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書いている人：振戸りく 　　　　　　たいていは短歌を詠んでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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2008/12/21  13：10

「ふた」　　東雲
しあわせがこぼれないようふたをしてこのまま消えてしまえればいい　（りく）


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投稿者: 振戸りく
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2008/12/20  23：48

「どこへ」　　茜
行き先も決まらないまま歩いてる　手をひいてくれるひともないまま　（りく）
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投稿者: 振戸りく
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2008/12/19  21：39

「星」　　茜
地上にはイルミネーション　月が出るまでの夜空もきらめいている　（りく）
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投稿者: 振戸りく
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2008/12/18  8：46

「たぶん」　　茜
真夜中に「忘れないで」とつぶやいた　怖い夢でも見ていたらしい　（りく）
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投稿者: 振戸りく
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2008/12/17  12：23

「BLACK」　　茜
まるで喪に服してるかのようにまた黒い洋服ばかり着ている　（りく）

　

12月は週末ごとに黒を。
黒い服のレパートリーは増える一方。

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投稿者: 振戸りく
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2008/12/16  11：26

「母」　　東雲
もう春の準備をはじめた白梅に別の果実を実らせている　（りく）


梅の枝には春に咲く花芽がふくらんできています。
にもかかわらず、
野鳥たちのえさとしてミカンや柿やリンゴを突き刺している義母です。
メジロとかヒヨドリとかがついばみに来てます。
ま、いいか。


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投稿者: 振戸りく
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2008/12/15  7：52

「挨拶」　　東雲
いま顔を見せたばかりの太陽の光を背にして月とおはよう　（りく）


よく冷えてよく晴れた朝。
朝日を拝んで振り向いたら真っ青な空に真っ白なお月様。


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投稿者: 振戸りく
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2008/12/14  7：56

「宿題」　　東雲
提出の期限がそこに来ていてもまだ終わらない宿題がある　（りく）


気持ち、焦り気味の朝。

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投稿者: 振戸りく
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2008/12/13  7：50

「矛盾」　　東雲
眠れない夜　起きられない朝　言ったそばから否定しているみたい　（りく）


満月にはうさぎ
青空にはこぎつね。

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投稿者: 振戸りく
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2008/12/12  7：39

「渚」　　東雲
おだやかな朝の海にはいつもより少し大きい太陽がいる （りく）

海岸は犬の散歩銀座。
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投稿者: 振戸りく
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