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2006/10/8  8:10

セーフティネットと伝統的権威を狙う人たち  金城(エッセイ)
 新自由主義の経済学において、真っ先に狙われるのが福祉政策です。
 かつて経済破綻したアルゼンチンにおいては、ペロン政権の時代に豊かな農業国であったことを活かして福祉を充実させましたが、農業労働者が10%前後になってもそれを続けたため、経済的に無理ができ経済崩壊を招く原因になったと言われます。
 福祉は経済力に見合った量と質しか提供されせません。
 しかしながら競争原理のみにより福祉の向上がなされるとすれば、それは嘘があると思います。
 アメリカにおいては冷戦終了後、マルクス経済学がさかんに研究されました。
 それは共産主義へのタブーが解けたということもありますが、資本主義研究において、今もってマルクスに優る研究がないということがあります。
 そして柔軟にそれを経済学の中に取り入れていきました。
 マルクスは国際経済についても先駆的な研究をしており、インターネット時代におけるグローバルスタンダードを考えるにあたり、大変参考になることも事実なのです。
 フランスの写真家カルティエ・プレッソンがグローバルスタンダードを指して、「ぞっとする!新しいスターリン主義にしか見えない!」と言いましたがさすがだと思います。
 お断りしておきますが、私はマルクス主義者ではありません。
 日本においては冷戦が終わりマルクス経済学を研究する人が減りましたが、私はむしろ教条主義から解放された今こそ、保守主義や自由主義、穏健な社会主義者のもとで研究がなされることを望みます。
 ところで改革派と呼ばれる人の一部に、きわめて気になる言動をする人がおります。
 その多くは元極左の革命家であった人が、転向して改革者となった人が妙に多いのですが、彼らが標的にするのは奇妙なことに、昔とまったく同じセーフティネットと伝統的権威(宗教、官吏等)なのです。
 マルクス経済学は福祉の充実を主張することで知られますが、一部の超悪質な人の中では「むしろ福祉と伝統的宗教を切り捨てることで、愚民共を社会不安に陥(おとしい)れ興奮と暴動を引き起こすことで革命は成功する」という、とんでもない考え方の人がいたことも事実です。
 全学連を中心とする学生運動は貧しさからおこったので、そのような考え方の人はどんどん少数派になっていきました。
 そのような人は金持ち出身のインテリが多く、生活の苦しさなど経験していない人がほとんどでした。
 かつてマルクス経済学者が経済予想において、「大恐慌がおこる」とたびたび予言し、外しまくった結果、国民の支持を失ったことは事実です。
 あまりに「大恐慌!」ばかり叫ぶので、「大恐慌を内心望んでいるのではないか?」と疑惑の目を向けられました。
 近代経済学がマルクス経済学に対し優勢となったのは、「大恐慌の恐怖」を語るわりに景気対策がないマルクス経済学に対し、公共事業や福祉事業を中心とする景気対策や厚生経済学と呼ばれる考え方がが大変すぐれていたからです。
 それは社会主義革命を防止する、米ソ冷戦下における重要な意味もありました。
 私は財政支出を減らすことや肥大化した公共サービスで、ビジネスになるものについて民営化することを否定しません。
 公共サービスは社会の発展と共に拡大することはあっても、あまり縮小することはないからです。
 それは財政規模拡大を上回って公共サービスが増えるのに対し、税収を増やそうと思っても、海外を逃げ回る巨大マネーに課税する方法が確立されていないので、いたしかたがないのです。
 たまに課税しようと試みがなされておりますが、あまり成功しておりませんし、目立つ例だけ取り上げてみても、本質的な議論にはならないと思います。
 社会不安と貧困が続けば、若者の暴動はおこる可能性高いのです。
 セーフティネットと伝統的権威ばかり狙う、本来の新自由主義とは違う偽者改革者の時代は過ぎ去ったと思います。
 若い総理大臣が誕生した今こそ、より本質的な議論に入るべきだと思います。
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