花崗岩の玉座
23・1・28
今日1月28日は、私の63歳の最終日であり、明日29日に満64歳を迎える事に成る。今朝のメッセージは、其の63年間の人生を締め括るかの様に長いモノであった。
昨日は、2時9分に亀田アパートを出発して、三崎港に3時20分に到着し、切符を購入している間に船が接岸し、待ち時間も無く乗り込む事が出来た。そして、福岡県浮羽氏の江藤敬介氏宅に6時48分に到着した。
其れで、大洲から浮羽市まで、最短で4時間40分で走れる事が判った。
昨日は、13時16分に智恵美さんから電話が有り、朝のビジョンを知らせて来た。其の内容は、奈良の石上神宮に保存されている「七枝剣・ふつのみたま」の様な7つの枝の様に成った剣が現れ、次に60歳ぐらいの男性の姿が映し出されて来たとの事である。
そして、浮羽市に到着して江藤敬介氏と会うと、1月21日に江藤敬介氏が見た夢は、名古屋に私の事務機材を運ぶのではなく、名古屋から機材を運び出す夢だったとの事である。
其の江藤敬介氏と智恵美さんのビジョンを合わせると、尾張一の宮「真清田神社」の祭神である「饒速日命・にぎはやひのみこと」の事が思い出される。尾張名古屋の「おわり」とは、饒速日命が奈良から名古屋に行き、地元の民に「今日から 私が政・まつりごとを始めるので 貴方達の政治は今日で終り」と云ったからだとの事である。
国宝である「七枝剣」が保存されている石上神宮は、「饒速日命」の子孫である物部族の代々の御霊が祭祀されている。
そして、名古屋から事務機材が運び出されるとの映像は、饒速日命が行なった政治機構が、何処かに移動するとの事ではないだろうか。そして其の移動に、私が関わっていると言う事なのではないだろうか。
大本教の出口王仁三郎は、尾張名古屋の神界プログラムを開け切れないので、御神業を止めて隠居し、陶器を焼く事などを始め、「いまの宗教は 皆偽者だ 本物が現れたら 此の大本も終りだ 本物は下駄を履いて籠目から遣って来る」と、鹿児島の友人に手紙を書いて出している。
其の出口王仁三郎は、1984年6月4日に私に起きた4311体の「神霊の思頼・みたまのふゆ」で、桜澤如一に続いて2番目に現れ、私に下駄を履かせて毎日歩く行をさせた。
そして、私が屋久島を離れて全国の旅をしている時に、石上神宮に立ち寄り、神社の入り口の反対側に有る社で下駄を脱いで縁側で瞑想を始めると、其の下駄が天に上がって行くビジョンが見えた。
此れ等の事を考えると、日本の政・まつりごとの仕組みと、「饒速日命」の御霊と私の関係と言うか、私に何が起きたのかの理由・わけが見えて来る。
今朝のメッセージの映像には、先ず、何かの意味が刻み込まれた、金属か皮製の様な、頭の丸い、昔の御札の様な物が三枚並んで現れた。そして、真ん中の一枚が少し高く、左右のバランスがとれていた。
私には、其の三枚の札は「天御中主神・あめのみなかぬしかみ」「高御産日神・たかみむすびのかみ」「神産巣日神・かみむすびのかみ」の「造化三神」を意味し、其の神は皆女性神である理・ことを感じた。其れは、「生む・産む働き」が女性性を意味するからであろう。
次の映像では、私がトイレに行くとトイレが壊れていて、水も出ないし紙も無かった。次に、水槽で水浴びをして外に出たが着る物が無いので、側に干して有った誰かの作業ズボンを下半身に巻いて、着る服を探して居た。
其の映像の意味は、人間が生活する為には、住居の施設や衣服が必要である理・ことを意味しているのであろう。
其れに付いては、石上神宮で「品物比 禮(くさぐさのもののひれ)・品物之比礼(くさぐさのもののひれ)」として一部取り上げられている。
次の映像では、人間が生活に必要な食料生産の為に、山に火を点けると、其の火が瞬く間に山全体に燃え広がり、カモシカが角以外全身黒く焼けて飛び出して来た。そして山を見上げると、狼が火に終われて逃げ回って居り、何とか全身大火傷をしながら森から出て来たが、出て来た処で力尽きて倒れてしまった。
其の映像の意味は、人間が生きる為に、多くの動植物を犠牲にしている理・ことを示しているのであろう。
次の映像には、新しい大地に彼方此方草が生え始める映像が現われて来て、「あかるさん」の声の調子で、「彼が 芽が出たと云っていた」と聞こえて来た。
其の女性が云う、彼とは「須佐之男尊」の事の様だったので、女性は大山祇神の孫娘である「櫛稲田姫」なのかも知れない。
此処までは、何時もの様に無意識の夢の場面なのだが、次は夢ではなく顕在意識で見るビジョンの様なモノである。
一回起きてから目を瞑って居ると、眉間の処に黒い中心点が現れて来て、現れた祭壇を消して、祭壇の基底に有る小さな穴の中潜り込んで行った。
すると別の岩戸の前に出て、其の岩の上に二つの玉座が現れて来た。1つは王の姿が刻まれた花崗岩の王座で、もう1つは王座の右側後ろに有ったので小さく見え、王妃か後継者である王子の物であったのかも知れない。
其れから、多くの人達が訪ねて来る場面が映し出されて来て、贅沢なバッグ類が車に積み込まれている映像が見えた。
其のビジョンは、夢ではなく顕在意識で「眉間(第三の目・松果体)」から、花崗岩の岩戸にチャンネルして映し出されて来たモノ・現象なので、現実に近い物なのかも知れない。
其れを考えると、私の姓が「礒邉・いそべ・磯部・石部」であり、「石工・メイソン・石屋」に繋がるので、「石上神宮・いそのかみ」とも関係が有るのだろう。
「石工の秘儀」メイソンの秘儀とは「石の上に立つ 兵士の謎を解く鍵とは 生ける力のダイナムを 正しく応用することであると知るとき 彼は結社の神秘を学び取り ルシフエルの力は彼のものと成る」である。
そして、今朝現れた花崗岩の玉座は「饒速日大王・にぎはやひ」の椅子を意味し、饒速日命の御霊の働きが、名古屋から九州へ移動する事を意味しているのではないだろうか。
今朝PCで「磐船神社・いわぶねじんじゃ」を検索すると、祭神が「饒速日命・ニギハヤヒ」であると載っている。
此れで、小郡市の「姫社神社・ひめこそかみ(幡織姫)」の名の横に刻まれている「磐船神社」の祭神が「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊・あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと」である事が判り、名古屋の一宮「真清田神社」と祭神が両方とも同じである理・ことが判った。
今朝は9時28分に香代さんから電話が有り、今朝のビジョンを知らせて来た。其の内容は、「ちよりんさん」が着物姿で現れて、女性に対して「足を使う。ジョキングをする。」など、自分の足を使う事を指導していて、最後に、自分の足のサイズをチエックする様に云って居たとの事である。
其の映像の意味は、女性も机上の勉強だけではなく、自分の足で歩き(活動し)体験を積まなければ、人格と言うか器量が大きく成らない理・ことを意味しているのであろう。
其れは、古代社会では建物の中で幡織をする女性でも、日常では子供の頃から大地の上を駆け回っていた事を意味し、現代社会の女性が殆ど自分の足で歩いていない事を、示唆しているのではないだろうか。
明日は、岡部賢二氏が経営する「長岩 むすびの家」に50数名が集まり、岡部賢二氏の出版パーテイが開かれる。私も15分間程、お祝いの言葉を述べる様になっている。
其の岡部賢二氏は、南は沖縄、北は盛岡、裏日本は新潟まで公演に飛び回っている。
アコイシステムの活動では、其の岡部賢二氏を代表として、良い人・良い会社・良い団体・良い衣食住の縁結びを行なって行きたいと考えている。
「長岩 むすびの家」は浮羽市の山中に有り、市が3億円余りを掛けて建設した立派な建物で、事務所には光りファイバーも引かれている。
若し、其の「長岩 むすびの家」が新しい「饒速日命」の活動拠点と成るのであれば、明日の集いは大きな出発の儀式であると言う事に成る。
今日は、此れから、明日15分間何を話すかを考えなければ成らない。
平成23年1月28日
礒邉自適
ジャンル:政治キーワード:真清田神社出口王仁三郎ニギハヤヒ須佐之男尊天御中主神神産巣日神



0