禱りの糧

今日はかませ薬局北を取り入れした

朝８時３０分より作業開始
前夜から泊まって手伝いしてくれている正野さんと二人で圃場の四隅を刈る
４日連続お世話になりました
「ありがとうございます」

以前は妹と二人だったが、ここ数年はいろんな方が手伝ってくれていた
毎年顔ぶれが変わる・・
そして変わらない方もいる
今年は二人作業・・・






小休止・・

手前の空き地に花が咲いている
小作登録の名義は私だが、名前も知らない人が植えて楽しんでいる・・・
私は見て楽しむ・・・撮影して楽しむ・・・

土地は使う人の世界になる

不思議だ

日本は広いな・・・





















昼前妹が顔を出した
「お昼どうする・」
「焼き飯を食べに行こう」と誘った
たまにはいいだろう（笑い）
外食するにも、米を食べよう・・浮羽産の米しか使わない店だ
化学調味料不使用・・食材はオーガニックにこだわっている



この青鷺は小さかった
まだ子供か




３時４５分・かませ薬局北取り入れ終了
少し時間があるので、浮羽中学校北に移動・
５時機械停止





山春精米所に籾乾燥を委託したら、雨が落ちてきた
みるみる道路は濡れる
雨が落ちてくる時間と作業時間帯が都合よし
明日とあさっては雨の予報だ
予定していた稲刈り会は中止にする
１１月４日の稲刈り会は晴天の予報が出ている

福岡市の保育園や稲刈り希望者が来る

そして天気とその人の縁もある・・
そんなものだろう

有り難い
「ありがとうございます」

今日は育苗場取入れ
メンバー・・二人
すべて順調
静かにコンバインのエンジン音が響く




















甘いフルーツトマトをかじる・・

朝９時・竹重圃場取り入れ開始
晴れている
露が少ししか降りていない・・天気が崩れる前日は生ぬるい風が吹く






青鷺・・今日は白い小鷺が来なかった












１２時・・昼食・・近くで取りいれしている寺口さんの圃場に寄る


松本さん・・来年は自分も稲を作ると話していた
今年は作業実習の年・・「習うより慣れろ・・」か
焼き飯屋に行く










４：５５
竹重圃場機械作業終了・・山春精米所に籾を委託して今日は終わった

すぐ近くの温泉に行く

朝・・
久留米市山本町圃場・・
１０時になり露も乾く
作業開始・・




１１時・・お手伝いして下さる人が稲を刈り始めた
毎年無償で来てくれる・・・
「ありがとうございます」


同じ日に田植えした田んぼには、すでに大きくなったレタスが育っていた


収穫・収穫・・・
「喜びの秋だ」


今日は伏目の私


昼食・・床工事した菜食のカフェに行く

開店して初めてランチを注文する
いいお店だった
「祝い」の言葉で埋まっていた
珍しい・・祝いの袋の行列だ（笑い）

花束がずらりと並んでいた













３時３０分久留米圃場終了


竹重西の圃場に移動
一部刈り取り


５時１５分機械を停止・・
今日は終わり

夢とは違い・・現実は嬉しい・・楽しい一日だった

新しいカメラさん
大事に使います

帰宅・・

気持ちは、何したかわからないけど一日終わった

今日で、他人の稲刈り終了・・

明日から自分の田んぼの取り入れだ




屋久島の帰りに、５年前からのデータが入っているカメラが壊れて

「そんな事もあるさ」と思うが・・・・・・・仕方ない

過去が消えてしまった旅になってしまった



カメラがない・・夕日が撮影できない・・寂しい

今日は夕方カメラを日田市に買いに行った

お金？・・なんとかなるさ（笑い）



自適さんが、まさかアップするとは思わなかった先日の私の写真を公開していた・・

年齢相応の顔がアップで掲載されている・・恥ずかしい（笑い）
「なんであなたはそんな顔？」
「目を伏せなさい・・」


確か生き残った写真に、同じポーズがあったと思って物置を探した

(何度も過去整理したのに、違う場所から出てきた写真）



５８歳



１７歳


減反政策開始の頃
水田はビニールハウスに変わらざるを得なくなり
果樹園に変化して行った・・
時代だ・・













稚内・日本最北端の地


２０歳


５４歳

「人生いろいろ・・」


農家で生まれ・・農業しか道がない・・
そんな少年時代だった
選択支は少なかった

他の場所で生きる事も考えたが、それでも稲を作っている

少年時代の私の旅はそれで終わった・・

唯一の横移動の旅だった・・・

それは守りになっている

今となっては、有り難い

「ありがとうございます」