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2008/2/28  6:06

博物館、図書館の指定管理者制度の明暗  文化国家(Kulturstaat)
 私のしごと館の「包括的民間委託」についていろいろ考えてみました。民間委託については開館当初より図書館を民間委託にしておりましたし、他にも今は民間委託としているところがあるので特別新しいことではないのですが、指定管理者制度の明暗について書いてみようと思います。

 ナショナルミュージアム全体を民間委託とした例はありませんし、元々博物館は研究開発と社会教育が主業務であって、実際の運営はかなりのところを民間に依存しているので、ものすごく特別なことができることもないと思います。

 指定管理者制度とは公民館、病院、図書館などの公的機関を民間委託とし、コストを下げよりより公的サービスを市民が受けられるようにしようというものです。
 当初は公的サービス改革の特効薬として注目されましたが、最近はその明暗について言われるようになっております。
 以前プールの排水口に女児が吸い込まれ亡くなった痛ましい事故がありましたが、あの事件もプールの指定管理者がコスト削減のためにノウハウもない下請け業者に仕事をまかせた結果、プールのいい加減な管理を行いおこしたものです。あの時市は「指定管理者が業務を委託することはできないことになっている」と弁解しましたが、それもまた業者任せであれば100%の管理が可能とも思えません。そのような業者に任せた自治体に少なくとも道義的責任はあることでしょう。
 私も港湾ではありませんが横浜市のとある指定管理者施設に、あることをお願いしようとした時、「今忙しいから駄目です」で断られたことがあります。サービスの質が直営の時と比べて低下し料金も値上げされるので、市民の間からも指定管理者制度は必ずしも評判がよいとは言えないのです。
 お金さえもらえて指定管理者が継続されれば、指定管理者は直営よりひどいのです。
 そのため自治体によっては直営に戻しているところも少なくありません。
 また指定管理者制度といってもその指定管理者がその博物館、図書館そのものであり、制度を変えただけのところがあります。応募業者がなかったり審査の過程でノウハウも計画性もない業者に任せることもできず、問題がおきれば最終的な責任は自治体にくるので元に戻してしまうのです。強引に民間業者にしたところもありますがきわめて少数派にすぎません。

 たしかにまったく何もやらないよりはましかもしれません。御用商人を中心にいろいろな公的制度を運営させることは、日本人ははるか昔から行ってきたからです。
 しかし近代市民国家は、むしろそういった御用商人の世界を市民政府直営へと変えてきた歴史でもあります。軍隊で象徴的ですが中世は傭兵中心であったものが、近代市民国家となり常備軍や徴兵制による市民軍により軍隊が作られるようになりました。
 その方が効果が高く忠誠心が期待できるからです。

 最終的に言うと指定管理者制度は業者の質と、管理する行政側の力量と言うことができます。あまりにいい加減な運営をしているのでなければ、指定管理者制度にすることで画期的なコスト削減やサービス向上ができるということもないでしょう。もしできるとすれば元の公側の無能が証明されるだけになってしまいます。そうなれば「そのような無能な公的機関はこの世に必要ない」と国民から言われかねないことものです。
 
 私のしごと館がそうだとは思えませんが、最終的には公的機関直営にしても指定管理者制度のしても、最終的には気持ちと言いますか「公的精神次第」ということになると思います。皮肉にもそれは私のしごと館が青少年に獲得してほしいことでもあるのです。

 最終的には行政次第!それに尽きると思います。
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