今日で8月は終わる
暑い日・・雨ばかりの日々・・いろいろ
騒がしい世間のニュース・・見ないように心を配る
共に崖から落ちてしまうのは困る
私は農夫・・稲を育てて・・食卓のご飯を護るのが仕事
屋部圃場・観察
ここは出穂が他より遅れている・・それでいい

薄い葉から穂が透けて見える
目を近くにして見ていると、喜びが湧いて来る

餅米
佐賀の洪水は、(お知らせ)なんだと日が経つにつれて強く思う
清い水だけだったら洗えばなんとかなるのだが・・
洗っても落ちないものが田舎の田んぼの真ん中にあったとは・・
先の東北の事例と同じ構図
「あんなに雨が降るとは思わなかった」と
都会で同じくらい降ったなら・・昔・海だった土地は海の底になるのは当然だろう
そうなったら今回の被害とはくらべものにならない化学物質が流れ出る
「いずれそうなる」いつかはわからないけど
今日の暮らしが忙しくて・・
「明日は我が身」とは思わない
語っても・・みんなそうせざるを得ない選択をしている
田舎に職をもたらした地域の優等生は、ある日善良な稲作農家をも住めなくしてしまった
アマゾンやアフリカの密林は普通の人々が火をつけている
水を汚すのは、いわゆる普通の暮らしなんだろう
給料が無ければ暮らせない世界・・
「吉幾三」の唄そのまま
本来の日本の風景を維持するのも、ここの役目だろう

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