2008/4/30 6:32
過熱する西側情報機関 対 中国情報機関 国軍(Kokugun)
最近中国情報機関の大立者であった「康生」(人名です)について扱った本が出版されているようです。
その書評を雑誌で見ましたが、最近西側情報機関と中国情報機関との情報戦が最近活性化しているそうです。
中国情報機関は「公安」の名称がついていることが多いのですが、その数は約200万人だそうです。
これは軍隊などに入っている政治将校等を含んでの数字のようです。
たしか旧KGBが100万人ということは聞いたことがありますが大変な数字です。
これだけ数が多いのはチベット族とウイグル族等の民族問題や台湾問題、対民主派等、法輪功等の宗教勢力等・・・、中国政府は抑えこまなければならない勢力がたくさんあるからだそうです。
軍事費増大もその問題と無関係ではないと思いますが、その異常な増え方は核兵器も所有しているだけに世界の脅威となっております。
工作相手には当然日本も入っております。
日本と中国は歴史的に近い間柄ではありますが、「中国には旧KGBやCIAに匹敵する情報機関が存在すること」はきちんと認識するべきだろうと思います。
西側諸国やイスラム諸国は中国に決して警戒心をといていないのですから。
(5/1(木)注追加)
中国情報機関としては国家安全部と公安部(最近は公安省と標記されることが多い)が存在し、国家安全部が統括していると言われます。
しかし目に見えるのは政治警察組織である「公安」なので、便宜上「公安」といたしました。
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その書評を雑誌で見ましたが、最近西側情報機関と中国情報機関との情報戦が最近活性化しているそうです。
中国情報機関は「公安」の名称がついていることが多いのですが、その数は約200万人だそうです。
これは軍隊などに入っている政治将校等を含んでの数字のようです。
たしか旧KGBが100万人ということは聞いたことがありますが大変な数字です。
これだけ数が多いのはチベット族とウイグル族等の民族問題や台湾問題、対民主派等、法輪功等の宗教勢力等・・・、中国政府は抑えこまなければならない勢力がたくさんあるからだそうです。
軍事費増大もその問題と無関係ではないと思いますが、その異常な増え方は核兵器も所有しているだけに世界の脅威となっております。
工作相手には当然日本も入っております。
日本と中国は歴史的に近い間柄ではありますが、「中国には旧KGBやCIAに匹敵する情報機関が存在すること」はきちんと認識するべきだろうと思います。
西側諸国やイスラム諸国は中国に決して警戒心をといていないのですから。
(5/1(木)注追加)
中国情報機関としては国家安全部と公安部(最近は公安省と標記されることが多い)が存在し、国家安全部が統括していると言われます。
しかし目に見えるのは政治警察組織である「公安」なので、便宜上「公安」といたしました。

2008/4/29 11:37
少し神経が過敏になっているようです 自然(essay)
村上正邦先生関連の記事を読んでから、少し神経が過敏になっているようです。
今、何も多言を弄することもなかったので、記事を一つ消して少し先日の記事をシンプルに直しておきました。
そういえば先日KSD事件で指揮をとられた北島敬介元検事総長が亡くなられました。
例の三井環事件で名指して批判されている元検事総長の一人でもあるのですが・・・でもあれはありえないでしょうね・・・検察の裏金腐敗や思想検事になりつつあることなんて・・・絶対にありえないと思います。信じられないことです!
それで亡くなられて経歴を見ておりましたら、私が横浜港湾カレッジに来た年の6月に日本郵船の社外取締役となっておられたことを知りました。
私は図書館司書であり博物館で実習は経験しておりませんが、教養程度の博物館学の知識は準備中に勉強いたしました。
よって自分で言うのも照れますが、社会教育の専門家として浅学非才ながら仕事をやらせていただいておりました。
当時はKSD事件でいろいろな噂がとびかっていたので、私にもひょっとすると変な噂が流れていたのかもしれません。
はたからみると、密度の濃い人間関係の中で準備をやっているのでなおさらだと思います。
私は長く事務室にいて今図書室に内部異動しております。
当時は夜遅くまでよく残業していたのですが、なぜか背中に刺すような視線をお何度も何度も感じました。
気のせいだと思うのですが・・・
なーんてね、私そんな重要人物ではないしそのようなことは絶対ありません。
一度もどこにも呼ばれたことはありませんよ。
ですが他の皆さんも能力開発等の専門家でありますが、社会教育の専門家(私ただの古本親爺ですが?)は少なかったので、悪い噂はたてられやすかったのかもしれません。
もし・・・万が一悪いことをやっていた方がいたとすれば、囮に使って誘導するにはよいところだったのかもしれません。
私もブログをはじめてしばらくたった頃、「お前のような奴はいつか必ず締め上げてやる!」という差出人不明のメールを受け取った記憶があります。誰かのいたずらだと思いましたが怖かったですね。
村上正邦先生の名前は準備当時何も聞かなかったので、あの本での証言を聞いて本当にびっくりいたしました。
でも「二宮尊徳の勤勉と節約の精神を残そうとする理想」は立派だと思いました。
リクルート事件の江副浩正元会長も大きな夢を持った方です。結果として「事実上の無罪」と言われる大幅に執行猶予のついた有罪判決となったわけですが、リクルートという会社も残り、事件の発端となったビル川崎テックセンターも立派に建っております。
江副浩正氏もオペラを支援する会社を作り、豊かな老後を送っております。
悪いことをやってはいけません。
しかし清濁ある人間も、その理想が美しいものであればそれは後世に残るべきものだと思いました。
スパウザ小田原にしても、「本格的西洋風スパを作る」という美しい理想があったのです。
いずれ日系資本ホテルに戻ってくる可能性もありますが、今現在西洋風スパのについて一定のノウハウがある外資系ホテルが、指定管理者のような形で経営していることは妥当なことではあるのです。
リクルート事件の当時は、誰もが労働情報がまだ金になるとは思いませんでした。
あの事件はもはや古い事件となりましたが、当時の社会常識では考えられなかった事件であったと思います。
金ではなく証券に賄賂性があることなど、かつては考えられませんでした。
株式証券は価値が流動的なものだからです。
株式証券が関わる疑獄事件は、その後立件されていなかったと思います。
「未公開株を譲渡することに賄賂性があるのか?本当に値上がりすることを予見できたのか?」いつまでも疑獄史で問われる話だと思います。
当時リクルートがいくら絶頂期とはいえ、常識的には予見不可能だったように思うのですが・・・実際どうなのかは私にはわかりません。
権力に近すぎる怖い話はあまりしたくないので、このあたりでやめます。
松本清張先生ならどのように見られたのでしょうか?
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今、何も多言を弄することもなかったので、記事を一つ消して少し先日の記事をシンプルに直しておきました。
そういえば先日KSD事件で指揮をとられた北島敬介元検事総長が亡くなられました。
例の三井環事件で名指して批判されている元検事総長の一人でもあるのですが・・・でもあれはありえないでしょうね・・・検察の裏金腐敗や思想検事になりつつあることなんて・・・絶対にありえないと思います。信じられないことです!
それで亡くなられて経歴を見ておりましたら、私が横浜港湾カレッジに来た年の6月に日本郵船の社外取締役となっておられたことを知りました。
私は図書館司書であり博物館で実習は経験しておりませんが、教養程度の博物館学の知識は準備中に勉強いたしました。
よって自分で言うのも照れますが、社会教育の専門家として浅学非才ながら仕事をやらせていただいておりました。
当時はKSD事件でいろいろな噂がとびかっていたので、私にもひょっとすると変な噂が流れていたのかもしれません。
はたからみると、密度の濃い人間関係の中で準備をやっているのでなおさらだと思います。
私は長く事務室にいて今図書室に内部異動しております。
当時は夜遅くまでよく残業していたのですが、なぜか背中に刺すような視線をお何度も何度も感じました。
気のせいだと思うのですが・・・
なーんてね、私そんな重要人物ではないしそのようなことは絶対ありません。
一度もどこにも呼ばれたことはありませんよ。
ですが他の皆さんも能力開発等の専門家でありますが、社会教育の専門家(私ただの古本親爺ですが?)は少なかったので、悪い噂はたてられやすかったのかもしれません。
もし・・・万が一悪いことをやっていた方がいたとすれば、囮に使って誘導するにはよいところだったのかもしれません。
私もブログをはじめてしばらくたった頃、「お前のような奴はいつか必ず締め上げてやる!」という差出人不明のメールを受け取った記憶があります。誰かのいたずらだと思いましたが怖かったですね。
村上正邦先生の名前は準備当時何も聞かなかったので、あの本での証言を聞いて本当にびっくりいたしました。
でも「二宮尊徳の勤勉と節約の精神を残そうとする理想」は立派だと思いました。
リクルート事件の江副浩正元会長も大きな夢を持った方です。結果として「事実上の無罪」と言われる大幅に執行猶予のついた有罪判決となったわけですが、リクルートという会社も残り、事件の発端となったビル川崎テックセンターも立派に建っております。
江副浩正氏もオペラを支援する会社を作り、豊かな老後を送っております。
悪いことをやってはいけません。
しかし清濁ある人間も、その理想が美しいものであればそれは後世に残るべきものだと思いました。
スパウザ小田原にしても、「本格的西洋風スパを作る」という美しい理想があったのです。
いずれ日系資本ホテルに戻ってくる可能性もありますが、今現在西洋風スパのについて一定のノウハウがある外資系ホテルが、指定管理者のような形で経営していることは妥当なことではあるのです。
リクルート事件の当時は、誰もが労働情報がまだ金になるとは思いませんでした。
あの事件はもはや古い事件となりましたが、当時の社会常識では考えられなかった事件であったと思います。
金ではなく証券に賄賂性があることなど、かつては考えられませんでした。
株式証券は価値が流動的なものだからです。
株式証券が関わる疑獄事件は、その後立件されていなかったと思います。
「未公開株を譲渡することに賄賂性があるのか?本当に値上がりすることを予見できたのか?」いつまでも疑獄史で問われる話だと思います。
当時リクルートがいくら絶頂期とはいえ、常識的には予見不可能だったように思うのですが・・・実際どうなのかは私にはわかりません。
権力に近すぎる怖い話はあまりしたくないので、このあたりでやめます。
松本清張先生ならどのように見られたのでしょうか?

2008/4/28 6:03
私のしごと館は公的職業ポータルサイトで黒字化する? 文化国家(Kulturstaat)
まあこれは以前から仮説としては考えていることです。
私のしごと館の一種の公的職業ポータルサイトとして、左にもリンクがありますが「ジョブジョブワールド」というサイトがあります。
これは職業に関するあらゆる情報が揃っているサイトです。
リクルートが就職情報を中心に、あれだけの帝国を作ったことはよく知られているとおりです。
公的職業ポータルサイトを中心にヤフーやグーグルなどと提携し、広告収入やeラーニングを実施すればたしかに私のしごと館は黒字化するかもしれず、あるいはどこかのポータルサイト事業者が営業活動をしたかもしれません。
しかしこれは公的コンテンツの性格からいって、少々難しいところがあるかもしれません。
公的コンテンツは中立性を保つことが大事であり、また公的コンテンツであるがゆえに制作費用をぎりぎりまで抑えることができます。
自己収入アップのためとはいえ営利活動と思われることを実施すると、協力された方から「約束が違う」と抗議される可能性もあるからです。
一部コンテンツが公開ができなくなってしまうかもしれません。
「職業総合情報拠点」である私のしごと館にとって、公的職業ポータルサイトの運営は命綱のようなもので、これが存在しなくなれば私のしごと館は私のしごと館でなくなると私は思います。
あとこれはよく言われることですが、広告の内容の中に詐欺まがいの事業があり万が一それに引っ掛かる方がおられると、利用者の主が中高生であるがゆえに問題となる可能性があります。
公的コンテンツであることも考える現実には障害があり、むしろ公的職業ポータルサイト運営による経済効果を見ていただいた方が理想的だと思います。
しかし横浜市のホームページあたりからブレイクした広告により自己収入アップをはかる手法は、もはや多くの自治体でおこなっていることであり、公的職業ポータルサイトを活かした自己収入アップは、広告に注意を促しながらいずれ避けられないのかもしれません。
アメリカの公的サイトを見てもまだ広告を掲載しているところは少ないようですが、アメリカの公的機関や州も赤字に苦しんでいるので、いずれヤフーやグーグルの手法を用いた広告を掲載するしかなくなるのかもしれません。
すごい広告市場とは思いますが、よいのか悪いのか私にはわかりません。
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私のしごと館の一種の公的職業ポータルサイトとして、左にもリンクがありますが「ジョブジョブワールド」というサイトがあります。
これは職業に関するあらゆる情報が揃っているサイトです。
リクルートが就職情報を中心に、あれだけの帝国を作ったことはよく知られているとおりです。
公的職業ポータルサイトを中心にヤフーやグーグルなどと提携し、広告収入やeラーニングを実施すればたしかに私のしごと館は黒字化するかもしれず、あるいはどこかのポータルサイト事業者が営業活動をしたかもしれません。
しかしこれは公的コンテンツの性格からいって、少々難しいところがあるかもしれません。
公的コンテンツは中立性を保つことが大事であり、また公的コンテンツであるがゆえに制作費用をぎりぎりまで抑えることができます。
自己収入アップのためとはいえ営利活動と思われることを実施すると、協力された方から「約束が違う」と抗議される可能性もあるからです。
一部コンテンツが公開ができなくなってしまうかもしれません。
「職業総合情報拠点」である私のしごと館にとって、公的職業ポータルサイトの運営は命綱のようなもので、これが存在しなくなれば私のしごと館は私のしごと館でなくなると私は思います。
あとこれはよく言われることですが、広告の内容の中に詐欺まがいの事業があり万が一それに引っ掛かる方がおられると、利用者の主が中高生であるがゆえに問題となる可能性があります。
公的コンテンツであることも考える現実には障害があり、むしろ公的職業ポータルサイト運営による経済効果を見ていただいた方が理想的だと思います。
しかし横浜市のホームページあたりからブレイクした広告により自己収入アップをはかる手法は、もはや多くの自治体でおこなっていることであり、公的職業ポータルサイトを活かした自己収入アップは、広告に注意を促しながらいずれ避けられないのかもしれません。
アメリカの公的サイトを見てもまだ広告を掲載しているところは少ないようですが、アメリカの公的機関や州も赤字に苦しんでいるので、いずれヤフーやグーグルの手法を用いた広告を掲載するしかなくなるのかもしれません。
すごい広告市場とは思いますが、よいのか悪いのか私にはわかりません。

2008/4/27 23:59
聖火リレーで善光寺はよいことをしました! 文化国家(Kulturstaat)
昨日書いた記事で少々調子が悪くなってしまい、今日は一日中眠っていました。
というわけでこんな時間に記事を書いております。
聖火リレーで威力業務妨害はいけませんが、日本人の人権意識の高さは示せてよかったと思います。今日の韓国もすごかったようですね。
善光寺が聖火リレースタートを安全のため辞退した翌日、親中国派と見られる集団が本堂に落書きする暴挙に出てさらに怒りを感じました。
マレーシアにおいて一人の日本人に「チベットは中国のものだ!」と百人で殴りかかった姿に漢族の民族問題への意識を感じます。
何でもラマ教寺院に大勢の人を参拝させているのは、テレビの時だけ見せる中国政府のやらせということで「なーんだ?」と思いました。
ウイグル族も日本に頻繁にやってきて、民族迫害を訴えにきております。
世界の7人に1人は中国人と言いますが、世界の7人に6人は中国人ではないのです。
世界に道がなければ、国際平和も健全な五輪も実現するわけがないのです。
中国は大阪に勝利し北京五輪を招致した時、人権問題改善を国際社会に約束しました。
しかしそれを守っていなかったことを示しただけでなく、残念ながらさらに人権状況は悪化していたわけです。
そのような中国をアメリカで「新しい世界のパートナー」と言われた方もおられましたが、その方は「自由と民主主義」というアメリカの国是を放棄されるということでしょうか?
人権状況の改善は漢族のためにもなります。
漢族は自らの政府を批判する自由がないため、ムキになって外国を批判するわけです。
漢族の高い読書人文化は今どこかにいってしまっているのです。
毛沢東主席でさえ晩年は読書人の生活を好み、漢族文化で読書人文化がいかに大切であるかを身をもって示されたにもかかわらず、今中国においては覇権主義ばかりが広がり、読書人文化の大切さは理解されていないのです。
暴力にすぐに訴えるその姿は、読書人文化において大切にされた「徳」のなさを遺憾ながら示してしまっているのです。
善光寺はチベットの仏教徒の犠牲者のために、聖火リレーのあわせて法会をおこないました。
それにより過激派を善光寺に寄せ静かにしていただこうとしたわけです。
長野市全体を当日北京五輪成功のための祈りの場としたのです。
それはすばらしいことだと思います。
アメリカの州にも州旗と呼ばれる国旗があります。
チベットやウイグルらが民族旗を持ってもおかしなことではないと思います。
ダライ・ラマ睨下がお隠れになり武闘派が実権を持てば、あの険しいチベット高原で全滅覚悟のチベットゲリラ部隊と、中国軍は地獄のようなゲリラ戦を戦わなければならなくなります。
ロシアにもラマ教徒はいるのであり、そのコサック族一派はかつてロシア帝国下最強とも言われました。
個人的にはアメリカの州旗程度の地位を、民族旗に認めてもよいように思います。
しかし漢族の民族過激派がおさまらないのでしょうね、こちらはいつまでも続いてしまう民族犠牲者の追悼を行うだけです。
私は北京五輪が「美しいスポーツ文化の祭典」として成功することを祈っております。
北京は読書人文化の中心でありすぐれた文化都市です。
私はあの聖火が覇権主義者の「野心の炎」ではなく、世界に尊敬された中国読書人文化の「文化の炎」となることを祈っております。
あらためてチベットやウイグルの犠牲者のために祈りたいと思います。
私もイデオロギーは違いますが、晩年の毛沢東主席のような読書人になってみたいものです。
0
というわけでこんな時間に記事を書いております。
聖火リレーで威力業務妨害はいけませんが、日本人の人権意識の高さは示せてよかったと思います。今日の韓国もすごかったようですね。
善光寺が聖火リレースタートを安全のため辞退した翌日、親中国派と見られる集団が本堂に落書きする暴挙に出てさらに怒りを感じました。
マレーシアにおいて一人の日本人に「チベットは中国のものだ!」と百人で殴りかかった姿に漢族の民族問題への意識を感じます。
何でもラマ教寺院に大勢の人を参拝させているのは、テレビの時だけ見せる中国政府のやらせということで「なーんだ?」と思いました。
ウイグル族も日本に頻繁にやってきて、民族迫害を訴えにきております。
世界の7人に1人は中国人と言いますが、世界の7人に6人は中国人ではないのです。
世界に道がなければ、国際平和も健全な五輪も実現するわけがないのです。
中国は大阪に勝利し北京五輪を招致した時、人権問題改善を国際社会に約束しました。
しかしそれを守っていなかったことを示しただけでなく、残念ながらさらに人権状況は悪化していたわけです。
そのような中国をアメリカで「新しい世界のパートナー」と言われた方もおられましたが、その方は「自由と民主主義」というアメリカの国是を放棄されるということでしょうか?
人権状況の改善は漢族のためにもなります。
漢族は自らの政府を批判する自由がないため、ムキになって外国を批判するわけです。
漢族の高い読書人文化は今どこかにいってしまっているのです。
毛沢東主席でさえ晩年は読書人の生活を好み、漢族文化で読書人文化がいかに大切であるかを身をもって示されたにもかかわらず、今中国においては覇権主義ばかりが広がり、読書人文化の大切さは理解されていないのです。
暴力にすぐに訴えるその姿は、読書人文化において大切にされた「徳」のなさを遺憾ながら示してしまっているのです。
善光寺はチベットの仏教徒の犠牲者のために、聖火リレーのあわせて法会をおこないました。
それにより過激派を善光寺に寄せ静かにしていただこうとしたわけです。
長野市全体を当日北京五輪成功のための祈りの場としたのです。
それはすばらしいことだと思います。
アメリカの州にも州旗と呼ばれる国旗があります。
チベットやウイグルらが民族旗を持ってもおかしなことではないと思います。
ダライ・ラマ睨下がお隠れになり武闘派が実権を持てば、あの険しいチベット高原で全滅覚悟のチベットゲリラ部隊と、中国軍は地獄のようなゲリラ戦を戦わなければならなくなります。
ロシアにもラマ教徒はいるのであり、そのコサック族一派はかつてロシア帝国下最強とも言われました。
個人的にはアメリカの州旗程度の地位を、民族旗に認めてもよいように思います。
しかし漢族の民族過激派がおさまらないのでしょうね、こちらはいつまでも続いてしまう民族犠牲者の追悼を行うだけです。
私は北京五輪が「美しいスポーツ文化の祭典」として成功することを祈っております。
北京は読書人文化の中心でありすぐれた文化都市です。
私はあの聖火が覇権主義者の「野心の炎」ではなく、世界に尊敬された中国読書人文化の「文化の炎」となることを祈っております。
あらためてチベットやウイグルの犠牲者のために祈りたいと思います。
私もイデオロギーは違いますが、晩年の毛沢東主席のような読書人になってみたいものです。

2008/4/26 2:25
村上正邦先生著書で私のしごと館について触れているのですね・・・ 日記(I love one day)
何となく寝つかれずふとブログ検索をしておりましたら、村上正邦先生が私のしごと館について触れていることを知りました。
「証言 村上正邦 我、国に裏切られようとも (単行本)」(魚住昭著 講談社刊 2007.10.10)という本だそうです。
一部抜粋を読みましたが「なるほど・・・」と思いました。
ブロガーさんにコメントを入れようとも思いましたが、さすがにはばかられるところもありこちらに書くことといたしました。
村上正邦先生は労働行政の専門家として、また自民党参議院の実力者として一世を風靡いたしました。
平成一桁の頃が権力の絶頂であったと思われます。
村上正邦先生の権力の根源は、連合との絶大な信頼関係にあったと言われます。
策略家とは言いがたく、むしろ九州育ちの武骨な人柄により権力の座に上られた方で、今の政治家としては珍しい創業者タイプの政治家であったと思われます。
「日本の未来を考えた時、最近の支持者の話を聞くと日本の道徳が危ういそうだ、何でも金、金、金になってしまっている、あの損得抜きで何にでも挑戦した日本人の心はどこにいった?このままでは日本は心から崩壊してしまう!そうなれば無資源国でものづくりにかけた日本経済は崩壊してしまうに違いない、そうだ二宮尊徳館のような施設を作ろうではないか!」そのようなことであったそうです。
「なるほど・・・」と思いました。
村上正邦先生が言われるまでもなく、その当時多くの方が危機感を持っていたことだと思います。
私は勤労者のために軍事博物館のように捉えておりましたが、あながち間違いではなかったようです。
しかし奇遇ですね、二宮尊徳館(小田原の報徳博物館かな?それとも小田原市尊徳記念館のことかな?それとも栃木県二宮町の二宮尊徳資料館のことかな?)のうち、報徳博物館の中にまで入ったことはありませんが、小田原の報徳二宮神社にまでは何度か行ったことがあります。
特に静岡市に赴任してから、天守閣まである小田原の横浜にはない城下町の雰囲気が好きになり、報徳二宮神社は小田原の象徴の一つでもありますので数回ですが行きました。
スパウザ小田原にはノータッチですので念のため。
静岡市にいる時小田原市に何か施設を作っているらしいことを知っていたぐらいです。
また事件を捏造されてはアホらしいですからね。
スパウザ小田原はホテルで私のしごと館は博物館!建物の大きさだけ似ていて目的も何も似ていません!
しかしバブルの熱狂の中で日本人の心が崩壊していく現象を見れば、当時心ある人誰もが共有した危機感であったと思います。
けいはんな学研都市にできたのは偶然のようですが、たまたまけいはんな学研都市が発展し周辺人口も120万人近くになり関西の新たな拠点として成長しております。
これは村上正邦先生も思いがけないことであったのではないでしょうか?
偶然が思わぬ結果を招きつつあるといえます。
実際の担当者は政治のことまでは知りませんし、議会を通らなければ政治は動きません。
また職業意識はそれぞれ微妙に違うものがあると思います。
流通業の方は「流通第一」で、銀行員の方は「金融第一」、教師は「教育第一」ではないでしょうか?
しかしどの業界に方も心ある人がバブル経済時に共通に持った危機感が、「日本人の心の崩壊」ではなかったでしょうか?それは今を見ても誰もが思うことではないでしょうか?
「心」は唯物論の方には受け入れがたいでしょうが永遠のものであると思います。
「心さえ生きていれば日本社会も日本経済も死ぬことはない」・・・そういったことではないでしょうか?
私の「勤労者の軍事博物館」は夢も何もあったものではありませんね(苦笑)、まあそれでもある程度政治家の考え方も理解できていたのかな?と思います。
村上正邦先生は本人には思わぬところで失脚いたしました。
位討ちのようなところであったのかもしれません。
それにしても、NHKが自分達の利益のためにごり押ししたのとは随分違う真相のような気がします。
私もその話が出てきた時「???」という話でしたので。
ましてや辻村江太郎先生のために建てたなんて大笑いですね。
それにしても村上正邦先生の名前は私のしごと館関係ではじめて出てきました。
私もはじめて知りました。
平成一桁台は連立政権の時代が長かったですから、村上正邦先生が与野党を含めて多くの方を説得されたのかもしれません。
KSDについても私はニュースではじめて聞いた名前でした。
そこに闇があったのかはわかりません。
しかしリクルート事件も、江副浩正元会長は最終的に「事実上の無罪」と言われる大幅な執行猶予つきの判決となりました。(『事実上の無罪』と『無罪』を勘違いしておりましたので 4/29(火)に修正いたしました。)
KSD事件も有罪無罪は微妙なところなのでしょう。
政治は私達にはわからないし私達の仕事ではありません。
私達は仕事を忠実にこなしていかなければなりません。
準備の中で経済状況も変わり、新しい問題意識もいろいろ出てきました。
悪いことはあっても、今となっては怪我の功名だったのではないでしょうか?
今はバブルの頃と違うフリーター、ニートを中心した若年者問題が国の根幹にかかわることがはっきりしてきました。
村上正邦先生の発言を今どう考えればよいのかわかりません。
しかし「日本人の心」の問題は永遠のものではないでしょうか?
結果としては正しいことなのではないでしょうか?
毎日のようにおこる多くの悲しい事件を見るたび、「日本人の心」の問題を感じない人はいないのではないでしょうか?
私はそのような気がいたします。
私は図書館司書でよかったのか悪かったのか・・・
何か・・・よいような悪いような怖い話ですね・・・
しかし日本の政治は議会制民主主義の世界であることは、決して忘れないようにしようと思います。
ただ政治家は「自分の意見は正しい」と言える信念だけは持つべきだと思います。
政治家は本来は人に最も尊敬される立派な仕事ではないでしょうか?
職業人もまた心にやましいことがなければ自分の仕事に堂々とするべきです。
拓大に気合では負けんぞ!(ちょっとあれ?いきなり変な感じになったぞ?)
二宮尊徳先生関係機関のリンクをはらせていただきます!
私は何事も正直に語っているつもりです!
日本人は『素直』が神代からの古きよき伝統ではないでしょうか?
(小田原報徳博物館)
http://www.hotoku.or.jp/
(小田原市尊徳記念館)
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/e_f/sontoku.html
(栃木県二宮町 二宮尊徳資料館)
http://web.nim-net.jp/~son-toku/
(小田原市 報徳二宮神社)
http://www.ninomiya.or.jp/
(4月27日(日)の夜に少々文章を修正いたしました。)
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「証言 村上正邦 我、国に裏切られようとも (単行本)」(魚住昭著 講談社刊 2007.10.10)という本だそうです。
一部抜粋を読みましたが「なるほど・・・」と思いました。
ブロガーさんにコメントを入れようとも思いましたが、さすがにはばかられるところもありこちらに書くことといたしました。
村上正邦先生は労働行政の専門家として、また自民党参議院の実力者として一世を風靡いたしました。
平成一桁の頃が権力の絶頂であったと思われます。
村上正邦先生の権力の根源は、連合との絶大な信頼関係にあったと言われます。
策略家とは言いがたく、むしろ九州育ちの武骨な人柄により権力の座に上られた方で、今の政治家としては珍しい創業者タイプの政治家であったと思われます。
「日本の未来を考えた時、最近の支持者の話を聞くと日本の道徳が危ういそうだ、何でも金、金、金になってしまっている、あの損得抜きで何にでも挑戦した日本人の心はどこにいった?このままでは日本は心から崩壊してしまう!そうなれば無資源国でものづくりにかけた日本経済は崩壊してしまうに違いない、そうだ二宮尊徳館のような施設を作ろうではないか!」そのようなことであったそうです。
「なるほど・・・」と思いました。
村上正邦先生が言われるまでもなく、その当時多くの方が危機感を持っていたことだと思います。
私は勤労者のために軍事博物館のように捉えておりましたが、あながち間違いではなかったようです。
しかし奇遇ですね、二宮尊徳館(小田原の報徳博物館かな?それとも小田原市尊徳記念館のことかな?それとも栃木県二宮町の二宮尊徳資料館のことかな?)のうち、報徳博物館の中にまで入ったことはありませんが、小田原の報徳二宮神社にまでは何度か行ったことがあります。
特に静岡市に赴任してから、天守閣まである小田原の横浜にはない城下町の雰囲気が好きになり、報徳二宮神社は小田原の象徴の一つでもありますので数回ですが行きました。
スパウザ小田原にはノータッチですので念のため。
静岡市にいる時小田原市に何か施設を作っているらしいことを知っていたぐらいです。
また事件を捏造されてはアホらしいですからね。
スパウザ小田原はホテルで私のしごと館は博物館!建物の大きさだけ似ていて目的も何も似ていません!
しかしバブルの熱狂の中で日本人の心が崩壊していく現象を見れば、当時心ある人誰もが共有した危機感であったと思います。
けいはんな学研都市にできたのは偶然のようですが、たまたまけいはんな学研都市が発展し周辺人口も120万人近くになり関西の新たな拠点として成長しております。
これは村上正邦先生も思いがけないことであったのではないでしょうか?
偶然が思わぬ結果を招きつつあるといえます。
実際の担当者は政治のことまでは知りませんし、議会を通らなければ政治は動きません。
また職業意識はそれぞれ微妙に違うものがあると思います。
流通業の方は「流通第一」で、銀行員の方は「金融第一」、教師は「教育第一」ではないでしょうか?
しかしどの業界に方も心ある人がバブル経済時に共通に持った危機感が、「日本人の心の崩壊」ではなかったでしょうか?それは今を見ても誰もが思うことではないでしょうか?
「心」は唯物論の方には受け入れがたいでしょうが永遠のものであると思います。
「心さえ生きていれば日本社会も日本経済も死ぬことはない」・・・そういったことではないでしょうか?
私の「勤労者の軍事博物館」は夢も何もあったものではありませんね(苦笑)、まあそれでもある程度政治家の考え方も理解できていたのかな?と思います。
村上正邦先生は本人には思わぬところで失脚いたしました。
位討ちのようなところであったのかもしれません。
それにしても、NHKが自分達の利益のためにごり押ししたのとは随分違う真相のような気がします。
私もその話が出てきた時「???」という話でしたので。
ましてや辻村江太郎先生のために建てたなんて大笑いですね。
それにしても村上正邦先生の名前は私のしごと館関係ではじめて出てきました。
私もはじめて知りました。
平成一桁台は連立政権の時代が長かったですから、村上正邦先生が与野党を含めて多くの方を説得されたのかもしれません。
KSDについても私はニュースではじめて聞いた名前でした。
そこに闇があったのかはわかりません。
しかしリクルート事件も、江副浩正元会長は最終的に「事実上の無罪」と言われる大幅な執行猶予つきの判決となりました。(『事実上の無罪』と『無罪』を勘違いしておりましたので 4/29(火)に修正いたしました。)
KSD事件も有罪無罪は微妙なところなのでしょう。
政治は私達にはわからないし私達の仕事ではありません。
私達は仕事を忠実にこなしていかなければなりません。
準備の中で経済状況も変わり、新しい問題意識もいろいろ出てきました。
悪いことはあっても、今となっては怪我の功名だったのではないでしょうか?
今はバブルの頃と違うフリーター、ニートを中心した若年者問題が国の根幹にかかわることがはっきりしてきました。
村上正邦先生の発言を今どう考えればよいのかわかりません。
しかし「日本人の心」の問題は永遠のものではないでしょうか?
結果としては正しいことなのではないでしょうか?
毎日のようにおこる多くの悲しい事件を見るたび、「日本人の心」の問題を感じない人はいないのではないでしょうか?
私はそのような気がいたします。
私は図書館司書でよかったのか悪かったのか・・・
何か・・・よいような悪いような怖い話ですね・・・
しかし日本の政治は議会制民主主義の世界であることは、決して忘れないようにしようと思います。
ただ政治家は「自分の意見は正しい」と言える信念だけは持つべきだと思います。
政治家は本来は人に最も尊敬される立派な仕事ではないでしょうか?
職業人もまた心にやましいことがなければ自分の仕事に堂々とするべきです。
拓大に気合では負けんぞ!(ちょっとあれ?いきなり変な感じになったぞ?)
二宮尊徳先生関係機関のリンクをはらせていただきます!
私は何事も正直に語っているつもりです!
日本人は『素直』が神代からの古きよき伝統ではないでしょうか?
(小田原報徳博物館)
http://www.hotoku.or.jp/
(小田原市尊徳記念館)
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/e_f/sontoku.html
(栃木県二宮町 二宮尊徳資料館)
http://web.nim-net.jp/~son-toku/
(小田原市 報徳二宮神社)
http://www.ninomiya.or.jp/
(4月27日(日)の夜に少々文章を修正いたしました。)
