今日は久々に
SOSのコーナーを(覚えてるかな・・・)
今日の武将は
立花道雪です
「生涯戦うこと37度、ついに負け知らず」と賞され、敵からは
雷神と恐れられた男です
生涯毛利や竜造寺軍との戦に明け暮れ、苦戦を強いられても決して後退せず、足の悪い道雪は輿に乗りながらも自ら前線に立ち、周囲の者が少しでも遅れをとると「逃げたければ、自分を敵の真っ只中におろしてから逃げろ」と輿上から恫喝するという根っからの
闘将です
しかし大友宗麟に終生忠節に励んだ彼は戦場での「
雷神」という異名とは違い、忠誠一途で人間味溢れる人物でもあります
彼は合戦は集団で行うものあり、いくら大将が有能でも勝利を得られるものではないということを理解していた人物で、「士卒に弱い者はいない。もしいたとしたら、その者が悪いのでなく、大将が働かないからである」とも語っています。
また武功を挙げられなかった物に対しても酒肴を振る舞い、慰め、決して武功を挙げた者と態度を変えることなく、等しく接することで、部下の心を掴み、家臣団を
一つにまとめあげました
さて道雪から現代に生きる私たちが学ぶものはなにか。それは道雪の
真のリーダー性ではないだろうか。集団というものは上と下が合致して初めて機能するものであると思う。
信長や
ホリエモンのような
カリスマ性で他を引っ張っていくというというのも重要ではあると思うが、それだけでは集団というものは機能しない。それではどの時代においても
自壊するのがオチです
つまり、道雪から
「
事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!」というセリフの真の理解を我々は学ばなければならないと思います。
後余談ですが、ある日道雪が外で昼寝をしていた際、雲行きが悪くなり、雷が道雪に落ちてきたことがあり、その際彼が愛用していた刀、
千鳥で雷を切り裂いたことで命が助かったということがあり、それから千鳥は
雷切と改名したという逸話が残っています。
そうです。おそらく
ナルトのカカシ先生やサスケがやる千鳥、雷切はここからきてると思います。(違うかったらハズいな・・・)
知ってた?K切?

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