人間ドックを営んでる医療法人に転職して4年目を迎えた。
春の健康診断ってやつは、人間ドックの簡易版でいろいろ診てくれるわけだ。んで、今年も受けてきた。
検査の結果が完全に出るのはもう2週間ばかりかかるんだろうが、胃袋のレントゲンなんかは、すぐさま現像され、受診後のDr.面談でいろいろ指摘されるんだな。
朝から絶食。まあ、前の晩は例によって酒飲んどるんだけどね。まあ、普段と同じ生活してやなね。
ナースの問診から始まって、検査開始。便も尿も血ぃもとられる。
んで、バリウムを飲まされて、ゲップを辛抱させられた上、右に左に上に下にぐるぐるぐるぐる、動かされてレ線をとられまくった。
待合でうとうとまどろんでいると、ナースがDr.から説明があると呼ぶ。
例によって胃袋の写真には、何箇所か印がつけてある。
「この影は、いつもありますから、おそらく21歳のときの潰瘍の跡でしょう。昨年、発見された十二指腸潰瘍は、今回は写ってませんが、たまたま写ってない可能性は否定できません。それよりも昔の潰瘍の跡のそばが荒れてます。胃炎の状態ですね。これが潰瘍になる可能性があります」
あーあ、毎度お馴染みの説明やな。
親父も潰瘍で胃ぃ切っとるからなぁ。
「血液検査の結果はまだ出てませんので、何とも言えませんが、心電図やその他の検査で異常は認められません」
その血液検査の結果が問題なんだろなー。
「体重が標準体重を大きく上回ってますね。やはり体重は落とされたほうが…」
Dr.は決まってこういう。
だけど、僕が標準体重まで減量したときって、体重別の試合に出るときで、カラカラに干からびてたっけ。あれが健康な身体とは思えんのだけど・・・。
まあ、減量は苦手じゃない。
標準体重までとはいかんでも少々絞り込んで夏向きの体にするのも一興かな、と思ったから、昨夜はヒンズースクワットをやった。だけど、200回で飽きてもた。やれやれ。

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