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2007/10/16  6:44

「共生のバサラ建築家」黒川紀章氏の死  文化国家(Kulturstaat)
 建築家黒川紀章氏が10月12日(金)8時42分、東京都新宿区の病院で心不全のため亡くなりました。73歳でした。

 アカデミックな世界的建築家であったはずな人が、突然人が変わったようにバサラ建築家(室町時代のことば、派手な行動をして人目をひくこと、バサラは金剛石すなわちダイヤモンドの意)となり、都知事選に出たり参院選に出たり派手な行動をされました。

 「何いってんだあ?」と言われましたが、亡くなってみなすと、死期を感じた男が末期に何かを伝えたくておこした行動であったと思いました。

 後世からはきっとこう呼ばれるかもしれませんね、「共生の建築家であると共にバサラ建築家」であったと・・・

 しかしああいったバサラもよいではないですか?室町時代のバサラ大名も、佐々木道誉に代表されるように文化には大変な貢献を果たしたのですから・・・心に錦があればバサラも悪くないと思います。

 本人はどちらに呼んでいただいたほうがよろこぶでしょうか?

 少しグーグルスカラーで、いくつか論文を読んでみました。ものすごく簡単に言いますと西洋的に二元論から東洋的一元論への脱皮ということができると思います。

 たとえば西洋ですと何事も物事を対立させて新しいものを産み出そうとします。対照の中に美しさを見出します。対し日本は桂離宮に見られるように、きわめて単純化されたデザインの中にすべてを包みこみ、省略された世界の中にあらゆる価値観を共生させてしまいます。この解釈で正しいのかどうかわかりませんが、最近何事も、「1か2か!」と考えることばかりが日本でも蔓延する中で、「1も2も同じ数ではないか!そして共生させれば12345678910・・・12345678910・・・12345678910と、つながり循環していくではないか?」という、きわめて日本的な価値観を復活させたかったように思うのです。

 イコン(ロシアの聖画)、リサイクル都市等、論文の中に象徴的言語がいろいろ出て来ることが黒川記章氏の特色です。「共生の思想」をどのように解釈すべきか難しいですが、「バサラ」すなわちダイヤモンド的な派手な世界が克服された中に、単純化された共生のシンプルな世界があることを感じていたのかもしれません。

 私のような平凡人には何をおっしゃっているのかさっぱりわからないので、バサラなパフォーマンスで何かを訴えたいと考えたのでしょう・・・謹んで御冥福をお祈りいたします。そして安らかにお眠りください。

 グーグルスカラーの中ですぐに読めそうな論文を一つリンクさせていただきました。
 

 (黒川紀章 21世紀 共生建築と共生都市) 
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003805686/

 (10/17(水) 微修正と論文のリンクをはりなおしました。)
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