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2006/2/7  5:50

来日した労働運動の大家  文化国家(Kulturstaat)
 最近、国民の経済的格差が広がっている中で、労働運動の大家の中で日本に来て横浜港から上陸した、数少ない人たちについて書いてみようと思いました。
 イギリス労働党の思想的基盤を作ったフェビアン協会の創立者のもっとも重要な二人、ウェッブ夫妻です。
 1911年(明治44年)8月に横浜港に来日し、日本各地を旅行、調査をし、10月に離日しました。
 労働運動の大家では、マルクス、ラッサール、サン・シモン、オーエン、もちろんレーニン、毛沢東も来日はしておりません。
 ウェッブ夫妻(夫 シドニー・ウェッブ 妻 ビアトリス・ウェッブ)は、日本においては有名ではありませんが、イギリスのみならず、ドイツ社会民主党のベルンシュタインの修正主義や、アメリカのリベラリズムにも大きな影響を与えた方です。
 日本に来た理由は、台頭する日本の労働問題、風土、生活への好奇心だったようです。
 漸進的社会主義者で、革命家ではなく穏健な議会主義者であり、当時から社会改良家として名声も高かったことから、日本も大歓迎しました。
 東大、早稲田、慶応といった大学でも講義をし、京大や同志社の偉い人を訪問したことからも当時の名声がわかると思います。
 フェビアン社会主義は、ローマの将軍ファビウスからとったもので、圧倒的に強いカルタゴのハンニバル将軍に対し、決戦主義を戒め持久戦に持ち込み、ついにローマの勝利をもたらした「ファビウスの勝利」の立役者からとったものです。
 日本国憲法でも「国民は健康で文化的な最低限度の生活を保障される」とありますが、そのために必要な「救貧と防貧」「ナショナルミニマム」ということを大切にしております。
 その思想の元となる考え方を作られた二人だと思います。
 それは、貧困には単になった後支援する救貧ではなく、そうならないようにするための防貧こそ大切で、そうする地道な努力により、国民に最低必要な健康で文化的な最低限度の生活「ナショナルミニマム」を保障しなければならないというものです。
 それが今のイギリスの福祉国家の思想へとつながっていくのです。
 私は、ウェッブ夫妻について調べようと思ったとき、夫妻が来日していることを知って驚きました。
 これだけの欧米では誰もが知っている大物がきているのに、なぜ日本の労働運動の歴史ではとりあげられることがないのだろうと不思議にも思いました。
 日本でもよく知られているバートランド・ラッセルも、哲学者、数学者として有名ですが、政治思想的にはウェッブ夫妻の流れをくむフェビアン社会主義の影響を強く受けております。
 ソ連に懐疑的であったことからも、よくわかります。
 横浜港に来られたイギリス人の中で、思い出すべき二人だと思いました。
 参考文献 「来日したイギリス人-ウェッブ夫妻、L.ディキンソン、B.ラッセル- 宮本盛太郎著 木鐸社刊」を主に参考にしました。
 
 ところで、日朝交渉で拉致被害者が帰ってこず大変残念です。
 9時間もの激しい交渉があったとのことであり、「あと一歩」だとおもったのですが、その「あと一歩」はどれだけ遠いのでしょうか?
 それがすぐそこであることを祈るばかりです。
 北朝鮮の指導者も、表面には出さないもののその多くが「仁のある両班」であることを信じたいと思います。
 日本、韓国、北朝鮮、台湾は「漢文という共通の文化」によってつながっているのですから・・・。
 北朝鮮で餓死者がほとんど出ないのも、儒教の伝統で弱い人から食料を分ける伝統があるからだと聞きます。
 桜の咲く頃までには・・・私は単純なのでそう思ってしまいます。
 北朝鮮の全権の方は、ひじょうにすっきりした「何もかも理解した」という表情をしておられました。
 それを信じましょう・・・人権問題なのですから。 
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