帰りの電車の中で立ってても眠れるぐらい睡魔に襲われてた。
深夜12時に気を失うように就寝。
ふと目が覚めたのが目覚まし時計の鳴る5分前。
朝風呂に入って飯食って出勤。
今日は珍しく環状線でも阪和線でも座ることができた。
愛用の鞄を膝に置くとちょうど眠りやすい。
京橋から乗って、ふと目が覚めたのが寺田町を出て、天王寺に着く直前。
天王寺から乗って、ふと目が覚めたのが、我孫子町を出て、杉本町に着く直前。
結構、すっきりした。
ガキの頃、親父が言うてたっけなー。
親父が戦争に行ってた頃、夜の歩哨に立つとき、起きなあかん時間になる5分前に夢に時計が出てくるらしい。
夢に出てきた時計の長針が秒針のようにぐるぐる回り、ちょうど5分前でぴたりと止まる。目を覚ますと、ちょうど5分前らしい。
ゲートルを巻いて、三八歩兵銃の点検を終えて待ってると前の歩哨に立ってた奴が来て引き継ぎを行う。
本来なら、起こして、着替えて、それから引き継ぎなんやけど、親父の前に立った歩哨は、引き継いで5分でも早く寝れたから喜んでたらしい。
ガキの頃は、そんなんありえるんかなー、と思ってたけどね。
僕の場合、別に時計は出てけえへんけど、目覚ましが時を告げる前に目が覚めるのってけっこう多いな。
そういや、昨夜は夢を見た覚えがない。

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