2012年01月28日03:33
今夜は自適さんの家に外泊している。
夢を見たのだがいつものように覚えていない。
ちいさなオートバイで走り回っていた事と、何枚もの油絵か濃い目の水彩画を補修していた。
パーコラのあるアトリエの修理もしていた。
夢の中でも何かしている…
ところで、私の玄米を売ってくれるグループが登場した。
有り難い…
今までは作るばかりだった。
モノは作るばかりではない
売る事がペアになって完結するのに
自分が作ったものを
自分でほめて
売り込む事は
なかなか出来なかった。
いろいろ作ってきた。
ストーブ
スピーカー
アンプ
池
小屋
米
強力な依頼者がいて
これこれこんなのがあればいいと言われたら、可能な限り作ってきた。
何で出来るのか不思議だった。
ある日自適さんが言った。錬金術師がついていると。
なるほど…
ならば話しがわかる
米は農家に生まれたので、赤ちゃんの時から縁があった。
カゴに入れられ田んぼの隅に置かれて育った。
昭和30年代の田舎をよく覚えている…
それは宝物です。
家々の洗いものは家庭に引き込まれた水路で洗っていました。
米を研ぐのも川です。
記憶は頭でなく、体の隅々で記憶しています。
稲刈りを遅らせて、少々雀に食べさせた方がいいといった発想はこんな幼い頃からの体験からです。
自分だけ食べればいいのでなく、彼らも生活があるのだから何割か食べてもらえれば、聖書に書いてあるように、
空の鳥を見よ…
播かず
刈らず
然るに父は養い給う…
となり、私も与えられるわけです。
それに、最後まで生きる事の出来た稲は生育期の終わり頃に、内部から天然の防虫防腐の香りを出します。
こんな事誰も言っていません。
ずっと勧めますが、人々はすぐに結果を求める習い性に毒されています。
最後まで見守る事は良い修養になります。
もう少し寝ます。
コメント
k2012年01月28日 07:31
日記「最近読んだ本」のなかにも、一回霜に当てるくらいが次の夏米が持つ(防腐作用を持つ)といった記述があったと思います。
早く収穫するのは収量を上げるためでしょう。そして現在農家の方は保存に14度の冷蔵庫で保存し電気代もかさむのでしょうか。(父方実家ではそうしています)
もう少し自然の流れに沿う生活生産がこれからはいいと思います。
健康についても同じことのような気がします。
健康にいいもの、お肌にいいものをたくさん取り入れて改善しようとしても単一製剤の組み合わせでいい作用より副作用が出ることもあるでしょう。
もう少し低農薬のお米とか野菜に目を向けて補助食品に頼らない生活をしていきましょう。
白砂糖も減らしていきましょう。(自分はまだ砂糖の毒というか魅力に負けてはいるが)
そのような世界に向かっていて必要とあればつながりが出来てくる、そんな世界が生まれようとしています。 コメント
銀河1012012年01月28日 08:08
> kさん
そういえば秋山さんも霜に当てるまで立てておくと書いていました。
同じ考えを持つ人もいたんだと感動しました。
ワケ知り顔の人は言います。
農家の皆さんが同じ事をしたら、みんなが肥料を使わないなら…
あり得ないでしょうが、収量が一昔前に戻り養える人口も
一昔前に戻るでしょう。と
肥料や農薬の恩恵もあって今の人達を支えている?
果たして実際はどうなのか?
そのためにも無肥料実験は必要です。
何よりも食べ過ぎないように
家畜を食べないようにキャンペーンする事ですね

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