2007/3/31 19:52
宇宙海(エッセイ)というカテゴリーを作ってみました お知らせ
宇宙海(エッセイ)というカテゴリーを作ってみました。特に意味はないのですが、これまで枕草子としていたのを、もう少し洒落たものにしようと思いいろいろ考えていてふと思い浮かびました。
由来は「人類にはまだ宇宙というフロンティアがあるではないか」という夢想と、松本零士先生のキャプテンハーロックのアニメ版の歌の「宇宙の海は俺の海、俺の捨てきれぬふるさとさ」からとりました。
宇宙空間の壁は人類が考えていた以上に分厚いものでしたが、今でもその壁に挑む男達が大勢いれば、いつかきっと破れるでしょう!そして破れなければいつか人類は絶滅するに違いありません。
宙船(そらふね)という歌もはやるぐらいです。宇宙海というのもよいのではないでしょうか?
宇宙海・・・いつかは人類のために開かれる海なのでしょう!
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由来は「人類にはまだ宇宙というフロンティアがあるではないか」という夢想と、松本零士先生のキャプテンハーロックのアニメ版の歌の「宇宙の海は俺の海、俺の捨てきれぬふるさとさ」からとりました。
宇宙空間の壁は人類が考えていた以上に分厚いものでしたが、今でもその壁に挑む男達が大勢いれば、いつかきっと破れるでしょう!そして破れなければいつか人類は絶滅するに違いありません。
宙船(そらふね)という歌もはやるぐらいです。宇宙海というのもよいのではないでしょうか?
宇宙海・・・いつかは人類のために開かれる海なのでしょう!

2007/3/31 9:11
港湾都市とシリコンバレー 自然(essay)
私は横浜にやってきて、その前にやってきた近畿けいはんなや、相模原市の仕事とは対照的な仕事だとずっと思ってきました。
ところが最近シリコンバレーに関するウィキペディアの記事を見ながら、各種インキュベート施設や、港湾関係の記事を書きながら「うーん?」と思うようになりました。
シリコンバレーはサンフランシスコ・ベイエリアというところにあり、サンフランシスコの郊外にあります。
実はサンフランシスコはかつてアメリカを代表する港湾都市でしたが、最近はすぐ隣のオークランドに港湾機能を移し、ウォーターフロントの開発や郊外の後背地の開発をして、港湾都市としての機能を維持しております。
そしてアメリカ最大の港は、ニューヨーク、ニュージャージーを抜いて、今はロサンゼルスとロングビーチに移っております。
そしてオークランドとロサンゼルスは海だけでなく、カリフォルニア盆地においてもつながっております。
カリフォルニア州の州都サクラメントは、行政都市としての機能が高く、カリフォルニア盆地内の川の水運(川のウォーターフロント)と、海の水運(海のウォーターフロント)をうまく調整しています。サクラメントもサクラメント川のほとりであり、かつてのゴールドラッシュによって栄えた街なのです。
中国において水滸伝(すいこでん)という小説がありますが、水滸とは「水のほとり」という意味です。水のほとりは「境界」を意味します。大阪の堺が国境にあるから堺というのは有名ですね。つまり外国や異文化が交わるところで、国境でもあるのです。
漁場において暖流と寒流の交わる三陸沖などはよい漁場で知られますが、港湾都市とはまさに水滸伝の世界であり、活力あるエネルギーを生み出す空間なのです。
シリコンバレーとゴールドラッシュとは深く結びつけられるものなのでしょう。
シリコンバレーはどちらかというと内陸にあります。後背地から港へと結びつけられます。そこで思い出すのはけいはんな学研都市だったのです。
けいはんな学研都市は大阪港、神戸港の後背地にあります。そして企業の活性化は貿易により成し遂げられ、港の貿易発展と相乗効果があります。
ウォーターフロントの「港湾商人(港湾企業家)」(私の造語です)を活性化させるのです。
「なにわの港湾商人」なんてよいのではないでしょうか?海のウオーターフロントは港湾商人の拠点であり、後背地の研究開発と結びつけられると、画期的な発展を遂げるのです。アメリカのシリコンバレーを支えるのも、港湾商人を中心とする文系人間ではないでしょうか?彼らが水滸伝的なパワーでシリコンバレーで新しい黄金を発掘し、資金も調達してあげ商売へと結びつけるのです。
日本の港湾都市の研究は、もっといろいろな人が研究すべきです。
ウォーターフロントの港湾商人(港湾企業家)の力なくして、シリコンバレーの発展はなかったと思います。
京浜工業地帯では多摩、相模原近辺になると思います。
アメリカの経済学者ベッカー教授の言うように、補助金中心では新産業都市は活性化できないと言われます。港湾商人と民間金融の結びつきが新産業の活性化をもたらすのであり、それを成し遂げるのがウォーターフロントを基盤とした港湾商人なのだと思います。
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ところが最近シリコンバレーに関するウィキペディアの記事を見ながら、各種インキュベート施設や、港湾関係の記事を書きながら「うーん?」と思うようになりました。
シリコンバレーはサンフランシスコ・ベイエリアというところにあり、サンフランシスコの郊外にあります。
実はサンフランシスコはかつてアメリカを代表する港湾都市でしたが、最近はすぐ隣のオークランドに港湾機能を移し、ウォーターフロントの開発や郊外の後背地の開発をして、港湾都市としての機能を維持しております。
そしてアメリカ最大の港は、ニューヨーク、ニュージャージーを抜いて、今はロサンゼルスとロングビーチに移っております。
そしてオークランドとロサンゼルスは海だけでなく、カリフォルニア盆地においてもつながっております。
カリフォルニア州の州都サクラメントは、行政都市としての機能が高く、カリフォルニア盆地内の川の水運(川のウォーターフロント)と、海の水運(海のウォーターフロント)をうまく調整しています。サクラメントもサクラメント川のほとりであり、かつてのゴールドラッシュによって栄えた街なのです。
中国において水滸伝(すいこでん)という小説がありますが、水滸とは「水のほとり」という意味です。水のほとりは「境界」を意味します。大阪の堺が国境にあるから堺というのは有名ですね。つまり外国や異文化が交わるところで、国境でもあるのです。
漁場において暖流と寒流の交わる三陸沖などはよい漁場で知られますが、港湾都市とはまさに水滸伝の世界であり、活力あるエネルギーを生み出す空間なのです。
シリコンバレーとゴールドラッシュとは深く結びつけられるものなのでしょう。
シリコンバレーはどちらかというと内陸にあります。後背地から港へと結びつけられます。そこで思い出すのはけいはんな学研都市だったのです。
けいはんな学研都市は大阪港、神戸港の後背地にあります。そして企業の活性化は貿易により成し遂げられ、港の貿易発展と相乗効果があります。
ウォーターフロントの「港湾商人(港湾企業家)」(私の造語です)を活性化させるのです。
「なにわの港湾商人」なんてよいのではないでしょうか?海のウオーターフロントは港湾商人の拠点であり、後背地の研究開発と結びつけられると、画期的な発展を遂げるのです。アメリカのシリコンバレーを支えるのも、港湾商人を中心とする文系人間ではないでしょうか?彼らが水滸伝的なパワーでシリコンバレーで新しい黄金を発掘し、資金も調達してあげ商売へと結びつけるのです。
日本の港湾都市の研究は、もっといろいろな人が研究すべきです。
ウォーターフロントの港湾商人(港湾企業家)の力なくして、シリコンバレーの発展はなかったと思います。
京浜工業地帯では多摩、相模原近辺になると思います。
アメリカの経済学者ベッカー教授の言うように、補助金中心では新産業都市は活性化できないと言われます。港湾商人と民間金融の結びつきが新産業の活性化をもたらすのであり、それを成し遂げるのがウォーターフロントを基盤とした港湾商人なのだと思います。

2007/3/31 8:46
横浜ベイスターズ開幕戦敗退 心氣体(fitness)
昨日からプロ野球が開幕しましたが、残念ながら横浜ベイスターズは巨人に3対2で敗北しました。しかし流れはひじょうによく、大矢監督復帰効果があったように思えました。英語のブログ名のGoldporterをGoldportersに変更し複数形にしました。もともと私の作った和製英語ですのでいいですよね。昨年よりはよい成績に・・・
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2007/3/31 7:24
能力開発セミナーは平成19年度は実施いたしません お知らせ
このブログをはじめた目的の一つであった能力開発セミナーですが、会社の業務改革の一環で、来年度から横浜港湾カレッジでは実施しないこととなりました。
港湾関係では数少ないセミナー実施施設であったので残念であり、あまりに腹が立つので、ホームページで平成18年度のセミナー計画をそのままにしてほったらかしにしています。
さてこのブログはどうしようかな?と思っていたのですが、これまで一年半近くやっていてやめるようにも言われたこともないし、セミナーにおいても企業から依頼されるオーダーメイド率の向上など明らかな効果もあるし、やめると来年2年制コースが定員を割るような気もするので、やはり続けようと思います。つきあいも広まって楽しいですしね。
インターネット広告が無意味だと言う人は、もはや広告業界にはおられないと思います。
アメリカではすでに新聞や雑誌をはるかに越え、テレビに迫る勢いであり日本においてももうすぐそうなります。
その中でブログというものは、労働を対価とし資金がなくても広報活動ができる数少ないツールなのです。
企業研修における部外講師の派遣や、施設貸与への協力等企業支援は実施できます。
本当に残念ですが、能力開発セミナーについては真の港湾専門家集団となったとき、また実施できる機会があればと思います。時利あらず・・・
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港湾関係では数少ないセミナー実施施設であったので残念であり、あまりに腹が立つので、ホームページで平成18年度のセミナー計画をそのままにしてほったらかしにしています。
さてこのブログはどうしようかな?と思っていたのですが、これまで一年半近くやっていてやめるようにも言われたこともないし、セミナーにおいても企業から依頼されるオーダーメイド率の向上など明らかな効果もあるし、やめると来年2年制コースが定員を割るような気もするので、やはり続けようと思います。つきあいも広まって楽しいですしね。
インターネット広告が無意味だと言う人は、もはや広告業界にはおられないと思います。
アメリカではすでに新聞や雑誌をはるかに越え、テレビに迫る勢いであり日本においてももうすぐそうなります。
その中でブログというものは、労働を対価とし資金がなくても広報活動ができる数少ないツールなのです。
企業研修における部外講師の派遣や、施設貸与への協力等企業支援は実施できます。
本当に残念ですが、能力開発セミナーについては真の港湾専門家集団となったとき、また実施できる機会があればと思います。時利あらず・・・

2007/3/30 6:21
松本零士さんガンバレ! 文化国家(Kulturstaat)
槙原敬之さんが松本零士さんを訴えたとのこと。ちょっと「?」な話でした。
先日槙原氏が歌詞への影響を事実上認めて、「大人の和解」をしたのではなかったのか?と思い、槙原氏の行動にいい加減な卑怯さを感じました。
もともと槙原氏の音楽を聴いたとき、オフコースの音楽にそっくりで強い影響を感じたものです。私と同世代であれば松本零士先生の強い影響を受けていても何も不思議ではありません。私どもの世代の多くは、松本零士先生に特別な尊敬の念を持っているものです。
松本先生のあまりの怒りに、あのセリフへの特別な何らかの思いがあるのだろうと推察されますが、槙原氏が「自分では意識しなかったが影響はあったと思う」程度の話ではないかと思います。
文化というものは形を変えながら、何かしらの形で再生産されるものです。
しかしながら松本先生も「マンガ作家」として、特別に呻吟(しんぎん)して作ったセリフであればこそ、あの怒りも出るのだと思います。
槙原氏は麻薬でつかまったことがあります。態度の豹変を見るとまるで別人で、先日までの態度を忘れているかのようです。
才人であるがゆえにわがままなところがあるようで、かなりおかしさを感じました。
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先日槙原氏が歌詞への影響を事実上認めて、「大人の和解」をしたのではなかったのか?と思い、槙原氏の行動にいい加減な卑怯さを感じました。
もともと槙原氏の音楽を聴いたとき、オフコースの音楽にそっくりで強い影響を感じたものです。私と同世代であれば松本零士先生の強い影響を受けていても何も不思議ではありません。私どもの世代の多くは、松本零士先生に特別な尊敬の念を持っているものです。
松本先生のあまりの怒りに、あのセリフへの特別な何らかの思いがあるのだろうと推察されますが、槙原氏が「自分では意識しなかったが影響はあったと思う」程度の話ではないかと思います。
文化というものは形を変えながら、何かしらの形で再生産されるものです。
しかしながら松本先生も「マンガ作家」として、特別に呻吟(しんぎん)して作ったセリフであればこそ、あの怒りも出るのだと思います。
槙原氏は麻薬でつかまったことがあります。態度の豹変を見るとまるで別人で、先日までの態度を忘れているかのようです。
才人であるがゆえにわがままなところがあるようで、かなりおかしさを感じました。
