引用開始〜
ダイコン
分類(APG III)
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
目 : アブラナ目 Brassicales
科 : アブラナ科 Brassicaceae
属 : ダイコン属 Raphanus
種 : ダイコン R. sativus
学名
Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey
英名
Daikon
Japanese radish
Mooli
ダイコン(Radishes, oriental, raw)
100 gあたりの栄養価
エネルギー
76 kJ (18 kcal)
炭水化物 4.1 g
糖分 1.5 g
食物繊維 1.6 g
脂肪 0.1 g
飽和脂肪酸 0.03 g
一価不飽和脂肪酸 0.017 g
多価不飽和脂肪酸 0.045 g
タンパク質 0.6 g
トリプトファン 0.003 g
トレオニン 0.025 g
イソロイシン 0.026 g
ロイシン 0.031 g
リシン 0.03 g
メチオニン 0.006 g
シスチン 0.005 g
フェニルアラニン 0.02 g
チロシン 0.011 g
バリン 0.028 g
アルギニン 0.035 g
ヒスチジン 0.011 g
アラニン 0.019 g
アスパラギン酸 0.041 g
グルタミン酸 0.113 g
グリシン 0.019 g
プロリン 0.015 g
セリン 0.018 g
ビタミン
ビタミンA相当量
β-カロテン
ルテインと
ゼアキサンチン (0%) 0 μg
(0%) 0 μg 0 μg
チアミン (B1) (2%) 0.02 mg
リボフラビン (B2) (2%) 0.02 mg
ナイアシン (B3) (1%) 0.2 mg
パントテン酸 (B5) (3%) 0.138 mg
ビタミンB6 (4%) 0.046 mg
葉酸 (B9) (7%) 28 μg
ビタミンB12 (0%) 0 μg
コリン (1%) 7.3 mg
ビタミンC (27%) 22 mg
ビタミンD (0%) 0 IU
ビタミンE (0%) 0 mg
ビタミンK (0%) 0.3 μg
ミネラル
カルシウム (3%) 27 mg
鉄分 (3%) 0.4 mg
マグネシウム (5%) 16 mg
マンガン (2%) 0.038 mg
セレン (1%) 0.7 μg
リン (3%) 23 mg
カリウム (5%) 227 mg
ナトリウム (1%) 21 mg
亜鉛 (2%) 0.15 mg
他の成分
水分 94.62 g
単位
μg = マイクログラム • mg = ミリグラム
IU = 国際単位
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)
ダイコン、皮むき、生、 100g中の食物繊維[1]
項目
分量
炭水化物 4.1 g
食物繊維総量 1.3 g
水溶性食物繊維 0.5 g
不溶性食物繊維 0.8 g
ダイコン(大根、学名:Raphanus sativus var. longipinnatus)はアブラナ科ダイコン属の越年草で、野菜として広く栽培される。主に肥大した根を食用とするほか種子から油を採ることもあり、緑黄色野菜でもあり淡色野菜でもある。名前の由来は、大きな根を意味する大根(おおね)から。
多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様。また皮の色も白以外に赤・緑・紫・黄・黒などがあり、地域によっては白よりも普通である。日本ではほとんどが白い品種で、スズシロ(清白)の別名もこれに基づく。
概要
原産地は地中海地方や中東である。紀元前2200年の古代エジプトで、今のハツカダイコンに近いものがピラミッド建設労働者の食料とされていたのが最古の栽培記録とされ、その後ユーラシアの各地へ伝わる。
日本には弥生時代には伝わっており、平安時代中期の『和名類聚抄』巻17菜蔬部には、園菜類として於保禰(おほね)があげられている。ちなみにハマダイコンまたはノダイコンと見られる古保禰(こほね)も栽培され、現在のカイワレダイコンとして用いられていた。江戸時代には関東の江戸近郊である板橋・練馬・浦和・三浦半島辺りが特産地となり、その中で練馬大根は特に有名であった。
ダイコンは日本においては品種・調理法とも豊富である。世界一大きくて重い桜島大根、世界一長い守口ダイコンなどの種類があり、日本人の食卓(鍋料理・おでん等)には欠かすことのできない野菜となっている。葉はビタミンAを多く含み、青汁の原料として使われる。汁はビタミンCやジアスターゼを多く含む。[2]。
野菜としての位置づけにおいては、春の七草のひとつ「すずしろ」であり薬味や煮込み料理にも使われるなど、利用の幅は広い。薬草であり、消化酵素を持ち、血栓防止作用や解毒作用がある.

0