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2007/5/19  6:41

アジア・ゲートウェイ構想と「第三の開国」  社会的市場経済(Soziale Marktwirtschaft)
 今月5月16日(水)に内閣府より「アジア・ゲートウェイ構想」が発表されました。大変魅力的な構想であり、日本人そのものの改造をめざした「第三の開国」とも言うべきすばらしい内容であります。
 港湾の不合理性が名指しで批判されておりましたが、書かれている内容は横浜港が長年求めていたものであり、横浜の選挙区を持つ菅総務大臣は、一議員であった数年前の委員会で、入港書類を委員会で示し、「この書類を見てください、日本の港に船が入港するのにこれだけの手続きがいるのですよ…百項目近くある…何たることですか…」と盛んに訴えておられました。横浜港も世界と競争している以上長年求めていたことでもあるのです。神戸港にとってもそれは同様だと思います。
 「横浜港と東京港」、「神戸港と大阪港」という具合に分けて考えられることが多い港湾ですが、歴史の流れを見れば横浜港と神戸港が開港し、それが行政区画を飛び越えて発展した結果であり、実体は「横浜連合港」、「神戸連合港」とも言うべきものなのです。
 実際海外はそのように見ているようで、アントワープ港が数年前ポートセールスに来ると共に、陸上施設を中心に港湾機能に充実をはかり莫大な資金を投入することを伝え、強烈な挑戦状のようにも取れる内容を日本に伝えていきました。実際「横浜連合港」とアントワープ港はコンテナ取扱量で壮絶な戦いを続けております。現在「横浜連合港」はアントワープ港に次ぐ13位です。ちなみに「神戸連合港」は20位、「横浜連合港」を仮に入れれば21位です。
 世界のハブ港は一時期10港程度になると言われましたが、ベトナム等の新興国も港湾整備をしているのでやはり30港程度、超ハブ港とも言うべきものが20港程度になると考えられます。
 問題なのは「港湾都市機能」です、アジア・ゲートウェイ構想において空港、港湾、道路等と並べられていますが、これらを「接続」したものが港湾都市機能の一部であるからです。文化産業についても港湾都市は中核的役割を果たすことを求められています。
 アジア・ゲートウェイ構想は日本列島全体を「アジアの日本波止場」と見なし、「開かれた玄関」を目指すきわめて深い哲学に基づくものです。
 日本人は港において埠頭のみにこだわり、「巨大埠頭さえ作れば船が来る」というとんでもない誤った考え方でコンテナ港を60港近くも作ってしまい、閑古鳥が港に鳴き巨大クレーンも朽ちるにまかせる状態が続きました。勿論大赤字です。
 欧米の港湾都市が中世以降「市民(ブルジョワ)」による自主的な努力により発展してきたこと。日本の横浜や神戸も、横浜商人と神戸商人の自ら「港の人柱」となるような命を縮める努力で栄えてきた事実を知らないのです。
 それを知らない地方港湾都市は、気楽に何でも要望して来ると噂で聞けば、横浜商人以来の伝統を誇る横浜港としてはきわめてショックなことです。内心「成金都市」ぐらいの感覚なのでしょう?横浜商人を育成するために横浜商業高校(Y校)を創設し、港湾技術者を育てるために横浜港湾カレッジを創設した。他にも横浜港を栄えさせるために市民は一丸となって努力しいろいろなものを誘致し建設しました。
 東京を越える爆弾を落とされた横浜大空襲からも復興しました。アメリカ軍が東京より徹底的に破壊したかった都市は、アジア最大の国際貿易港横浜であったのです。…それらの労苦を知らないで「成金都市からただで物を貰う」感覚で頼んでくる…その傲慢さに気づいた人は、個人で横浜港湾カレッジにさえ問い合わせてきます。そのような人を持った企業と港湾都市は必ず栄えるものです。港湾都市で大切なのは「人間」そのものなのです。
 このアジア・ゲートウェイ構想の実現のためには、開港場である横浜港と神戸港の活躍が必要不可欠であると考えられます。
 先日中田市長自らヨーロッパを訪れ、世界の超ハブ港の一つなることが確実視されているドイツのハンブルク港にできる「横浜通り」の式典に行き、ポートセールスをしてきました。ドイツの日本への期待は大きいのです。
 そして今、分類学者リンネの生誕300周年を記念してハゼの分類学者である天皇陛下が皇后様と共に、リトアニア、ラトビア、エストニアのバルト三国、スウェーデン、イギリス五カ国を訪問中です。学術的な訪問ということで先方に負担のかかる国賓待遇は遠慮し、来賓待遇で行かれておられます。
 先方からの学術的招待でもあるのですが、日本への関心がまだ薄いバルト海、北海の主要国ばかりで、偶然ですがこれにより日本への関心が大きくなり、最高レベルのポートセールスになることは間違いありません。
 今回のアジア・ゲートウェイ構想には「橋をかける」という考え方が盛り込まれています。これは皇后様の「本を通じ世界に橋をかける」という考え方に通じ、天皇陛下が行動で示されている「学問と文化を通じ世界に橋をかける」という考え方にもつながります。世界の船がアジアに来るとき、太平洋から来ればまず日本の港に立ち寄ることが多いのです。「西洋からアジアへの橋をかける」、「東西文化の融合する日本国」、アジア・ゲートウェイ構想はそのようなものに思えました。 
 「第三の開国」とは、明治維新、昭和終戦に次ぐ開国であると言う事です。その中心理念となったのはいずれも五箇条の御誓文でした。昭和天皇も「天皇の人間宣言」にあたりそれを確認しております。難しいことは私にはわかりませんが、シンプルにそれを信じればアジア・ゲートウェイ構想は実現するのではないか?と思います。岩倉具視卿なら「勅命であるぞ!」と言われそうですね。

http://www.meijijingu.or.jp/about/3-3.html
 (明治神宮 五箇条の御誓文)

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/asia/index.html
 (アジア・ゲートウェイ戦略会議)

 
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2007/5/19  6:40

 天皇、皇后両陛下のバルト三国、スウェーデン、イギリス訪問は、私のいつものポカでまだこの時点では行っておられませんでした。お詫びの上修正させていただきます。不敬なことでありました。(後日投稿しました)
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