禱りの糧

2013年02月28日08:40

塩と米
どちらも昔は給料だった

現代ではコンピューターの電子の数字だ

さあ給料だ

何がほしい・・・

お米がいいか
コンピューターの数字がいいか

選び給え
と言われたら
どちらを選ぶだろうか？

今ならほとんどの人は数字を選ぶだろう

平和な時なら数字を紙幣に変化させて
紙幣を握って米屋に行き
米に変化させるだろう

隣の国が不穏な動きをしている

海の向こうの国がこの国の財産を根こそぎ持って行こうとしている

そうなった時も想定しておくべきだ

想定外だった…
そんなはずはなかった？

昔
外国のある国の給料は塩だった
塩が給与の人達をサラリーマンと云う・・・

日本人は米を基準にした
前田氏何万石
何々氏何万石
云々・・・

なんでも米に換算して反物も材木も計算した

戦争（いくさ）の後
どれだけ働いたか・・・
分捕った土地の評価も
どれだけ米が取れるかで配分した

な・・

米の価値と
塩の価値を
もう少し再評価すべきと思うこの頃です。

2013年02月28日02:02

ローソクを灯そう
いつでもどこでも

ローソクを灯そう

家庭で
出先で

ローソクを灯して食事をすれば
仲良く肩を寄せ合って

そっと話ができるよ…

寒い冬も
台風の夜も
夜が楽しくなるよ…

収穫・乾燥・籾摺り・袋詰め・出荷・保管
一年間大事に保存する仕事が始まる・・
終わりは別の仕事の始まりだ・・
食べてもらいたい人に届けよう




神社に奉納するわらを揃える
これは屋久島に送る・・



壊れてしまった田植え機とコンバインを冬の間に整備する・・
２０１３年はこの機械が活躍するのだ・・

十月は実りの秋
からりとした天気でようやくゴールが近くなる
うれしいが欲との戦いが始まる
雀も養うのだ・・
空の鳥を見よ・・蒔かず刈らずしなくても生きているけど
誰かがえさを提供しているはずだ・・









































最後の田んぼは手で刈り取り
今年の稲作は終わり・・
ほっとする季節です
お手伝いして頂いた皆様本当にご苦労さまでした。
ありがとうございます。

九月一日防災の日
関東大震災の記憶もあるが、稲が受粉する基準日でもある・・国民のほとんどが農民だった頃この日に台風が来ない事を祈った。
今でも強い風が吹かない事を祈ってほしい・・









この日阿蘇に出掛けた・写真は米塚と呼ばれる小さな山
火山です。









アイコ・・













子供のころから眺めてきた耳納山脈の落日
「みのう」と読むが「みみおさめ」とも読む・・


秋になり夜の温度と昼の温度の差が多くなると光合成で生産されたでんぷんはスムーズに実の中に移動します。
水と空気と太陽の光で何もないと見える世界から食べて美味しい現実の物体があらわれるのです。
不思議だなぁ〜