特に書くこともないので昔話でも・・・
これは私が中学時代に
口は禍の元という諺をモロに経験した話です。完全なる
ホラーです。では心してどうぞ
あいつがやって来たことが全てだった。
そう授業が始まる5分前、推定身長
50cmの生活指導教師
Kが教室に来て一言
「G君いますかー?」
この後の展開への下準備の如く、Gはいなかった。そこで誰かが
「いませーん」
当然の反応だ。そこでKはもう一言放つ
「じゃあG君の友達います?G君に渡すプリントがあるんやけど・・・」
そこで私は場の雰囲気に任せ、この後の自分を奈落へと突き落とす一言を発してしまう。
「
いませーん(笑)」
断じて言っておくがイジメとかそういう類の言葉ではない。ただ関西人の「周りを笑わしたろー」という性分が出てしまったのだ。当然Kはそう受け取ることはなく
「このクラスはこんな冷たいクラスやったやね。もう
担任に言うわ」
と言い捨てて、去ってしまった。
お、終わった・・・これが私の頭の中を駆け巡った言葉であり、その時の私を表すのに充分すぎる一言だった。
そう私のクラスの担任
Yは
とんでもない奴なのだ。何がどう、とんでもないかは読者にお任せするが、その想像の
10倍はとんでもないだろう。
前置きはこのぐらいにして、Kが去ってホンの30秒後、完全に
鬼の形相で現れたYは
「
お――い!!友達いませんって言った奴だれや???」
そこでヘビに睨まれたカエルのようになっていた私は立ち上がった。
その後はもう口では表現できない
地獄絵図のような展開が繰り広げられたそうな・・・
つまりここで言いたかったことは
やらなくて後悔しても良いってことです、朝倉さん

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