新年早々体調を崩し、臥せっておりました。
ご馳走も口にすることなく、新年の5日ほどで体重5kg減。
昨年7月に父親が死去したんで、今年は喪中だったんですが、それにしても散々な年明けでした。
家でボーっとしてると色んなことが頭ん中に去来するんですが、さて、今年はどんな1年にしようか、という新しいことも思い浮かばず、書初めなんぞに記す言葉にも困ってたんですね。
っていうか、いつもゴールの見えない短距離走者。
いつ終わりが来ても「ほな、しゃあないやん」って思える生き方が馴染んできてもてますんでね。
今の心境を言葉にするなら、って考えてみると…
ありました。
1970年1月15日。
町道場の門を叩いて柔道を始めたときに目にした言葉です。
「力(つと)むれば必ず達す」
これは嘉納治五郎師範の揮毫です。
「やりゃできる」
そういや、こう考えながら生きてきました。
だから、今年もこのままで。

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