「【メグル・マジルカ】──幽体離脱がひどいけど、僕は彼女に会いに行く。」
自作の進行状況/雑感
新作の連載を始めました。
【メグル・マジルカ】──幽体離脱がひどいけど、僕は彼女に会いに行く。
https://novel18.syosetu.com/n8202ex/
ノクターンノベルズさんで、連日投稿を開始しました。
「秘密の箱」の続きでも、「GGSD」の続きでもなく、またぞろ新作。
「バッドトランス」や「ニューロフューザー」も未完のまま。
「ホンジョロイド」はあれで終わりでもいいのに、なんで<続く>なんてしたんだろう?(構想と書きかけがあったから……orz)
なにもかも申し訳ない限りですが。
ほら、……今年の夏って、異常気象じゃないですか。
私の住む地域も、異常な猛暑が続いているわけですよ。
仕事と仕事の合間は、昼間ならプール行くっていう選択もあるのですが、
夜はエアコンの効いた部屋から出たくないじゃないですか。
エアコンつけててもなんか全身怠いし、
Tポイント増やすために、クジを引いたり、1ポイント貰うためのゲームしたりするのにもさすがに飽きるわけです。
そんな時にふと、ハードディスクの片隅に眠っている、昔書いたプロットとかアイデアのメモ、途中まで書いて放置してあるテキストとかをぼうっと眺めてみました。
で、こっちのメモとこっちのプロット、組み合わせてひとつのお話にした方が楽だよな、とか、あまり気張らずにお話を書くのは楽しいんだよなー、とか。
そんな気持ちで、書きかけのものの設定を別のプロットに変更して、テキストエディタでぽちぽちやってみたわけです。
夏の暑い夜ですよ。
エアコンは効いているけど、昼間の熱が身体にも残っていたりするわけです。
そんな感じで書いていたら、なんか一章、できちゃったわけですね。
一章、っていっても、基本的に私の書くものはひとつのファイルが長いのです。
最近は「小説家になろう」とかで、テンポよく1話が終わり、次へ進むのを読んでいたこともあり、「その方がいいんじゃね?」「読む側も、書く側も、一話は短い方が楽じゃね?」って思ったわけです。
で、ちょこっと全体を見渡したら、1ファイルをもっと分けることができると気がつきました。(←え? 今頃?)
このあたりで、
「もし、このノリが持続できて、かつての1ファイル分を4つくらい作ることができれば、毎日更新しても一月近く連続更新できるな」って思ったたわけです。
で、毎日少しずつ書いてみたところ、一日でほぼ1話分よりちょっと多いくらいに筆が進み……。
……というのも、私が書きやすい一人称「僕」の男子高校生が主人公で、「ヒミハコ」や「ホンジョ」と同じ思春期恋愛モノだったりしたもので。
とにかく、会話を書くのが楽しいし、楽。
展開は、主人公とまわりの登場人物に任せておいても、勝手に話が進んでくる。
で、逆にプロットを見直して、後から設定も直したりしました。
また、週計算で、7話で1ファイルとしました。
ファイルが4つできた時点で、ノクターンノベルズに投稿することを前提に、書き続けることにしました。
で、ファイルが5つ出来上がり、1ヶ月以上連続更新できるメドがたったため、公開に至った次第です。
いつエタるか不明ですが、とりあえず今書いている部分は最低でも9月以降に公開する分。
そこまで書いてようやく、私がこの話で書きたかったこと、雰囲気、そしてエロが無理のないひとつの物語としてまとまってきたような気がしています。
──ああ、これはもしかすると、まったく別の話なのに「秘密の箱」と似た路線だ。
いやいや、あそこまで重たい話ではありません。
気楽によめる工夫をしていますし、苦しい恋愛を描いているわけでもありません。
ただ、書いている時の気分が似ているんです。
どこか甘酸っぱく、そして躊躇いながら欲望にながされる感じが。
まあ、時々悪いクセでウツっぽくなったりしても、すぐに復帰するよう舵を切るようにしてみたら、まあ、今のところは成功していたり……。
思春期の熱と欲望が、常に微熱となって消えないもの、それなりに軽く読むことができる、……そんなお話をめざしています。
「秘密の箱」や「GGSD」を楽しみにされている方には本当に申し訳ありませんが、NOV.FALLのリハビリも兼ねて、今は筆が止まるまで【メグル・マジルカ】を書かせて頂きたいと思います。
ご無理ない範囲で、ご一読頂ければ幸いです。
【メグル・マジルカ】──幽体離脱がひどいけど、僕は彼女に会いに行く。
https://novel18.syosetu.com/n8202ex/
……えっと、本格的なエロシーンはかなり先なので、その点はご了承のほど、お願い致します(爆)

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