2011年10月30日03:33
例年に比べ極端に収穫作業が遅れている
焦りは無い
すべて私の自己責任
笑うしかないな…
原因はここ数日降り続く雨…
こんな雨初めてだ
取り入れしたくても
濡れた稲は
刈れない…
誰も私の収穫スケジュールを責める者が居ないので、一般の農家に比べて幸せだ
元々野にある多くの雑草のような防虫防腐の機能性を持たせる為にイメージしたやり方…
次の年に備えて枯れ果てるまで収穫を待つのが私のやり方…
以前は他人さえ早く取らないと雀が食べているよと心配して言って来たが、今は誰も何も言わない
雀も生活していると言って笑ってごまかした
このエピソードは
農業は自然の織り成すスケジュールに合わせて
自分を従わせなければならない証だ
晴れたら取ろうと思っていたが…
先日11月に入って私個人の予定を作ってしまった
しまった!
といっても見込み違いは否めない…
そういうものだ
しかし焦らない自分の安定した気持ちを
私は私につぶやく
なんでか強くなったね…
でかくなったね…
顔の皮が厚くなったね…
と誉めています。
後二日の作業日を
11月に入ってひねり出すのは難しいですが
いつも私はつぶやく
まぁいいでしょう
これで稲さんは思い残す事なくその一生をまっとうするのだから…
この米粒は、銀河の流れから引いてきた水で栽培しているから、少々の苦難にはびくともしないでしょう…
田植えの時に多くの人達の励ましで植わった稲なのだ
このくらいの事はなんでもない
頑張れ雨に打たれる
残りの稲さん

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