禱りの糧

建前・・



小雨の中
無事終了
「応援ありがとう」

朝稲の灌水
昼間自宅近くの現場で建前作業
人が少ないのでイメージより進まない

本当なら今日で屋根まで組めたらいいが、そうならない




大澤さんと松本さんに声を掛けた
よく動くと責任者にほめられていた



５時半「片付けよう・・」
責任者の声で道具を積み込み帰宅
灌水・・
苗はカラカラだった


全島避難の記事に・・
自然と共に生きる人は潔いと感じた

朝５時４０分より１時間・灌水作業






７時２０分弁当を詰めて自宅を出る
「大工はしない・・」
「田んぼが忙しい・・」と断るけど
「大工が居ないから上棟だけでも手伝って」・・と頼まれた
２〜３日の約束で出掛ける事にする
依頼した人も３反稲を作っているし
他の大工さんも前津江の過疎地で田んぼをしている
農家の兼業に大工は多い
他・左官・土木関係もいる

今日は「土台敷き」

なるほど・・叩ける人は数人だった
しかも年齢は５６歳以下は居ない・・
「職人」もやがていなくなる気配がする


日が落ちた後育苗場に帰る
灌水して空を見る・・気になる色と形の雲が出ていた




「ふ〜ん」
気にしないで自宅に戻る

写真ではよく表現出来ないが
ほとんど「群れ」が来ていた

今日の作業は育苗場近くなので管理できるから「人工雨」実験した
面白い






トラクターの爪が駄目になったので二本交換した
「尾輪」が壊れたので交換した・・
これで一反分の米・・消える・・古い機械だから毎年故障する

気を取り直す・・いつか農家に良い時代が来ると思っている




いつも思うが・・
人間より動物に近いと感じる
鷺がやたら近くに来る
犬も猫も近くに来る
匂いが動物的なのか？牛糞を掻き出す青春だった

「フォーク」と聞くと唄ではなく
三本の爪のモノが浮かぶ・・

そしてまだ稲を作っている（不思議）
バケツで稲を作っていた時代もあった


荒起こしは「あと少しで終わる・・」けども

今日はここまで

「ああ・・あそこかな？」・・「そう」


熱の冷めない夕方
夕日なし





夕食・・大根葉の一夜浸けのフリカケで玄米を食べる

ホント美味しい