禱りの糧

人の恵み
天の恵み
地から湧いて来る恵み
なんという奇跡の日々だろう

宇宙にポカリと浮かぶ星に産れて・・幸いなり

今日を感謝して終わる

近代の機械で仕事した帰りに、隣の田圃を訪問した

直接その田んぼの地面に稲の種を降ろしている

手で植え
手で刈り取り
人力の風選機（唐箕）で選別して米にするやり方

途方もない手間が掛かるが、あえて行う姿に私は頭を垂れる

生活も・・すべて薪が基本
炊事もお風呂も薪
洗濯は？聞いてない（今度聞いてみる）

水はどこぞの「名水湧き水」を使う

何が起きても破綻しないだろう・・

（少しは見習わないと）基本は自分が食べる食材は自分で確保する事だろう

街の人様にお米を提供するには機械使わないと無理
人間いろいろ役目が違う
私は私・・
そして今日は終わった

今日は雨上がりで耕耘には向かないが・・
そうも謂っていられないので久留米圃場に出掛けた
お得意様のレストランに玄米も納品する
朝注文が来て、グッドタイミングだった





カラスも鷺も生活に忙しい・・
１メートル未満まで寄って来て、蛙を食べていた
生きて行くのに「必死感」が伝わる









騒音で疲れる
時々エンジンを止めて、景色を眺めるのは罪なし







トラブル無く・無事終わった
倉庫に帰り、機械を降ろして今日を終える

66年と一月半の人生だけど
同じ日は一日もないのはすごいと感じた
それこそ奇跡に近い

「明日は明日」
朝考えよう

・・

乗り物もそうだが、水道にしろ・電気・食糧・必ず必要なモノは確保しないと、明日は来ない・と思った

b






お天気予報は、大雨だった
朝起きて空の様子をうかがうと・・まだ降っていない

（降り始めたらやめよう）そう思って田起こしした
最優秀の田圃

下田が終わる頃降り始めた
濡れてまでしない（根が弱い・・弱いは護りとなる）

午後は雨の日専用の作業した
山ほど小さい作業がひしめく

やる事が無ければ・・罠が待つ
大金払ってもむなしい
世の中そんなもんさ

今となっては、「どこにも行きたくない」
毎日宝石を作る「ここがいい」

脱・二酸化炭素政策
腹立つな〜
温暖化・寒冷化？誰が宣伝してるの？金カネの利権だ
炭素で君は生きているのだろう〜

と・「ぼやく」
米は炭水化物・炭素の塊（かたまり）です
体内で燃やして、生きるエネルギーを産み出す
中学生レベルの当たり前















日が昇り
日が落ちるまで田んぼ

単純な暮らしだ

あと二日青空が有れば、最初の田起こしは終わる
予報は・・冷たい情報（そんなもんさ）
倉庫作業は山のようだ
雨降りの為蓄えている

世の人の蓄えとは、ちと違うけど・・
こちらは「山のような」作業がひしめく毎日なり

私のやっている作業は、数ミクロンだろうが・・
「ダイヤの屑拾い」なんだ

大も・・小も・・同じだ

炭素・炭素・純粋炭素生産を目指すのだ

燃やせば同じはむなしいが
宝石も、粗悪な炭も二酸化炭素のガスによるなり
（そして又来年米に化ける）