用件はこども両親配偶者そして私の順で処理する (振戸りく)
きのう、
かんたん短歌blogの常連さん仁尾智さんの
短歌+エッセイ+写真の載った
「ネコまる」(日本出版社)を探しに出かけました。
午前中は所用で時間がなく
午後になってから出かけたんですが
近所(といっても車で10分)の書店に行くと告げるやいなや
次々と車に乗り込む娘・息子。
まあ、予想はしていましたけど……。
目的の書店に「ネコまる」はなく
がっかりしながらこどもたちを探しました。
娘はティーン雑誌売り場で物色中。
息子はゲーム雑誌あたりをウロウロ。
「もう少し待って」(娘)
まあ、書店は見るものがたくさんあるのでいいのですが。
30分後ようやく集合。
移動するため車に乗り込むと
「たこ焼き食べたい」と、のたまう娘。
たこ焼きで盛り上がるこども二人。
好みのたこ焼き屋のあるショッピングセンターにも書店はあるので
とりあえずそちらへ向かいました。
……たこ焼きうまい。
でも、「ネコまる」はない。
うがー、やっぱり反対方向の大きな書店に行くべきだったー。
ふと気づくと、息子の姿がない。
……やられた。
たこ焼きに同調したのは
ショッピングセンターのゲーセンに行くためだったのか!
くーそーうー。
移動するにも移動できず
そのまま1時間をコーヒーでやり過ごすしかありませんでした。
ああ、リミットがきた。
私の自由になる時間が終わってしまった。
夕飯の準備やら何やらで家に帰らねばなりません。
明日は絶対見つけてやるから覚悟しとけ!
「ネコまる」に罪はないのに暴言を吐きつつの帰宅と相成りました。
こんなことは日常茶飯事。
その他にも両親の用事やら夫のお願いやらで
私は運転手かっ! とツッコミたくなること多々。
どうしても私の用事を優先させたい時は
前々から根回しして予約しておかないと駄目なんです。
特に休日は。
「ネコまる」はきょう無事に手に入りました。
にやにやしながら開いて、せつない気持ちで閉じました。

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