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2019/9/7  3:59

旧eBookJapanは6月27日でサービスを終えたのですね  読書人(4.23は本の日)
 今のところは「悪貨は良貨を駆逐する」という感じですけど、eBookJapanはサービスを終えてしまったのですね、新しいebookjapanはまだまださっぱり、ブックアプリの性能は低いままですが、本を買う量は減っていません。

 ブラウザ読みとブックアプリを併用して何とかしています。

 アマゾンの電子図書サービスも使っていますが、やはり主はebookjapanです。

 やはりeBookJapanのサービスがよく、大量を本を購入したので、今さらよそに移れないという感じです。

 スペースがあれば、紙の蔵書を増やしたいのですが、もうどこにもありません。

 電子図書は不安ではありますよね、ただ紙の蔵書も不測の事態があれば失われることもあるので、何とも言いかねます。

 ただ死んだ父の蔵書を見て感動するということはありませんので、可能であれば紙と電子をバランスよく購入したいですね。

 eBookJapanはよいサービスでした。

 ありがとう、ありがとう、ありがとう。

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2019/8/19  2:09

「四十八歳の抵抗(石川達三著 小学館P+D BOOKS)を読み終えた  読書人(4.23は本の日)
 この間ふと石川達三さんのことを思い出し、久しぶりに小説を読みたくなった。
 「蒼氓」が読みたかったが、電子図書になかったのでこの「四十八歳の抵抗」を読んだ。
 今は四十八歳は中年でまだまだ壮年と言ってもよいが、当時は五十五歳が定年(停年)であり、四十八歳は初老だった。

 若い頃は石川達三さんの青年向けの本を読み、大人向けの本を読んでいなかったので、かえって新鮮さを感じた。

 無事に生き会社では次長の中堅幹部であり、堅実な妻と一人娘がいる。
 同じ時に父は19歳の少女と、娘は19歳の青年と恋に落ち、父は軽い火遊びで終わるがその少女の純粋さに救われ、娘は強い心で青年の妻となり、父はゆるやかな老いを感じ終わるという話である。

 ゲーテのファウストが小説に味をそえ、メフィストフェレスのような青年がまた物語に味をそえる。

 骨太な小説を得意とした石川達三さんの、昭和レトロを感じさせる小説だった。

 火鉢がある家があり、主人公は煙草好きである。

 しかし連綿としてある青春と、人間の老成というものを描いていた。

 昔はこの小説が美しき若者と老残の男の見苦しさとの対比という解釈があったそうだが、抵抗を終えた50近い男の老成は美しく感じた。

 どちらも美しく描いていると感じた。

 いつまでも娘の結婚に賛成しない夫に、「強情もいい加減にするもんだわ」とたしなめる妻の何と美しいことか。

 歳をとるとまた違った見方ができるものだ。

 最近こういう骨太の小説を書ける男がいない、それにさみしさを感じる。

 こういう小説を読めないから、昭和の小説に感動してしまう、それが少し残念に思えた。

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2019/8/5  1:32

筒井康隆の「聖痕」の女性の誰が一番魅力的?  読書人(4.23は本の日)
 筒井康隆の「聖痕」には、魅力的な女性が大勢出てきます。
 ほとんど女性が幸福になるすごい物語ですが、一人、幼馴染の小林亜実ちゃんだけ悲恋に終わります。

 ところが主人公の葉月貴夫に妹が生まれた時に、顔は母親そっくりで性格はひじょうに強気、「はてこの人格どこかで?」と思ったのです。

 思いついたのが幼馴染の小林亜実ちゃんでした。

 彼女は死の床で、ずっと貴夫くんがくるのを待っていたんです。

 そして幼稚園の演劇の受胎告知の場面の聖書の文句を、貴夫くんに語り続ける、もう無意識のうちでしょう。

 これは、「貴夫くんを守り、いずれ誰かの中に生まれかわるわ!」という、一種の予言に感じたんです。

 そして妹の葉月瑠璃ちゃん、個性はやはり違いますけど、やはりどこか似ている。

 マリア様がイエス様を身ごもりましたが、高齢出産であったことは知られていることです。

 そういう暗示があったので、「ははあ、この葉月瑠璃ちゃんが小林亜実ちゃんなんだな」と思ったのですけど、これ全然違うのかな?

 作者の頭のどこかに小林亜実ちゃんが生まれ変わるプランがあったのだけど、結局やめてしまったということなのかもしれません。

 小林亜実ちゃんは、孤独な葉月貴夫くんの魂を救い、愛ある青少年へと変貌させた。

 源氏物語で光源氏が、亡くなった母を想う孤独な少年であったのが、美しい女性と出会い続けることで、人格が成長していくというのと似ています。

 小林亜実ちゃんは葵の上、葉月瑠璃ちゃんは紫の上という感じでしたね。

 大人の女性ももちろん魅力的ですよ。

 筒井康隆さんの小説には、「聖母」に当たる人が大勢出てきます。

 それは少女だったりいろいろですが、この小説では小さな子供なのが面白いのです。

 それは主人公に性がないので、大人の女性である必要がなかったことによります。

 ですけどこの「小さな聖母」というのが、とても面白いと感じたのです。

 こんな小説はないと思いました。

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2019/8/3  16:08

筒井康隆の「聖痕」を読み終えました(平成の源氏物語?)  読書人(4.23は本の日)
 面白いと言いますか、野心的な作品だと思いました。
 世界は広いので同じテーマの作品があるのかもしれませんが、この作品は筒井康隆ワールド満開という感じでした。
 本当はもっと長い作品になるはずが、「このあたりでやめようか」という感じで、最後は唐突に終わった感じでした。とんでもないブラックジョークでね。

 主人公は小さい頃に、性犯罪に遭い性器を切り取られ、以後は性のない男として成長していきます。
 支那の宦官でも見られるとおり、普通はどこか歪んだ人間になることが多いのですが、彼はそういったこともなく、美しさを維持し優れた料理人として大成していきます。
 その美しさに惹かれ、多くの女性が彼のまわりに集まってくる。
 作品の調子も、谷崎潤一郎の源氏物語のような、古語を散りばめた文が続き、楽しい世界が続きました。

 ところが最後に東日本大震災が起き、主人公は経営するレストランのスタッフと共に被災地へと旅立つ。
 ここで転調がおき、古語は使われなくなり社会小説となります。

 人間として「性」とは何か、「愛」とは何か、それを突きつけていきます。

 それに東日本大震災、福島第一原発事故の終末感が、色を添えます。

 もし終末感を突破するものとして、そこに「性」と「愛」が存在することになる、はずなのですけど、そこでまた転調しキリスト教的な「性愛」を否定し、神への愛へと昇華するような奇妙な感じになります。

 作者は西洋において、少年の声を維持するために去勢した、カストラートの声の美しさを主人公に持たせています。

 以前NHK-FMでカストラートの声を聴いたことがありますが、男でも女でもない独特な美しさを持っていました。

 その声の持ち主を具現化した美しさを、主人公に持たせようとしたのかもしれません。

 しかしそれはとても難しいことのように感じました。

 日本人は去勢をひじょうに嫌い、馬にも去勢を行わず、西洋人が日本の馬は小さいのにひじょうに荒馬なのに驚きましたが、日本人はその荒馬ぶりを戦に利用し、戦力としていました。

 日本人は去勢した人の美しさを認めないのです。

 一部の仏僧は性欲を絶つため、羅切(らせつ)と言われる性器を切除する行為をしましたが、一般的ではありませんでした。

 ただ、今性同一性障害の人がいまわしい男としての機能を絶つため、行うことがあるそうです。

 話は飛びましたが、これは夢物語、源氏物語のような感覚で読むのがよいと思います。

 この物語のクライマックスは、幼馴染の少女が亡くなる時だと思います。
 幼馴染は園児の頃に共演した聖書の劇の文句を口ずさむ、そして自分が死んでも、いつまでも守り続けるわ、と言うかのように手を握り続ける。
 そこから主人公は冷たい性格から、愛ある青少年へと変貌していく。
 この物語にはヒロインはいない感じがしますが、実はこの少女なのです。
 そして後にその少女にどこか性格が似た妹が主人公にできる、ただそれは暗示されていても、作者の無意識の世界にどこか埋没してしまった感じがする。
 キリスト教的な世界に仏教の輪廻はいらないのかもしれませんが、最後に諧謔で終わってしまったことが残念に感じた。

 「永遠の愛って何だろうな?」、この歳でそんな青臭いことを考えました。 

 読んでいる最中に、久しぶりにフラッシュバックをおこしてしまいました。

 この主人公がフラッシュバックをおこさないのは、うらやましく感じました。

 おこらないなんてありえないと思うのですけど。

 それもすべては少女(小林亜実ちゃん)が授けた、愛のおかげなのでしょうね。

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2019/7/20  12:48

「銃と十字架」(遠藤周作 小学館)を読み終えた  読書人(4.23は本の日)
 追突事故に遭ったのは昨年の8月1日である、あの頃私は遠藤周作の小説を次々と読んでいた。
 ところが交通事故に遭ってしまったので、その後あまり読まなかった。

 交通事故のリハビリは12月までやり、首などの痛みは残るもののスキーができるまでに回復しました。
 しかし3月に入り再びひどくなり、3月31日に禅昌寺に行った折についに左足がまったく動かなくなってしまいました。
 その後も左足の痺れが不定期にきました。
 ようやく最近よくなり、今外回りそれなりに頑張っています。
 しかしいつ元に戻るのかわからず、憂うつな状態です。

 話はそれましたが、この小説はペドロ岐部(きべ)という神父の伝記です。
 キリシタン大名有馬晴信の島原にあった「有馬神学校」というところで学び、キリスト教迫害で海外の逃れ、最終的にはローマまで行きそこで神父の資格をとり、日本に戻りキリスト教を布教したが、仙台藩領で潜んでいるところを見つかり、江戸に送られ穴吊るしに遭い殉教した人である。

 豊後の大友宗麟に仕える国人岐部氏の人で、兄弟だったようだが途中から一人になった。

 何というか堅信ということを感じたが、キリスト教徒でない私にはその堅信の意味がわからなかった。

 すでに日本での布教には失敗しているのに、ポルトガルやスペインの手先となり日本に潜入し死刑となり、今さら何の意味があったのだろうと思う。

 キリスト教と西洋の植民地主義とは関係ないと言う、しかし彼らはたしかに連携し、残酷な植民地統治をしていたのだ。

 それは歴史的事実であり、覆すことはできない。

 しかし日本のキリスト教はたしかに純粋なところがあった。
 それは日本の宗教思想と結びつき、カトリックでもプロテスタントでもない独特のキリスト教を作り上げた。

 宗教は純粋な信者がいてはじめて成り立つ、面白いことに日本の仏教徒はキリスト教の迫害を幕府に強く求めていない。

 日本のキリスト教は「権力の敵」ということで、世俗の権力者から徹底的に迫害されたのだ。

 このあたりは日本の特殊なところだと思う。

 「一人の純粋なキリスト教神父がいた」この小説はそういう話だと思う。

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