Youtubeで面白い画像を見つけました^^

お静人形のキャラクターイメージは、こんな感じです。
動画は市松人形なのですが日本人形がしゃべるとこんな感じなのでしょうね。

注 心臓の弱い方はご遠慮下さい。
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第91話 言魂  羅刹


胡蝶>おっ・・お静ちゃん!!!!
(目をかっと見開き信じられないといった表情で真紀を見つめる胡蝶。)
なんて酷い事を・・・もう許しません・・・
(胡蝶の目がこの上ないほどに吊り上った。)

真紀>さすがの人形遣いも遠隔操作は苦手のようじゃん?・・
陰陽師ごっこも、これで最後(おしまい)だな・・・

胡蝶>陰陽師ごっこですか・・・、
まあ、いいでしょう。
「名前」とは一種の「呪」なのです。
言葉には「言魂」がある。
そう、私が人形の名前を呼ぶ事は「呪」を掛け、「操る」こと・・・

真紀>あいにくだけど霊感は強くないんでね・・・
呪いとか術だとか、そんなもん どーでもいいんだよ。

胡蝶>あなたに呪符や霊符の話をしても無駄だった様ですね。
(胡蝶は両掌を合わせるとぶつぶつと呪文を唱え始めた。
すると真紀に髪の毛を掴まれぐつたりとしていたお静人形の目が真っ赤に光り
真紀の手に噛み付いた。)

真紀>痛てっ!!
(思わず掴んでいた髪の毛を放してしまう真紀。)
あっ!!

お静人形>・・・
(そのままお静人形はゆっくりと浮遊し胡蝶の元へ戻っていく。)

胡蝶>お静ちゃん・・・かわいそうに・・・
痛かったでしょう?
(お静人形を抱きかかえると母親が子供をあやす様に頭をなでる。)
大西真紀・・最後(おしまい)なのは、どうやらあなた方の様ですね。
(お静人形を持ったまま正面を向かせると人形は口をすぼめ吹き矢の様に針を発射させた。)
シュパシュパシュパ!!!!

花梨>真紀ちゃん、危ない!!
(真紀の前に飛び出す花梨。)
ズブズブ!!
(お静人形が噴出した3発の針のうち、2発は花梨の腕に刺さり残り1発は)

チリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!!!
(非常ベルにあたってしまった。
けたたましく鳴り響く非常ベルに病室からぞくぞくと入院患者が起きだしてくる。)

入院患者>なんだなんだ? 火事か?
(看護師達もナースステーションから駆けつける。)

真紀>花梨、しっかり!
(腕を押さえてうずくまる花梨を抱きかかえる真紀。)

花梨>大丈夫・・これくらい・・・
(刺さった針を自力で抜き床に放り投げる花梨。)

胡蝶>ちっ・・とんだ邪魔が・・・
(胡蝶は悔しげに舌打ちすると、お静人形と共にその場から消えていった。)

(一晩あけて・・・)

花梨>真紀ちゃん・・・
(手当てを終え診察室から出てきた真紀に声をかける花梨。)

真紀>大丈夫だよ・・こんなもん・・・
それより花梨、腕は?

花梨>ドクターが入院するほどじゃないって・・・

真紀>そっか・・・
(ほっと胸を撫で下ろす真紀。)

花梨>それより、あいつら本格的に攻めてきたね。

真紀>ああ・・完壁にターゲットはウチらだし。
どうやら、もう後戻りは出来ないみたいだな・・・

(その日の午後、花梨は無事、退院する事となったのである。)


第90話 暴挙  羅刹


お静人形>ケラケラケララ〜〜!!!!
(お静人形の髪の毛がまるでロープの様に伸び真紀の首に絡み付いて放さない。
お静人形は再び、ゆっくりと浮遊しはじめた。)

真紀>くっ・・苦しい・・・
(顔を歪める真紀。
お静人形の髪の毛は、まるで首を絞めるかのように真紀の気道を塞いで行く。)

お静人形>ケラケラケララ〜〜!!!!
(髪の毛で真紀の首を絞めたまま宙に浮遊し廊下に引きずり出そうとするお静人形。)

真紀>あっ・・
(引っぱられながらもドア近くの壁に片方の足の裏をつけ踏みとどまる真紀。)

お静人形>!!・・・
(意地になって引っ張っていこうとするお静人形。
胡蝶と離れた場所にいる為、現在、遠隔操作になっているお静人形だけに出来るだけ主人の近くに行き本来の力を発揮したい所だ。)

真紀>くぅ・・・っ・・・
(真紀の顔は真っ赤な状態から徐々に青ざめ、とても危険な状態だ。
自分の首を絞めているお静人形の髪の毛を左手で掴みながら、右手をポケットにつっ込み何かを探す真紀。
取り出したものはライターだ。
これでお静人形の髪の毛を燃やすつもりだ。)
こっ・・この!!
カチ・・カチッ!!

お静人形>ケラケラ・・・!!
(お静人形の笑い声が止まった。
ライターで髪の毛を燃やそうとする真紀に気がつき慌てて首絞めを解除する。
ロープの様に伸びていた髪の毛が縮み元の状態に戻っていくかに見えたが・・・)

真紀>はぁ・・はぁ・・
ぎゅうっっ!!
(お静人形の髪の毛を掴んで引き戻そうとする真紀。)

お静人形>!!!!

真紀>はぁ・・はぁ・・
もう・・容赦しねーかんなっ・・・!!
(真紀はお静人形の髪の毛を掴んだまま大きく振り廻し壁に叩きつける。)
ぐしゃあああああっっ!!!!

お静人形>・・・・・・・・
(壁にお静人形がめり込む程の衝撃。
壁づたいにズルズルと崩れ落ちるが、それでも真紀は掴んだお静人形の髪の毛を放そうとはしない。
あのお静人形が、いまだかつて見せた事のない様な怯えた表情を見せた。)

真紀>パンパパン・・・パン!!!!
(真紀は右手のスパンを大きく開くとゆっくりと握り締める。
真紀の5本の指の関節が凄まじい音をあげた。)

(その頃・・)

花梨>いったい・・目的は何?

胡蝶>目的ですか?
私達の同志が二人(六寺&南)も、あなた方の手によって瀕死の重症を追っているのですよ。
これ以上、あなた方の暴挙を見過ごす訳には行きません。

花梨>・・・
(不気味な胡蝶のたたずまいに後ずさりする花梨。)

カタン・・カタン・・カタン・・
(薄暗い廊下の奥から足音が聞こえてきた。)
真紀>ふ〜ん・・暴挙ねぇ・・・・

胡蝶>お・・大西!!
(真紀の声に振り返る胡蝶。)

真紀>なんにも落ち度のないウチらに仕掛けてきたのは、そっちの方なんじゃない?
(うす暗い廊下をゆっくりと歩いてくる真紀。
制服はボロボロ、肩口には激しい出血も見られる。
そして真紀の左手には髪の毛を掴まれたまま、ぐつたりとしたお静人形の姿が・・・)

胡蝶>おっ・・お静ちゃん!!!!
(目をかっと見開き信じられないといった表情で真紀を見つめる胡蝶。)
なんて酷い事を・・・もう許しません・・・
(胡蝶の目がこの上ないほどに吊り上った。)

第89話 戦慄  羅刹


(花梨は病室から非難した後、慌てて階段を下りていった。
1階まで降りようとしたその時、逆に階段をゆっくり上がってくる女の姿が・・・)

花梨>な・・撫子組・・・
(それは六番組、胡蝶の部隊であった。
慌てて2階に駆け上がりエレベーターのボタンを押す花梨。
運良くエレベーターは瞬時に開いた。
中に飛び込むと急いで閉ボタンを押す。
それに気がついた六番組がエレベーター前まで走ってくるが間に合わない。)

花梨>危ねーとこだった・・・
(エレベーターは花梨の病室がある階まで進む。
どうやらお静人形と戦闘中とはいえ真紀といた方が無難だ。
そしてエレベーターが止まりドアが開く。)

チン!
(ドアが開いた瞬間、花梨の目の前に現れた人物・・・
それは暗がりの中に、たたずむ胡蝶の姿であった。)

花梨>きゃああああああああああ!!!!

(一方、真紀は・・・)

真紀>ぎゅぎゅ!! ぐいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
(うつ伏せ状に倒れている、お静人形の頭を踏み潰す真紀。
近くで花梨の悲鳴が聞こえてきただけにもう一刻の猶予もないのだ。
お静人形が動かなくなると真紀は病室を飛び出そうとしたが・・・)
なっ・・何っ?!!
(首に何か巻きついて前へ進む事が出来ない。
巻きついている物を掴む真紀。)
!!!!
(その時、真紀の全身に寒気が走った。
真紀の首に巻きついている物、それは・・・
お静人形の髪の毛だったのだ。)

お静人形>ケラケラケララ〜〜!!!!
(お静人形の髪の毛がまるでロープの様に伸び真紀の首に絡み付いて放さない。
お静人形は再び、ゆっくりと浮遊しはじめた。)

真紀>くっ・・
(顔を歪める真紀。
お静人形の髪の毛は、まるで首を絞めるかのように真紀の気道を塞いで行く。)




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