サンクス とり天丼
やっとありついた昼飯は明らかに売れ残り感漂うとり天丼。なんでマヨネーズが付いてんだよ。

人が集まり、鉄道が延びて街ができ栄えた。
しかし時は流れ人々はここを捨て大きな街を目指した。
人のいない駅、誰も乗らない列車、これ以上の屈辱があるだろうか。
やがて鉄道がなくなり、地図からも消えた。
この駅、いやもう駅ではない。ここには列車は来ない。無なのだ。
役目を終えた駅は同じく列車が来ない証の錆びた二本のレールと共に自然に帰る。
自然は正直だ。そこに住む人達の為に開かれた所はちゃんと元に戻しにくる。
長い年月をかけて自然が支配していく。
解説