バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2009/8/29

「あるキング」 伊坂 幸太郎  活字もすっげえたまには読むぞ

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超弱小球団「仙醍キングス」、その元名選手で監督の南雲。辞任を決めた最終試合で命を落とす・・・・時を同じくしてキングスの熱狂的ファンの夫婦の間に生れ落ちた「王求」。キングスに入り王となる「運命」を課せられ、両親の熱烈な指導の下その才能を開花させていく・・・・と言う・・・こう書くと至極普通でつまらなそうなストーリーが相当シュールでファンタジーな感じで展開されます。


これまでの伊坂作品の中では・・・多分相当異色かと。新機軸?ミュージカルの様な、阿呆度の低い森見登美彦の様な・・・ちょっと肩透かしと言うか「あれ?」と言う感じではある。でも・・・うん、これはこれで面白いです。さらっとあっという間に読み終わる。でもやっぱ他の伊坂作品の方が好きかな・・・つまり伊坂作品と思わなければこれはこれで・・・と言う感じですか。どうもはっきりせぬ。

ありか無しかで言えばありです。

2009/8/29

「東京公園」 小路 幸也  活字もすっげえたまには読むぞ

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母の形見のニコンF3、時間があれば公園に出かけそいつで色々な家族写真を撮る・・・そんな大学生圭司。ある時偶然出会った誠実そうな男から「公園へ出かける妻と子供を尾行して写真をとって欲しい」と頼まれる。自分よりほんの少しだけ年上の人妻との「ファインダー越し」の不思議な関係は・・・常に自分に気を掛ける血のつながらぬ姉と小学校時代からの友人の女性、父と新しい母、同居する気の置けない友ヒロ、バイト先のゲイのマスターとか・・・そんな色々も絡んでの青春小説・・・ですか?


純文学と言うものの定義はよく判らないのだが、なんとなくこう言うのもその分類に入るんだろうか・・・・だったら好きだな。惚れた腫れたが前面に出まくると言うよりは仄かに漂う・・・・そう言う意味では恋愛小説か?相変わらず優しい作風で、しみじみと素敵。

面白かったです。



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