禱りの糧

里芋を植えた・・
石川・・

朝食後車庫工事の現場に8時少し前に行く

昨日の胴縁入れの作業を10時に終了

木造工事が終わり一度清掃して、外装のトタン板を張る

解体の時になるべく傷の入らないようにした古いトタン板をマジックで書いた番号に従い張る

11時になり不足の分を近くのホームセンターに施主と買い出しに行く

12時・石井石材も顔を出す

早く完成させたかったので、昼休みをずらして13時終了した


道具を積み込んで、挨拶して数日の車庫工事を終える

午後・・昼食したら広川の建材店より追加のガス台が届いたと連絡がある

３時から引き取りに行く


一つ終わるとすぐ次の行動の予定が入る

いつも思うが、こんなパターンがよくある

誰かが私のスケジュールを組んでいるような気がする


5時30分・加工場に帰って来て荷物を降ろす


それから日が暮れてしまうまで畑に行き野菜苗に灌水をして、夕方帰宅途中で買い求めた苗を移植した

トマト・ナス・その他

日が落ちてしまう前に、ほぼ買った苗は植えてしまった

朝８時物置工事に行く




施主はもう表で待っていた
普通は頼んだら大工のそばには来ないが、終日２メートル以内で手元を見る・・
馴れたが・・いろんな人がいる

「刃物の近くに来ないで下さい」と丁寧に告げる
構造材を変更するのは手間がいる・・
正式にやっていたが、トタン数枚の重量だからやり方を変更した


日は傾き５時に作業停止
明日の午前中は終わるだろう
時間切れの仕事が他にあるのでそちらが気になる

この施主からすると来年の今頃必要になる車庫が一日も早く出来るのが望みらしいから先に済ませる
時間の流れは個人で違う・・
良く理解している

・・・


５時３０分より育苗場の畑に行きほうれん草の種を蒔く・・大生姜（しょうが）三株も「埋める」
「三輪車に乗る幼児のような野菜作り・・」
以前生計のため作っていたハウス園芸の工業的な生産思考が消えている
楽しみになった
楽しめないのは苦手だ

午前中久留米のスールに配達
コーヒーを飲み黒木に資材を買いに行く
毎年この時期に一度だけ仕入れに行く
山の中にある微生物研究所で、２０歳くらいからの付き合いだ








救荒作物のジャガイモが植えられていた
いざとなれば主役になる役者・・




山越えして戻っていたらまた軽トラがオーバーヒートして止まる
車を休ませていると、放っていた現場の施主が「まだ来て呉れないのか」と催促されていると石屋が電話してきた
「悪いな・・」と思いつつ午後から掛かると返事した





５時・・
「今日はモウ終わり」と施主に告げて帰宅する
作業中すぐそばで見ていた
片時も離れなくて内心困った（笑い）
珍しい依頼者だ

忙しくても・・
気持ちを安定させる５時からの畑仕事は救いになる
米は米
野菜はまた違う安らぎを与えてくれる
商品ではないから食べたいな・・と思ったものを一つずつ植え・・蒔く
昨年は雑草の勢いに負けてしまった
教訓として草・藁・落ち葉でなるべく覆うように心掛ける

今日は終わり・・
良い一日だった