金沢には私の

お気に入りのところがあります。 それは 次男が

学生の頃からお世話になっていて 今も仕事をしている


服屋さん
『スカンダ』 です。 とっても素敵な特別な雰囲気のあるお店です。 そしてそのお店のオーナーがとってもいい人です。 とってもかっこよく

失敗ばかりの息子を今までよく くびにせず雇ってくれたと感謝しています。 歳が息子と一回り違いなので よき兄貴のような頼りになる存在のようです。 その彼が私に 「お母さんはいつも

ニコニコ元気いっぱいなのはどうしてですか?」 と尋ねたのです。 1日1日を精一杯生きて 今まででいつが1番よかったですか?と聞かれた時に それは今日です

と言えるような1日にしていきたいのです。 すると元気いっぱい生きるしかないじゃないですか


と そんな話をしました。 日頃はそんな風に考えて生きていますが、 今回の東北大震災のことを考えると いくら自分はそう思って暮らしていても 自分以外の力で すべてを奪っていってしまった自然の猛威には怒りがおさまりません。 被災地の中学の卒業式が 避難している体育館で 避難されている人たちに囲まれた中で、 行われました。 その

学校は全国でも 災害の時に備えての訓練がよくなされていた学校のようでした。 卒業生代表の

生徒が 涙をこぼしながら声を詰まらせながら そのことを話し 自然に対しての悔しさをぶつけました。 いくら悔いのないように生きていても いつどんなことがふりかかってくるかわからない この世の中です。 毎日の無事を祈り、

元気で過ごせることに感謝しながら生きていくことが 大事なことなんですね



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