梅花園で

梅をを観賞した後 鰻料理の老舗 「若松屋」 に行きました。 この若松屋さんも 創業100年以上になる鰻屋さんで せいろや、蒲焼が絶品です。 梅も100年なら

うなぎも100年

参りました。 この梅、 そしてうなぎ料理のこの味を 長年受け継いで継承してきたことに 頭が下がります。 鰻のお料理が出来上がるまで 『奥の部屋へどうぞ・・・』と

目についたのです。 別棟の廊下つづきのお部屋には この

お宅に代々受け継がれてきたお雛様が飾ってあったのです。 そしてここは柳川、

お雛さまと一緒に
柳川伝承さげもん と言われる飾りがたくさん天井からさげて 飾ってありました。 そのさげもんのいわれとは、

城内の奥女中が着物の残り布で 子供のおもちゃなどを作ったのが始まりで それを下げて楽しむようになり 今に至っているそうです。 その一つひとつに親の思いが込められており 女性としての美しさ、強さ、誇りを身に付けてほしいと願ったそうです。 人生50年

と言われた時代に 1年でも長生きしてもらいたいと51個の飾りを毬と一緒に飾ったそうです。 人生50年の時代に


私はもうとうに越してしまいましたが 素晴らしい親の想いだと思いました。 柳川のお雛様と一緒に飾る
さげもん初めて見ました。 それをお話ししてくださったのは、 そこの

87歳のおばあちゃんでした。 とってもお元気そうで・・・

いつまでも長生きして たくさんの人にお話を聞かせてあげてくださいね



3