朝
稲苗に灌水
朝日清々し
さて
中学校北畦草刈り完了
新規の圃場に移るが気持ちがあれもこれもと定まらない
日射しが強くなって一度退却
昼食を終わると長く米を買って頂いている家族が買いに来て良いか?連絡有り
午後の灌水もあるので工房で待つ
荷作り無し
送料無しはこちらも有難い
親子3人で遠い所から来て頂く
苗床に案内してしばらく会話
大切に食べてもらっている様子にうれしさと緊張の混じった気持ちになる
小さな経営だから量が少ない
買える事自体幸運と言われて、お互い様と感じる
欲が出れば、軽い味が引っ込む
量が無ければ経営は成り立たず、本当の意味で自家用分しか生産出来ない
他人の為に生産するには石油に頼らないと無理
石油は注射器を地球に突き立てる行為
考え過ぎると鬱になる
考えないと本質が見えない
今ここは平和
必ず揺れる地域は今日揺れないと明日揺れる確率は増す
考え過ぎると暮らしは成り立たない
いつも落とし処を見極める
いわゆる普通の暮らしの結果原子力発電の負の部分に目をふさぐ
右も左も身動き出来ない矛盾に満ちているが、未来は開いている
訪問された家族の娘さんは新中学生だそうだ
部活は芋クラブを選択したそうだ
仰天な部活だが、割合こそ少ないが、新人類は芋を選択した
未来は捨てたものではない
無肥料栽培をみんなやりだしたら農協はつぶれてしまう
割合なんだと感じた一日だった
明日種を降ろす餅米を水切りする
水門が開く日が近い

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