用があって大牟田へ


行った時に 三池の方に行く機会がありました。 大牟田の三池町の名前は 三池炭鉱でよく知られていますが そこには炭鉱はなく、 昔からの街が栄えていたところのようです。 昔から

3月には三池の初市が開かれ町をにぎわせていました。 その昔 そこにある山

には大蛇が住んでおり姫様が大蛇に飲み込まれそうになった時 蟹が出てきて その大蛇を3つに切り姫様を助けたそうです。 3つに切られた大蛇がくるしみ暴れた跡がくぼんで3つの池になったと伝えられています。 山のやしろの裏にある巨石は

舞鶴城の城壁跡の一部だと言われているそうです。 そしてその地名が三池となったのです。 大牟田と言えば三池が町の代表なのかもしれません。 他にも三池カルタなど地名を使った名称があります。 三池から南関へ抜けようとした時に 三池公園がありました。 そこは三池山の中腹にあり登って行くと大間山へと続いているのです。 三池山から大間山

小岱山へ行けるようです。 そしてその終点は 玉名の蛇ヶ谷公園へと続いているのです。

帰ってから

調べてみたらよくわかりました。
私はその三池で幼稚園の先生を3年間したことがあり

春にはおみしり遠足でいつもその三池公園に来ていたことを思い出しました。 かれこれ

35年ぶりの三池公園でした。 公園からの眺めは良く 遠く有明海 そしてその向こうには竹崎がにで有名な佐賀の太良をみることができました。 懐かしい場所でした。 その三池公園は


桜の木も650本あるそうです。 今は桜の花は終わり

緑が青々と繁っていました。 そこで初めて出会う花がありました。 名前は庭石晶(サトイモ科の石菖の葉に似ていて庭に咲くことでついた名前)です。 花びらがまるで紫水晶のようなきれいな形をしています。 それでついた名前かと思いましたが・・・
熊本でいつも


野菜を買いに行く西原村の萌の里には山の斜面いっぱいに 今

ポピーが咲いています。 そしてその道の駅には たくさんの

植物や苗木なども売ってあります。 なんとそこには庭石晶が売ってありましたので¥150円で買いました。 その後近くの湖畔に行ってみるとそこにも一面庭石晶が咲いていました。 また

帰って

調べてみました。 この庭石晶の花は1日しか咲いていないそうです。 でも次の日には次の花が咲いているのでいつまでも咲いているように思えるのだそうです。 何ともはかない命なんですね




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