「秘密の箱」、すでに公開されていた分は全てノクターンノベルズさんに修正・投稿を完了しました。
「秘密の箱」(ノクターンノベルズ版)
http://novel18.syosetu.com/n9641cg/
最初は誤字・脱字その他、簡単な修正のみにしようと思っていました。
ですが、特に第二部は時代の変化に対応したい部分が多々あることがわかりました。
また登場人物たちの会話や立ち居振る舞いなどで気になる点も結構ありましたし、久しぶりに読み返してみると説明不足と思われる部分、描写過多と思われる部分も多数見つかりました。
そんなわけで、ストーリー展開、基本となる文章は同じものですが、かなり書き換えた部分もあります。
当初あちこちで言っていたversion1.0.1相当ではなく、もう少しバージョンアップしたんじゃないかと思います。
さしずめ、「秘密の箱」(version1.1)といった感じでしょうか?
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現在「秘密の箱」第二部第XIII章「パラレル・コミュニケーション」の修正作業を行なっているところです。
いよいよ新章、未公開分の公開に向けてカウントダウンですw
自分でも「お前、何様?」と思うくらいで申し訳ないんですが、もう待ち遠しくて仕方ない。
今すぐ修正作業をやめて、アップしてしまいたい。
それくらい、私は私の書く話を待っていました。
それと同時に、自分が行なっている修正作業が、楽しくて仕方ない。
自分の文のリズムが、文体が、よりNOV.FALLのものになっていく過程が嬉しくて仕方ない。
恐らく、私の文章は万人に支持されるタイプのものではないでしょう。
文体も、ストーリーも、気に入ってくれる人は気に入ってくれるけど、苦手な人にとっては凄く読みづらい、読むのが苦痛な文章かもしれない。
──しかし、そんなこたぁどうでもいいw
やー、私の書く物語って、面白いなぁ。
この人のリズム、この人の文体が私は好きだなぁ。
オリジナルの表現やちょっとした修辞の工夫がちりばめられていて、それがいい味出してるんだよ。
「アホウな自画自賛、死ぬまでやってろボケェ!」
……えっと、すいません、すいません、すいません。いい気になってましたw
ですが。
もしかしてもしかすると、私はちょっと恐れているかもしれません。
あまりに間があいてしまったせいもあって、少数の「待っていてくださった方々」の期待に応えられるかどうか、それが怖い……。
そして、どうも私が一人で勝手に盛り上がっている気がしてなりません。
エロ小説として「秘密の箱」に期待されている方はいないと思いますがw
もしかして、催眠小説としての「秘密の箱」を期待されている方の望むお話にもなっていないような気がします。
大いなる喜びと恐れを共に感じながらも、純粋に書くことを楽しんでいます。
──たとえ期待通りじゃなくても、これが今の私が出せる精一杯の答であることは間違いありません。
「たったこれしきの答を見つけるのに、何年もかかってんじゃねーよ」という意見も出てくるかもしれません。
どうやら私はあまり頭がよくないようでw
数年前は、もっとアホだったということですね──。

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