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2018/11/15  22:46

「殺人評論(下川耿史著 青弓社)」での愛知・岐阜の殺人事件  読書人(4.23は本の日)
 「殺人評論(下川耿史著 青弓社)」は1991年発行なので、1980年代の殺人事件を扱ったものが多い、かなり古いことは古いのである。
 その中で2件愛知・岐阜の殺人事件が取り上げられている、1986年に発覚した「岐阜・教師による教え子焼き殺し事件」、「名古屋・実父による保険金殺人事件」です。

 まだ昭和でありバブルが起こる前、日本が高度成長が終わり低成長にあえいでいた頃の話です。

 岐阜のは、華美な生活を送っていた美術教師が、かつての教え子を岐阜市の風俗などで働かせた末、邪魔になり殺害し当初は勤務先美術室の後ろに隠していたが、腐敗臭がひどくなったので焼き殺した残虐な事件だ。

 下川氏がかかわった人の姓が岐阜独特の苗字であるため、岐阜県の閉鎖性が招いた事件ではないかと推測している。

 たしかにこの教師は美術教師の立場を利用し、気に入った元教え子の女性がいると芸術意欲がかきたてられたと言って言葉巧みに近寄り、ヌード写真を撮って脅し肉体関係を持とうとすることを繰り返していた。

 その写真を使って「二・三千万円を出すか特殊浴場で働け」と脅したり、縁談を壊したりするようなことをしていた。

 また暴力団員と付き合い、一晩で数百万円を失うような賭け麻雀までやっていた。

 これだけの非行があれば、同僚が気がつかなかったとは思えない。

 被害にあった元女子生徒の中には、秘かにどこかに相談した子もいたと思う。

 おそらくその情報が学校に伝われば教頭にまず話を持っていき、校長に報告することもあったただろう。

 それがあっても「口外無用」だったのではないだろうか?

 教師と元生徒の恋愛トラブルはありがちなことであるし、本人にそれとなく聞いてみたがまったくの濡れ衣だと言う、学校の恥でもあるので口外せず闇に葬るにかぎるということではないだろうか?

 岐阜は他地域からの人口流入がある程度あり、東北などと比べれば閉鎖的ではない、しかし体裁を取り繕うことを続けた結果、凄惨な殺人事件となってしまった。

 しかしこの美術教師の生まれは大垣市だが、結婚後は名古屋市に住んでいた。
 妻は美容師で自立しており、おそらく単身赴任の夫の生活に関心がなかった。
 被害者は名古屋の美術教師の家の近くの、マンスリーマンションに住んでいた。
 当時はマンスリーマンションが珍しく、その鍵はひじょうに特殊で名古屋市でもそこでしか使われていなかった。
 それが焼殺現場近くに落ちており、それで御用になったわけである。
 
 被害の元女子生徒は、最期に「先生は私の夢もお金も全部つみ取ってしまったじゃないないの、それでもいいから命だけは助けて・・・」と懇願したそうだ。

 今殺害現場となった高校は統合により存在しない、廃校になるまで美術室はどのようにしたのだろうか?
 やはり使用継続は無理だったろう、開かずの教室にしていたのだろうか?

 もう一つの名古屋での事件、離婚し生活力がなく転職を繰り返した父親が、遊ぶ金欲しさに娘二人の保険金殺人を思いつき、長女は逃げられたが次女を仲間の泥棒コンビ二人と協力し殺害したものだ。

 長女は自分に父親が保険をかけようとしていると聞き、ろくにお金がないのにと問い詰めたが、自分を見る異様なまなざしに身の危険を感じ家出同然で逃げた。

 しかし次女は父親を信じ、彼氏との結婚を夢見懸命にパチンコ店で働いていた。

 保険金は次女が支払っていたそうだ。

 これはおそらく名古屋らしい事件なのだろう。

 ただ実名などを書くのは憚られる、死刑にはなっていないようなので、出所し近くにいる可能性もなくはないからだ。

 地方の高校の閉鎖性、それだけは頭に入れないといけないと思った。

(追加)
 この岐阜県の事件であるが、美術教師は日大芸術学部出身の38歳、被害者は22歳、遺体を焼くのを手伝ったのは1年後輩の元看護婦で22歳だった。
 愛知県の事件は父は57歳で娘は20歳だった。 
 愛知県のダメおやじを除けば、こんな荒んだ事件に巻き込まれる年齢ではない。
 愛知・岐阜にはまた独特の閉鎖性があるのだろう。

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タグ: 好文 読書 修養


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