子供の頃、友達を呼んで誕生会や、ただ何となしに「〇〇ン家行こう」ってことで家が賑やかになることがある。とても楽しい時間だったが、みんなが帰った後の静かさが子供心に妙に寂しく、味わいたくない時間だった。よそ行きの顔だった母親が元に戻り、「さっさと片付けないと夕飯が用意出来ないじゃないの」などのぼやきを聞くのも嫌だった。まあこれは手伝わないのが悪いんだが。
年月は一気に流れ、最近人と会う約束が増えてきた。
一つの目的に対していろいろ話し込むのは楽しい時間でもある。いつ、どこで待ち合わせるか、サプライズなお土産も用意しなくちゃ、何にしよう。考える時間が楽しい。
1日1日、確実に近付いてくるその日、できればこのままその日が来ないでいつまでもうきうき気分でいたい、そんな矛盾なことを考える日々。
そして当日。うきうきはどきどきに変わり、対面した時、今までのそれははじける。
はじけたものは至福の時となって降りそそぐ、しかしそれは長くは続かない。
時間よとまれ、1日30時間になれ。いつまでもこのときを過ごしていたい。
・・・ってもその人に恋愛感情が芽生えたわけではなく、もうすぐ現実的な朝早く、夜遅い日常に戻りたくない気持ちの方が強いのかもしれない。
お別れをして乗り込む電車はなんとも寂しいもの。降りた駅は朝乗った駅と同じなのに気持ちに天と地の違いがある。朝は楽園へ向かうような軽やかな気持ちだけど、夜は勤め帰りと似たような脱力感がある足取りだ。その時点で既に日常の自分に戻っているのかもしれない。
(● ̄(エ) ̄●)ゞ
書き込んでいて「ヲレやばいかなぁ」と思うほど妄想も入っていると思います。でも最初から顔を見ている同僚とかと会うのと、文だけで知り合って会うのとでは気持ちが違うと思うんですが・・・。
親子丼・軟骨唐揚げ・カキフライ
昨日の朝はカツ丼だったので今日は鶏肉にしました。ご飯が余らなかったのでカキフライwithoutご飯となりました。これきつかったです。
