バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」を英語で言うと「Let It Be」なんだろうか?

2005/11/19

下妻物語  映画とかドラマとか

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渡米前は結構映画とか洋画を中心に見てた。ビデオで週に1〜2本は見てた。でもってアメリカに行くと当然字幕が付いてない・・・・多少言葉が判るようになってからも、コメディーとかならまだしも、ややこしい話になると何やってんだかようわからんっつう事になる。それに見てる間、脳内の「低容量翻訳機」をフル稼働させなくてはいけない訳で結構疲れる・・・そんなこんなでめったに映画なんて見なくなった。

それから日本へ帰国してからも、なんとなくレンタルビデオの会員になるのもめんどくさくて本当に洋画は見る機会が減った。一方日本語に飢えていたせいもあってか、昔はあまり見なかった日本の映画やドラマは結構見るようになった。これは調度日本に帰ってきたばっかりのとき、手元にはTVも無くノートPCのみ。「なんかDVDでも買って見るか〜・・・」って事で買った一枚。

実は「下妻物語」は先に小説を読んでいた。日本からアメリカへ向かうとき(一時帰国から帰るときだったっか・・)、なんか軽く読める小説でも・・・」と思い購入。爆笑に次ぐ爆笑と、実は結構感動しちゃったりもあって、一気に読んだ。で、帯を見ると深田恭子主演で映画化されてるらしいとあり「これ映画化できるのか?どんな感じになるんだろうなあ?」となんとなくそれから気にはなっていた。

で、映画を見たわけだが・・・・これ面白い!!大体のストーリーが頭に入ってる事もあって、楽しめたのは各シーンのビジュアル的な面白さ。CMにも使われたらしい十字路で桃子がイチゴに拉致されてくシーンとかやっぱ爆笑である。全体のテンポが素晴らしく、深田恭子も土屋アンナもかなり良い味出してる。特に土屋アンナ演じるヤンキーの「馬鹿ぶり」が原作でもキーポイントだったんだけど、見事に原作を超えかっとんだ馬鹿っぷりにいは終始爆笑。雨上がりの宮迫、篠原涼子、樹木希林(変換大変・・・やっぱATOKが良いのかなあ・・・)も良い。原作ではもうちょいカッコ良い仕上がりの「一角獣の龍二by阿部サダオ」や「BABY・・・の社長by岡田義徳」の行き過ぎた感じも良い。そして痛恨にもこの歳にして、桃子とイチゴの友情物語には感動してしまったり・・・

パッケージからして、大の大人の男の人には借りたり買ったりが非常に恥ずかしいっぽく仕上がっております。と言うことで無理してその恥ずかしさを我慢して・・・とまでは言いませんがTVでやるような時には是非見ると良いと思うのですよ。もうちょい恥ずかしくない原作の小説の方も良いです(ストーリーはこっちの方が当然細かいので、映画これから見る人も、既に見た人も小説の方も読んだら良いぞ)。


2005/11/19

LAST STAGE by 古井戸 1979  音楽の話とか

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古井戸は加奈崎芳太郎さんと言う人と、後にRCサクセションのギタリストとなるチャボ=仲井戸麗一のフォークデュオ。世代的には花男より大分上の人たちが接した音楽でリアルタイムでの接点は無い。最初に古井戸を聴いたのは、高校に入ったばっかりの頃、先輩が聴かせてくれたこのアルバム。カセットテープにダビングしてもらったっけ・・・当時未だ「アリス」とかが好きだった花男にとって、このアコースティックギター二本で紡ぎ出される古井戸の世界は新鮮で男前で熱くて切なくて・・・・15歳の少年が受けたカルチャーショックだった。この当たりから色んな音楽を聴かせてもらって世の中には色んな音楽があるのだなあと知っていき、どんどん音楽を聴くのが楽しくなって、18歳くらいから自分で色んな探索するようになって行く・・・と言うそんな時代(?)の幕開けに出会った一枚。

このアルバムと出会ってから本当に色んな音楽に出会って、当時とは音楽の聴こえ方も変わってる。当時好きだったものでも今聴くとピンとこない音楽も一杯あるけど、これは今聴いても素晴らしい。相変わらず「男前で熱くて切ない」よお・・・出会ってから長いこと古井戸の音源は入手困難で、廃盤のLPはどれもめっちゃ高価で貧乏人だった花男には聴くことが出来なかった。でも90年くらいからぼちぼちとこの「LAST STAGE」がCD化されたり、充実した内容の「BEST」も出て、「酔醒」もCD化・・・・良い時代になったなあと思う。

古井戸の魅力はまずチャボの書く曲や歌詞が素晴らしい。それをチャボのギターと、そしてそれを歌う加奈崎さんの太く切ないボーカルで表現された時に更なるマジックが起こる。どの曲も良いけど「ポスターカラー」「何とかなれ」「チャンピオンが負けた日」「LOVE SONG」あたりが特に沁みます。

古井戸の作品はチャボが「WORKS」でセルフカバーしてたりしてそちらも良いです。実はRCはそんなに聴いてないんだけど、チャボのソロはどれもすごく良いし、なかなか入手の難しい加奈崎さんソロも非常に良い(チャボが客演した「さらば東京」とか聴いた時はなきそうになった)。でもやっぱり古井戸には特別な思いがある。演奏もかっこいいし、一方全体の雰囲気として男の潔さと"いさぎ悪さ"が同居して、男前なんだけど女々しいと言うのか・・・・そう言った空気が充満した古井戸の世界へ是非一度いらっしゃい。



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