第182話 脅威の鉄線  羅刹 第二部



真紀>(舌打ちする真紀。)
胡蝶もかよ・・・

お静人形>ケラケラケララ!!!!
(再び胡蝶の胸元からゆっくりと浮遊するお静人形。)

白戸>あなたはこの白戸佑子が倒します。
(真紀の手首に巻きついた鉄線糸を引っ張る白戸。)

真紀>うわっ!!
ばたん!! どたーーん!!
(その引きの強さに壁や手すりに体を打ち付けられ転ばされる真紀。)

お静人形>シュバッ!! シュバッ!! シュバッ!!
(真紀が床に倒れたと同時に口から毒針を吹き出す。)

真紀>くぅ・・(真紀は床を転がり毒針を間一髪、回避する。)
ズサズサズサッ!!!!
(次々に床に突き刺さる毒針。
そして真紀は転がりながら観盾が使っていた槍を掴むと立ち上がりお静人形に投げつけようとするのだが・・・)
あっ!!
(手首に巻きついた鉄線糸が邪魔をする。
白戸に鉄線糸を引っ張られ再度、床に倒されてしまう。)
・・・ざけんなよ!!
(真紀は槍を鉄線糸が巻きついていない左手に持ち替え白戸めがけて投げつける。)

白戸>何ぃ!!

(白戸は真紀の投げた槍を反射的によける。
槍は白戸の真後ろの壁にグサリと突き刺さった。

白戸の額から一筋の汗が零れ落ちる。
一瞬のあせりから鉄線糸が緩んでしまった為いったん回収する白戸、真紀を睨みつける。)
ふぅ・・・油断できませんね・・・
でも今度は逃しませんよ!!

真紀>はぁ・・はぁ・・はぁ・・
(真紀の手首は鉄線糸の跡がくっきりと残り血が滲んでいる。
白戸の武器は飛び道具、なんとか接近戦に持ち込みたい真紀だが白戸は4年前の教訓からか真紀を近寄らせようとはしない。
そうこうしている内に白戸の鉄線糸が目にもとまらぬスピードで飛んできた。)

シュルシュルシュル!!!!

真紀>うっ・・・!!
(今度は真紀の首に鉄線が巻きついた。)

白戸>かかった・・・!!
(ゆっくりと鉄線糸をたぐりよせる白戸。
そして真紀の背後にまわると両手で鉄線糸を握り真紀の首を絞めていく。)

真紀>うぅっ・・・

胡蝶>残念ですわ・・・お静ちゃんの出番が無くなってしまうなんて。
(不敵な表情で真紀に近づく胡蝶そしてお静人形。)






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2010/5/26  15:43

 

"私立 渋谷第一学園2"(管理人:まあ様)とリンクさせて頂きました!

管理人は毎回の更新を楽しみにしているところです。
今から佳境に入るところで・・・毎日気になって眠れない!という感じです。
2から自分は読んだのでありますが・・・1も必読ですね!

これからよ 




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