盗作疑惑がでているそうな。
今春の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家、和田義彦氏の発表した作品が、イタリア人画家アルベルト・スギ氏の絵と酷似し、「盗作」との指摘を受けている問題で、文化庁は29日、調査対象の作品は少なくとも十数点に上ることを明らかにした。
文化庁はイタリアに職員を派遣するなどして両氏から事情聴取。
和田氏は「盗作ではない」と疑惑を否定。
スギ氏は「模写だ」と主張し、両者の言い分は対立しているという。
スギ氏によると、この疑惑を日本大使館から知らされたのは今月初旬。
13日には和田氏がローマのスギ氏宅を訪問し謝罪したという。
スギ氏は「彼は私のアトリエで写真を撮って帰っただけ。和田氏が画家ということは最近知った。古典の模写をまだ続けているのだと思っていた」と話している。
参考:
サンケイスポーツ

0