堂も、マイペースな変温動物菱沼さんも、パワフルなトラブルメーカの漆原教授も、動じないが昔の恨みは忘れないハムテルのばあちゃんも、いかにも佐々木倫子のマンガのキャラっつう感じでみんな良い。サブキャラも良い。この人本当に各登場人物のキャラを掘り下げながらの、人間ドラマなギャグマンガ・・・と言うかコメディーか、非常に上手。絵も好き。

結構淡々とずうっと気持ちよく笑えます。苦悩も愛もねたみも優しさも、そして人間も動物もすべて笑えます。んで「いやあな感じ」は一切無い。結局最後は愛があるから(ラブストーリーは無いけどね)?機会があれば是非読んでちょ。

「月館殺人事件」→「月館の殺人」修正しました・・・



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